ソン・ジュンギ主演tvN週末ドラマ
ヴィンチェンツォ(ヴィンセンジョ:VINCENZO:빈센조)
の第3話視聴感想(あらすじ含む)です。
悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォ 作品データ
- 韓国tvNで2021年2月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジェボム(박재범)『熱血司祭』
- 演出:キム・ヒウォン(김희원)『黄金のポケット』
- あらすじ:組織の裏切りで韓国に来ることとなったイタリアマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士とともに悪党のやり方で悪党を一掃する話
ヴィンチェンツォ 第3話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
落ち込むことが多い2週目ながら、わずかに上昇して8%台に。
首都圏でも着実に数字を伸ばし9%台を記録しています。
同日に放送中のドラマ、結婚作詞・離婚作曲(キョロンジャクサ イホンジャックク:결혼작사 이혼작곡)が8%台に復帰して牽制しているので、しばらくは伸び率が悪いかもしれません。
悪魔が悪魔を追い払う
話し合いではない警告、悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォがホン・ユチャンに尋ねた言葉に下記のものがありました。
「この事件の本質をしっかりと把握していますか? 製薬会社、麻薬性鎮痛剤のリリース計画、見えない政官界のロビイスト、とてつもないリベート、裁判の捏造、これ自体がコリアンカルテルです」
う~ん、やはり「熱血司祭」と設定が似通ってますね。
カルテルに相対する主人公と、最終的には同志となる法曹界の女性主人公・・・。
検事から弁護士となったチェ・ミョンヒが正義なのかカルテルにどっぷり足を突っ込んでいるのか未だに判断は付きませんが、権力を持った年配の女性の登場も類似点です。
一方で、当作品のほうがよりシリアスで、ある意味ソン・ジュンギ色に染まっていますね。
悪魔が悪魔を追い払う。
怪物にが怪物に相対することができる。
唯一知っているイタリア語を披露したホン・ユチャンは、自分が怪物になれないことを自覚しており、ヴィンチェンツォに以下のように問いました。
「ヴィンチェンツォ弁護士さん、弁護士さんはその怪物になることはできないでしょう?」
この直後、トラックに突撃され2人は流血!
ヴィンチェンツォは怪物になるのでしょうか?
初週に比べるとテイストが自分好みになってきました。
このままシリアス路線で突っ切ってほしいです。
ヴィンチェンツォ キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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