狼の声がする山中。
下りたければ動けと、皆を急き立てるホンシム。
4日もこうしていられないのだ。
滑って転げ落ちたところで、ホンシムは何かを見つけたようだ。
ホンシムはテンの革代30両分の貴重な山人参を持って官衙へ行き、取れもしないテンを捧げる代わりに山人参を受けるよう朝廷に請願を出してくれという。
悩んでみると、あっさりと受け入れるパク令監。
悩んでみると?我々に必要なのはテンではないですか?と、チョ・ブヨン縣監。
外に漏れ出ると事が大きくなりかねないから、静かに処理しないとな・・・賤しい者たちの非業の死が稀なことなのか?と、なにか企んでいる様子のパク令監。
家に急いで帰り、誰か家に来たかと尋ねるホンシム。
来たさ、すらりとしてかっこよく背がすごく高い男がと、ウォンドゥク。
今どこにいるの?と、ホンシム。
行った、何も言わずにと、ウォンドゥク。
それで?そのまま送ったの?と、ホンシム。
目を伏せ去って行ったと、ウォンドゥク。
走っていくホンシム。
居酒屋に行ったホンシムは3人来ていたと聞かされるも、酒母は詳しくどこに行ったのかまでは知らなかった。
それでも、チョヌ山のようでもあると聞かされる。
途中マチリに会うホンシム。
今日に限ってすんなり通してくれるという。
ウォンドゥクが大明律(テミョンリュル:대명률)まで持ち出し、マチリの罪状を暴いていたからだ。
官衙に言わない代わりに、ホンシムを売るということを口にするな、脅迫するなと。
男と男としてのお願いだと言われ、マチリは受け入れたのだ。
ウォンドゥクを待っていたホンシム。
王世子が死んだので禁酒令が出ているはずなのに酒を飲んでいたので、捕まったらどうするのだ?と、ウォンドゥク。
これは全てあんたのせいよ!お願いしたじゃない、誰かが来れば捕まえてって!なのにあんたは!と、ホンシム。
本当に図々しいな、お前が待っていた男は来なかった、家に来たのは本を読んでくれという乞食だったさと、ウォンドゥク。
狂ったの?その時はどうして嘘をついたの?どうして私にさっき!と、ホンシム。
確認したくて、お前は私が軍役に行っている間に他の男ができた、なので、私と婚姻するのが嫌になったのだろう、問題なのは王世子がすぐに婚姻しろとの命を下したこと、どんな理由かわかりえないが・・・と、ウォンドゥク。
兄上よ、10年前に別れて、生死すら知らなかった兄上よ、偶然会ったの、やるべきことがあるって、それさえ済めばすぐに戻ってくるって、それで待ってたのよ!あんたはわからないわよ、それほどに切実に待っているのが、どれだけ心の痛いことなのかと、ホンシム。
私は、わかるようだ、私もやはり生涯誰かを切実に待っているようなのでと、ウォンドゥク。
話にならないわ、何の記憶もないくせにと、ホンシム。
ハッと、ウォンドゥク。
笑うの?私はこんなに胸が痛いのに、笑みが出るの?と、ホンシム。
幸いじゃないか?お前は兄上が生きていたのがわかり、私はお前が待っている人が情人ではないのがわかることになって・・・私の手を許す、しんどそうに見えるので、握っても良いと、ウォンドゥク。
そのまま行ってしまうホンシム。
握っても良いと言ったではないか!許すと言ったではないか!と、ウォンドゥク。
そして、追いかけホンシムの手を握り、一緒に帰る。
世子嬪が私家の父親に会いに帰ったと聞いた中殿朴氏は、ソリに呪詛の御札を探させに行く。
瓦の下に手紙を隠すソヘ。
それを手に入れるチョン・サヨブ。
ユルの歩みが重くなる場所にやって来たチョン・ジェユンとクォン・ヒョク。
世子冊封の日に植えた桜の木を、後にソヘが切ったという場所だった。
ソヘの居所に忍び込むチョン・ジェユン。
そこでソリに出くわしてしまう。
その後、ソヘ付きの女官に見つかってしまう。
怪しい者を捕まえたと報告を受けるソン宗。
それが中殿に関連している者ようだとも聞く。
いくらやっても縄が編めないので、手取り足取りホンシムに教えてもらうウォンドゥク。
兄がいるとは知らなかった、どうして別れてしまったのだ?と問う。
言葉のままにどうしてだか別れてしまったと、ホンシム。
また、この前渡した巾着はどこと問う。
さあ?と、ごまかすウォンドゥク。
身につけていた巾着をホンシムが見つけ確認すると、空っぽになっていた。
本を一冊買った、お前も見ればものすごく驚く本と、ウォンドゥク。
すぐに戻せとホンシムが言うも、絶対に駄目だと答える。
そこに両班の女がやってきて、仕事を頼むと言う。
なぜだかウォンドゥクに色目を使う。
竹林で着替えて出てくるウォンドゥク。
その姿を見たホンシムは一瞬見とれた様子だ。
本当に許すのか?その女人の情人になれという願いを許すと?と、ウォンドゥク。
うん、20両もくれるっていうじゃないと、ホンシム。
自分の郎君をたかが20両で売り渡すとは・・・と、ウォンドゥク。
追加の支払いもあるので一生懸命にしてきてと、ホンシム。
何を懸命にするんだ?と、ウォンドゥク。
しろということを全てと、ホンシム。
本心か?と、ウォンドゥク。
もちろん、本心よと、ホンシム。
私に、本当に行けと?と、ウォンドゥク。
うなずくホンシム。
わかった、私は情人の役割に最善を尽くすと、ウォンドゥク。
両班の女はすっかりウォンドゥクを気に入っている。
ウォンドゥクが買った本は夜関門という夜に関する本だった。
これを金を出して買った・・・と、ホンシム。
すると、大きな物音が聞こえる。
ならず者がやって来て、パク氏の土地だといい出し、木を切り倒していた。
30年前に立てた家だと言っても聞き入れられず、ホンシムは殴られ連れて行かれる。
それを目撃したクドルは、山へ行きウォンドゥクに知らせる。
両班の女ともめていた男が馬に乗ってきていたので、それを奪いホンシムの元へ駆けつける。
ムヨンがモッコにホンシムの家を尋ねていたが、すれ違ったようだ。
ウォンドゥクに気づいたホンシムは、すぐに逃げろと言う。
黙れ!と、ホンシムをひっぱたくならず者。
馬から降り、鋭い眼光のウォンドゥク。
100日の郎君様 第7話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
いつも大変お世話になっております。字幕なしで視聴した後 こちらのほうであらすじを見てまた視聴しなおしながら楽しませて頂いています。これからもよろしくお願い致します。
いえいえ、どういたしまして!
続きはこれから翻訳していきます。
しばしお待ちを!