イ・ジュンギ(이준기)、イ・ジウン(이지은:IU)、カン・ハヌル(강하늘)主演SBS月火ドラマ
月の恋人 - 歩歩驚心 麗(タレ ヨニン ポボギョンシム リョ:달의 연인 – 보보경심 려) 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
の最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)&史実を見てみよう!です。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル主演韓国ドラマ 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
※『歩歩驚心(歩歩惊心)』は『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』の原題、『麗』は高麗の麗
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 最終回(第20話)視聴感想(あらすじ含む)&史実を見てみよう!
あらすじと順番が前後しますが、先に史実をまとめておきますね。
全20話、無事視聴終了しました。
あらすじの文字数からわかるように、個人的には結構食いついて視聴しましたよ。
最終回では久しぶりにウルウルきてしまいました。
中国の原作を見ていたので、すんなり入ることができたのが大きな要因の一つでしょう。
脚本もそれなりによく書けていたと思います。
ただ、ヘ・スがあまりにも現代を顧みないことに違和感を覚えました。
中国版の女性主人公は歴史好きだったこともあり、それがアクセントになって現代とのヒモ付が垣間見えましたが、
韓国版では現代なんてどこ吹く風?という感じでした。
もちろん、現代的なメイクスキルを披露したり、あの時代にはないハングルで記述をしたりと、現代を臭わせる設定はありました。
けれど、インパクトが弱くフックになっていなかったのが実情です。
IUの演技に抑揚が足りずフックが行きなかった可能性も否めませんが、この点では明らかに脚本家の力量不足を感じました。
現代で娘を心配する母の姿を、一瞬でも挟んでみたりすれば、また違っていたのではないでしょうか?
そして、コ・ハジンが目覚めるのは病院であってほしかったです。
夢落ち描写でがっくり来ました。
視聴率は全般的に低いままでしたが、最終回で自己記録を更新して首位で終えることができました。
大作なのでこの数字では残念と言わざるを得ません。
それでも、なんとか次に繋がったのではないでしょうか(後述)
数字が伸びなかった最大の理由はIUでした。
現代劇でも叩かれ気味の彼女ですが、時代劇の主演、しかも大作を担うには、まだまだ役者不足でした。
かといって、以前も書いたと思いますが、この世代で演技が上手く、看板を張れる女優はいないんですよね。
一世代上のソン・ヘギョやハ・ジウォンレベルの女優が現れていないので、代わりも見つからない状況です。
う~ん、困ったものです。
この辺の事情は言っても仕方ないことなので、天才の出現を待つしかありませんね。
では、早速、個々のキャラクターにスポットライトを当てて、史実を紐解いていきましょう。
コメント
こんにちわ!私は中国版は見てないので比較無しに見終わりました。配役に関してはイ・ジュンギさんとIUさんがミスマッチだなあ!と思いました。イ・ジュンギさんの演技力が迫力があってIUさんが負けてしまった~できればキム・ゴウンさんのヘスが見てみたかった!あくまでも個人的な意見です。私も、もう少し現代との行き来がある方が面白かったのでは?と思いました。ヘスが残した子供に出会ったシーンをもう少し感動的にして欲しかったです!あれほど愛したヘスと自分の子供なのに!追憶のシーン位入れて欲しかったです。まあ、でもジョンに宮廷に来ること許したことで娘に会いたいと言う光宗の気持ちを表現したのでしょうが!続編があれば?イ・ジュンギさんの相手役はそのままで行くのかな?最後の光宗が振り返ったシーン!表情の演技力に感動しました。
おはようございます。
韓国でこのドラマの放送が終わり、ややロス気味です。つっこみどころも多いドラマでしたが、中毒性があるというか、嵌るドラマでした。イ・ジュンギがともかく魅力的でしたから・・・
実は、最終話のペガが第8皇子の屋敷で少女と会う場面がまったく意味不明でした。ウヒと関係がありそうな少女が、何故、第八皇子の屋敷にいるのか??? ですが、この記事を読んでようやく、得心しました。ペガのスキャンダルのお相手は第8皇子の娘だったんですね。ペガが未亡人の王后とスキャンダルを起こすことは知っていたのですが、その王后がまさか第八皇子の娘だったとは・・・。有名な事件のようですから、韓国の視聴者は「こうきたか・・」と思いながらこの場面を見たことでしょうね。
ヒロインのIU。中国での人気も高いようなので中国を意識したキャスティングだったのでしょうか。やっぱり、ちょっと残念な演技でした。私は、キャスティングの段階でちらりと名前があがっていたファン・ジョンウムにやってもらいたかったなと思っています。
こんにちは。詳しい情報をありがとうございます!より深く楽しめます!IUの演技力ですが、私は予想外に良かったと思ったのですが、いかんせん脚本がダメだったという点においては強く賛同します!プロローグが長すぎてしまい、大切な中盤以降が急ぎ足になってしまいました。ジョンとペガがスに好意を持つ過程がまったく描かれていません。とにかく脚本が酷すぎましたね。本筋ではありませんが、ウクの妻ヘ夫人、スンドク、オ尚宮のサブストーリーが美しかったです。同じ脚本家なのに・・・と考えると、原因はやはりIUの演技力なのかな、、、う~ん、わからないです。一番不可解なのは、ソをあそこまで嫌う母が意味不明でした。ともあれ、イジュンギさんの演技力が素晴らしかったので、最後まで楽しみましたれども~。