イ・ジョンソク(이종석)、ハン・ヒョジュ(한효주)主演MBC水木ドラマ
W
の第1話視聴感想(あらすじ含む)です。
W キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、ハン・ヒョジュ主演韓国ドラマ
W 作品データ
- 韓国MBCで2016年7月20日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ソン・ジェジョン(송재정) 『三銃士』『ナイン』『イニョン王后の男』
- 演出:チョン・デユン(정대윤) 『彼女は綺麗だった』
- あらすじ:現実世界の素人女医オ・ヨンジュが偶然に人気絶頂、ウェブトゥーン『W』に吸い込まれ、主人公カン・チョルに会ってロマンスが芽生え、さまざまな事件が起こるラブサスペンスドラマ
- 視聴率 第1話8.6%
W 人物相関図
W 第1話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は8.6%と、初回にしてはまずまずでした。
ひょっとすると、『むやみに切なく』と逆転するかなとも思っていましたが、第一話での1位奪取はありませんでした。
今のところ4%以上差が開いています。
面白かったかどうか?
個人的にはかなり面白く視聴しました。
同伊(トンイ:동이)以降6年ぶりとなるハン・ヒョジュは、チョン・ジヒョンが星から来たあなた(ピョレソ オン クデ:별에서 온 그대)でドラマ復帰をした時のように、ドラマのペースがわからず力が入りすぎている感がありました。
けれど、ハイレベルな女優なので、今後うまく調整してくるでしょう。
イ・ジョンソクについてはいつもの様に、彼独特の味が出ていていい感じですね。
ベッドでのシーンにその味がよく出ていましたね。
ハン・ヒョジュとは逆に、少し抑えめなのかとも思いました。
こちらも、今後抑揚が変わってくることでしょう。
さて、あらすじですが、現在4本やっています。
月火は『ドクターズ』、水木は『むやみに切なく』、週末は『獄中花』と『イニョプの道』。
ぶっちゃけ、キャパシティーオーバーなんです。
けれど、『W』も面白そう。
どうする、オレ!?
『イニョプの道』はいまさらなのでやらなくていい気がしますが、残りあと数話なので最後までやるつもりです。
『獄中花』はイ・ビョンフン監督作品なので外せません。
となると、『ドクターズ』と『むやみに切なく』の分量を減らす選択しか残っていません。
後者は4000文字台なので、やはり前者を削るしかなさそう。
前者の第9話は1万字近かったので、それを半分にすれば『W』に時間を割くことが出来ます。
ま、行けるところまで行ってみて、ダメならドロップアウトかな・・・。
さて、あらすじですが、大半はキャスト情報でカバーできる内容でしたね。
しかし、キャスト情報では現実世界とマンガの世界との説明でしたが、どちらかと言うとパラレルワールド的な印象を受けました。
この辺りの設定も徐々に明らかになっていくのでしょう。
キャスト情報でカバーできなかった箇所を、ピックアップしておきます。
家族を全員惨殺したカン・チョルは、功名心に流行る検事ハン・チョロにより、死刑判決を受ける状況に追いやられます。
けれど、2審では無期懲役、最終審では証拠不十分により無罪が言い渡されました。
法的には無罪となっったとはいえ、家に帰っても待つ家族がおらず、人々の冷たい目にさらされる状況。
カン・チョルは自殺を決意し、橋の上から投身を試みます。
その刹那、『逆転勝ち』という単語を思い出し、死ぬ代わりに勝負を選択、真犯人を捕まえるまで人生の回復がないため、死ぬまでに犯人を探すことを誓いました。
一方のオ・ヨンジュは、ウェブトゥーンWのファンとなった上司のパク・ミンスから、最終回で明かされる犯人を教えてくれと頼まれます。
交換条件は、先輩の誰も行っていない胸部の切開でした。
手術を行いたいヨンジュは、融通のきかない父に頼み込もうとするものの、正面突破ではなく側方から攻めようと、アシスタントのパク・スボンに連絡を入れます。
すると、先生が消えたと伝えられます。
至急アトリエに直行することに。
そこで見つけたものは禍々しい絵の裏にあったメッセージ。
『喰われるより喰らう:잡아 먹히느니 잡아 먹겠다』
※ちょっと訳が怪しい・・・。おそらく느니のあとの보다が欠落した表現なのだと思われます。느니보다であれば明確に『~より』という意味になります。
その後、カン・チョルが大量の血を流した最終回のシーンから手が出てきて、ヨンジュは漫画の世界に引き込まれるのです。
いきなり屋上で大量出血した男性を見つけたヨンジュは、階下の厨房まで走って行き、119を呼んでと言ったあと、ハサミを持って再び屋上へ。
気胸を起こした男性の胸に、躊躇を重ねた挙句、思い切ってボールペンの外側を突き刺し応急処置を施しました。
幸いカン・チョルは一命をとりとめます。
その後、ヨンジュは現実世界に戻ることに。
もう一方の世界では、ヨンジュが消えたことが不思議がられ、名刺の情報もでたらめだった事が発覚します。
カン・チョルの秘書ユン・ソヒが情報収集にあたっており、消えた女医が美人だということに引っかかっている様子。
警察は共犯だと疑っているようだとも伝えます。
『それは違うようだけど・・・それは違う』と、カン・チョル。
『どうしてわかるの?何も記憶してないって?』と、ソヒ。
『直感で・・・フッ、とにかく探さないと。どうにもこの女性が俺の人生のキーを握ってるようだから』と、カン・チョル。
その言葉に驚きを隠せないソ・ドユンとソヒ。
『探して』と、カン・チョル。
『今、モンタージュを作っています・・・すごい美人だって?』と、ソヒ。
『絶対に美人じゃなくて・・・その女性が美人なら、犬でも牛でも美人で・・・』と、カン・チョル。
『それなのに人生のキーだって?』と、ソヒ。
『あ~、綺麗だとオレの人生のキーだと思ったか?』と、カン・チョル。
『ひと目で差し込まれたのだと知ってる』と、ソヒ。
『はぁ~?知ってて一体オレを何にみるんだ?』と、カン・チョル。
『稀代の浮気者よ』と、ソヒ。
『いや、社長に対してこんなにしゃべり倒す秘書を見たか?ヒョン、見たことある?』と、カン・チョル。
『いいや』と、ソ・ドユン。
『うん』と、カン・チョル。
『そうじゃなくて、どうして初めて見た女性が人生のキーになるの?』と、ソヒ。
『オレの存在の理由、オレの存在の理由を明らかにするキーが、その女性のようだ、いいか?』と、カン・チョル。
私も明らかにできるわと、しゃべり倒すソヒ。
『モンタージュ、絶対に綺麗に描いてはダメだ、そうしたら死んでもその女性を探せない。それとタメ口は二人でいる時にだけ使えと言っただろ?』と、カン・チョル。
もう一方の世界で起きたことがマンガになっていて大混乱するヨンジュ。
連絡は取れたものの、未だに姿を現さずにマンガをアップしている父。
ストーリーが変に振られているようだと、スボン。
『オ・ヨンジュ、あんた今何処にいる・・・?』と、マンガのカン・チョル。
『どうして私を探すの、あなた?私を探して何をどうすると?どうして、私があなたの人生のキーになるの?』と、ヨンジュ。
W 第2話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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