会いたかったです、その顔と、チョン・ジェユン。
顔を覚えられない彼が、初めて覚えた女性の顔なのだ。
ホンシムが兄に会えるようにと灯篭流しをしていたチョン・ジェユン。
けれど、途中で引っかかってしまい、外しに行く。
その過程で、他人の灯籠を沈めてしまい、下男たちから逃げる際に、チョン・ジェユンはホンシムを見逃してしまう。
次に会えるのはまた月中だ。
クドルに会ったウォンドゥクだったが、人前で馬鹿ウスノロと言われたので友と言えないと怒る。
けれど、肉のジョンを口に入れられ、どこへ行けば食べられるんだ?と問う。
うまいものには勝てないようだ。
クドルに連れられ宴のある場所へ行くウォンドゥク。
このアスナム(どのようにも使い道のない男衆)に何をさせればいいのかと、パク・ボグン。
この宴は、村の実勢パク令監の還暦(60度目の誕生日)のためのものだった。
宴の主賓席を見て、どうしてか、あそこにいるべき気がするウォンドゥク。
チョ・ブヨン縣監は特別にツバメの巣を用意していたが、女が誤って器をひっくり返してしまう。
すぐに罰を与えようとするチョ・ブヨン。
良い日なので許してくださいと、間に割って入るホンシム。
ホンシムが酒を告げば許すと、パク令監。
行こうとするホンシムを止め、一歩たりとも動くな、私の許可無くと、ウォンドゥク。
地位の高い人がすでに婚姻までした女人を弄んで使うのかと言い、連れて行こうとする。
馬鹿ウスノロのようなやつが、ここがどこだと!と、チョ・ブヨン。
女の前でだけいい格好をするのかと、あざ笑うパク令監。
子供水準の詩を読んでおいてと、言い返すウォンドゥク。
字も知らない文盲がどこで恐れもなく!と、パク令監。
さっき読まれた詩を諳んじ読み下し、これを詩と言えるのか?ウォンドゥク。
やり取りは続き、綱常罪(カンサンジェ:강상죄)がどれだけ重い罪か知らずに言っているのか?と、パク令監。
綱常は三綱五常(サムガン オサン:삼강 오상)の人倫を言うことなのにと、言い返すウォンドゥク。
追い出せというパク令監。
そこに兵がやって来て急を告げる。
世子の死だ。
宴をしていることが知られればただでは済まないため、宴自体が取りやめとなる。
ユルの死体を見て崩れ落ちるソン宗。
良薬口に苦しと言うじゃないかと、渋々味気ないホンシムの料理を食べるウォンドゥク。
宴でのウォンドゥクの姿が、女人たちの間で見直されていた。
ついにウォンドゥクの才能を見つけたホンシムは、彼に抱きつく。
どうにもその笑み、すごく不便だと、ウォンドゥク。
推鞠庁の設置を支持した備忘記を読むキム・チャオン。
ソウォン大君に東宮殿の主人になる伝える中殿(チュンジョン:중전)朴氏。
けれど、ソウォン大君は世子嬪(セジャビン:세자빈)キム・ソヘを気遣う。
自首してきた犯人をわざと放して尾行するチョン・ジェユン。
けれど、途中で逃してしまう。
ぶつかった女人に、その男を見なかったかと尋ねる。
まさかと思いましたが、人の顔の区別ができないのでしょう?と、女人。
エウォルだった。
彼女には声で判断していることがバレる。
チョン・ジェユンは邸下の憤死をエウォルから聞いて初めて知る。
死体は翊衛司(イグィサ:익위사)だったと、刀を突きつけるキム・チャオン。
まだ借りが終わってないのに、猟犬を殺してもいいのですか?と、ムヨン。
必ず首を持ってこなければならないと、キム・チャオン。
クォン・ヒョクからユルの封書を受け取るチョン・ジェユン。
ユルは今の状況をある程度予測していたようだ。
そこには「踵(かかと)」と書かれてあった。
ウォンドゥクが文字を知っているということで、筆写をさせるホンシム。
貸本屋のくだらない小説なので、読みたくないと、ウォンドゥク。
そのため、ホンシムが読んでそれを書くことに。
途中、会って一日にもなっていない男女の官能的なシーンに詰まるホンシム。
けれど急かされて、早口で一気に読む。
ひょっとして、お前も一目惚れしたのか?私のどこが良かったのだ?と、ウォンドゥク。
本を納品に行き、値上げ交渉も上手くやるウォンドゥクとホンシム。
帰りにマチリを見かけ、隅っこに隠れその残忍さを説くホンシム。
すごく不便だといい出すウォンドゥク。
狭くてそうなの、狭くて、ちょっとだけ我慢してと、ホンシム。
狭くてではないと、ウォンドゥク。
それならどうして?何が不便なの?と、ホンシム。
記憶が、戻ったようだと、ウォンドゥク。
100日の郎君様 第6話につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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