夜も更けたのにどこへ行こうと?と、ワン・ソ。
オレに関心が過ぎてるようだが?と、ウク。
なんとなくオレのカンでは、新皇帝を後ろから助けた者はお前のようで、また皇帝に行ったかと思ったさと、ワン・ソ。
どうしてそんな誤解をするのだろうか?と、ウク。
先王は水銀に少なくとも二年を超えて中毒となられた、第9皇子ウォンが犯人として最も有力だが、そうするにはとても緻密で粘り強く、ウォンの性格に合わない、お前ならどうだろう?・・・
皇帝がお前を置いておくのもそうだ、あの人間なら、すでにお前を喰らったはずなのに、十番目を追い出し、豪族の気勢を制圧したのを見るに、お前のように頭良い奴でなければ、誰がそのようにすることができるかと思うのだ・・・お前、本当に兄上を死なせたのか?と、ワン・ソ。
お前こそ、皇帝の犬になりウンを殺すのか?お前もオレも生きようと地団駄を踏んだんだ、それが、皇帝になれない皇子の宿命だ、守ろうとするなら、服従しないとなと、ウク。
お前がどうしてこのようにまで変わったのかわからないと、ワン・ソ。
オレは先王を毒殺しなかった、これなら答えになるか?と、ウク。
水銀を仕込んだ理由を問う定宗(チョンジョン)。
そんなことはありませんと、ヘ・ス。
拷問にあっても同じ答えだろうか?と、定宗。
それなら、陛下がさせたと言います、皇位を狙い私に指図したと、死んでもそう言いますと、ヘ・ス。
お前はとてもとんでもないな、たしかに、幼い時から侮れなかったな、おもしろい、お前を追い出しはしない、弟たちを働かす時、お前ほどのエサはないからなと、定宗。
そうなされるなら、水銀を仕込んだ真犯人を教えてくださいと、ヘ・ス。
オレが知っていると思うのか?と、定宗。
どうせ私は分かっても口外できません、陛下が私を、先王殺人犯として祭り上げればそれだけですから、だから知りたいのです、誰ですか?と、ヘ・ス。
そこにウクがやってくる。
どうしてこう、ぴったり合わせてくるのか?と、定宗。
え?と、ヘ・ス。
ちょうどお前に尋ねることがあったんだが、ヘ・スが気になって死にそうだと、誰が先王の湯に水銀を溶かしたのか?と、定宗。
先王は病死成されたと思ってるのですが、違うのですか?と、ウク。
そうだ、先王は病死されたのだと、定宗。
外に出るウクとヘ・ス。
先王がそうなられたのを目撃したと?とても驚いたなと、ウク。
わたしにも、お兄上のような方でしたから、そんな方を、そのように惨めにさせた者が、誰でしょうか?皇子様は、なんの関連もないのでしょう?と、ヘ・ス。
私はわたしの息子を逆賊として育てたことはない、お前には失望だ!と、皇后ファンボ氏。
母上と我が家門を守る方法は、逆賊になるしかありませんでしたと、ウク。
ヘ・スのせいか?お前がそんな決定をしたのは、ヘ・スあの子を数くおうとしたのかと尋ねているのだと、皇后ファンボ氏。
はい、そうです、あの子のためです、スは、私がすべて持とうとしたこと、それが誤りなのに、それがどうしてですか?家門も守り心も守るのがどうで、母上は私に真っすぐ生きようと言われたし、それで真っすぐ生きました・・・
私はどうして未だに寂しいのですか?私はもう別の道を歩きます、違うように生きても望むものを得て、これ以上馬鹿みたいに逃しませんと、ウク。
外に出て・・・オレは何の間違ったこともないとつぶやく。
皇帝のところに行ったヘ・スを心配してやってきたワン・ソ。
自分を追い出したりするつもりはないようだと、ヘ・ス。
オレを呼ぶエサに使うというのだろう?大丈夫だ、そうであっても、お前が安全なのがいいと、ワン・ソ。
あの時、探されていた方はどうなりましたか?と、ヘ・ス。
実はウンを探している最中だ、皇帝は探して殺せと意気込んでるが、どうやってでも逃さないとな、心配するな、必ず探し出すと、ワン・ソ。
ワン・ソがウンを殺す様子が目に浮かんだことを思い出すヘ・ス。
コメント
あらすじ、いつもありがとうございます。
中国ドラマも視聴済みで、このドラマの放送をとても楽しみにしていました。
期待に反して、視聴率はちょっと残念ですが、イジュンギが本当に素晴らしい。
毎週楽しみに視聴しています。
せりふが多くて、あらすじを起こすのは本当に大変だと思いますが、可能ならば最終回まであらすじを書いてくださるとありがたいです。
パク・ソジュンやイ・ヨンエのドラマなど、この後も中国市場を意識した事前制作の歴史ドラマが目白押しですね。楽しみです。