翌朝、茶美園(タミウォン)にヨナがやって来る。
散らかっている手巾を一瞥したあと、ヘ・スと話すことに。
ソ兄上から去れ、お前がウク兄上とした事は全て知っている、それを隠して、ソ兄上に惹かれたのも知っている、これ以上その淫らなのを置いておくことはできないから、先に兄上を遠ざけて、それなら私もこれ以上問題視しない、お前が婚姻しようとする目的は出宮じゃない?私がしてあげると、ヨナ。
公州様には婚姻の目的が必要なのかもしれませんが私は違います、その方は私のために幸せで、私はその方のおかげで、自ら価値のある人だと感じることができ婚姻したいのです、皇子様が変わらなければ、私が変わることはありません、先に去りはしませんと、ヘ・ス。
常にお前が嫌いだった理由がようやく確かにわかった、お前には感情も婚姻も幼稚ないたずらだ、私のように生死の問題じゃなかった、変わらないと自信を持つな、皇宮では、その誰もそんな言葉を言わないのだ、後悔が大きいだろう、誓って、お前を後悔させてやると、ヨナ。
朴守卿(パク・スギョン:박수경)やチモンやワン・ソの周りに人が集まっていると理由で、ワン・ソを排除しなければならないと進言するウク。
ワン・ギュの件から日も経っておらず、ソは同腹なので、討つにしても時を選ぶ必要があると、定宗。
そんな話をしているところに、ヨナが入って来る。
私がお二人の苦労を省いて差し上げます、そのかわり、私の計略が合致すれば、私の契丹行きを取り消してくださいと、ヨナ。
ウンの行方がわかったとの連絡を受けた、どこだ?と、ワン・ソ。
茶美園(タミウォン)尚宮ヘ・スが、ウン夫婦を茶美園に隠しましたと、ヨナ。
それをどうして分かる?直接見たのか?と、ワン・ソ。
ウンが幼いころから、手巾であれこれ作っていました、子犬や鳥のようなもの、紙で船を作ったり、茶美園いっぱいにウンが作ったものがありました、確かですと、ヨナ。
逃げようとしているウンとスンドク。
チョンも待っているし、途中でパク・スギョンとも会える手はずが取られている。
けれど、急に兵の声が聞こえ始める。
行く方からチョンがやって来て、官軍がやってきていることを知らせる。
別の方向からも兵がやって来ていた。
皇子様を別の道にお連れして・・・私は父のせいで殺せはしないでしょう、皇子様が目的ですと、スンドク。
ダメだ、一緒に行こうと、ウン。
必ずついていきます、約束します、(ヘ・スに)信じるわと言い、戦いに行くスンドク。
夫人の言うとおり、皇子様だけでも避けなければと、ヘ・ス。
だめだ、恥ずかしくも夫人の後ろで隠れることはできないではないかと、ウン。
皇子様!と言い引き止めるヘ・ス。
どうしろと?私はもうあの子が最高なのに、あの子は、私しかいない・・・と言い、ヘ・スの手を振り払いスンドクの元へ駆けていくウン。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 第16話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
あらすじ、いつもありがとうございます。
中国ドラマも視聴済みで、このドラマの放送をとても楽しみにしていました。
期待に反して、視聴率はちょっと残念ですが、イジュンギが本当に素晴らしい。
毎週楽しみに視聴しています。
せりふが多くて、あらすじを起こすのは本当に大変だと思いますが、可能ならば最終回まであらすじを書いてくださるとありがたいです。
パク・ソジュンやイ・ヨンエのドラマなど、この後も中国市場を意識した事前制作の歴史ドラマが目白押しですね。楽しみです。