御命でワン・ヨは地方に派遣されることになる。
そして、ヨが担っていた軍需品の管理はワン・ソが担うことに。
こうして立場が逆転する。
天の意志だと言って、このように仕向けられたことへの恨みをチェ・ジモンにぶつけるワン・ヨ。
幼い頃から常に正胤のものを奪ってきたワン・ヨに対し、もう自分の席を整えなければならないでしょうと、チェ・ジモン。
それならよく見ておけ、果たしてオレの席がどこなのか?と言い、玉座を凝視するワン・ヨ。
家族の晩餐に初めて呼ばれるワン・ソ。
やたらと優しい皇后ユ氏。
けれどそれには裏があった。
正胤を殺してくれ・・・私のために人を殺すのは初めてじゃないし・・・してくれるか?と、皇后ユ氏。
オレが皇帝にならなければオレたちは死ぬ命だ、先手を打たねばなと、ワン・ヨ。
本当に望まれますか?と、ワン・ソ。
望むと、皇后ユ氏。
それなら、やって差し上げましょう、その次は、私が皇位に上がりますと、ワン・ソ。
なに?と、皇后ユ氏。
母上は息子が皇帝になるのを望まれるので、私でも関係ないではないですか、皇位に上がれば、兄上とチョンには決して触れませんと、ワン・ソ。
自分たちの勝手な主張をさらに繰り返すワン・ヨと皇后ユ氏。
皇帝、皆が羨む座を私が持てばどうだろうか?と、ワン・ソ。
雨が降らなかったら正胤の代わりに死んでいた、父親が巧妙に利用したのも知らずにと、皇后ユ氏。
利用されたのではなく分かって這って入ったのですと、ワン・ソ。
そして、二度とこのように呼んでくれるなと言い去っていく。
チョンもひどいと言い出ていく。
愚かな、何の期待をしたのだ・・・と、ワン・ソ。
部屋で震えているヘ・ス。
息苦しくなり明かりを持って外に出る。
ス!と、ワン・ソ。
逃げようとするヘ・ス。
後ろから抱きしめるワン・ソ。
離してくださいと、ヘ・ス。
少しだけ一緒にいてくれ、オレがちょっと休みたいのだと、ワン・ソ。
嫌です!私は皇子様が怖いのと、ヘ・ス。
お前はオレが怖くないと・・・と、ワン・ソ。
私が変えられると思ってたけど、違ってたわ、皇子様は、結局皆を亡ぼすはずです、行ってください、いっそ遠くに去って!と、ヘ・ス。
お前までそうするな!オレを押し出そうとするな、去れと言うな、オレのせいで不運だと、オレが人ではなくケモノだとも言うな、お前までもそうではダメだ、お前はオレの人だからと、ワン・ソ。
私は皇子様の人ではないわと、ヘ・ス。
お前はオレの人だ、オレのものだ、オレのものだ!オレの許し無く、オレから去るのも死んでもいけない、完全なオレの人・・・と、ワン・ソ。
そして、ヘ・スに口づけする。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 第10話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
いつも、ありがとうございます。
日本で放送がはじまり、先の展開が早く知りたいので、嬉しいです。
私の苦手な俳優さんと好きな俳優さんが出ていて、最初、見るかどうか悩みましたが、3話くらいからハマっています。(笑)
月の恋人のあらすじ、感謝いたします。
視聴率が悪いせいか、日本語字幕付きの動画も少なく、寂しい限りです。
雲が描いた月明かりは、視聴率が良いみたいですが、私は、前にもこんなドラマあったよな〜と新鮮味が無くて…
8人もイケメンな皇子の登場と先がよめないので、月の恋人は、とても楽しみになっています。
これからも、ありがたく拝見させていただきます。
ありがとうございます。
今回は、英語の字幕がはやすぎて、せりふもおおすぎて、半分以上そうぞうでしたので、くわしいほんやくをよんで、場面が浮かびました。悲しそうだけど、歴史に登場する人はロマンがあります。上手な俳優が少ない出番だけどひっぱてますね。中年のベテランは悪でも女性でも成り切りが上手くて良いです。毎回こちらに来て意味がわかります。ありがたいです。特に今回は全部の会話をやくしてくださいました。あやふやでも毎回2回見てからおじゃましています。 これからも宜しくお願い致します。