チョン・サヨブがソウォン大君を動かしたという知らせが、キム・チャオン側に入る。
弱い御心を揺さぶるのかと、大臣。
三司合啓(サムサハプゲ:삼사합계)はどうなったのだ?と、キム・チャオン。
弘文館(ホンムングァン:홍문관)大提学(テジェハク:대제학)の長子が不慮の事故で死んだのでだめになったと兵判。
父に対して御前会議を上手く締めてと告げる世子嬪(セジャビン:세자빈)キム・ソヘ。
テンを捕まえてこいなどと言うのが全てチョ・ブヨンのウソだったのだと知る民たち。
いらぬ苦労をしたと、クンニョ。
記念に宴でも開くか?と、クドル。
パク・ボグンの立場は微妙だったが、酒の提供を申し出て、自分たちは一つだと言い、上手くその場を収める。
矢幹係書(シガンケソ)を射たことを確認し、暗行御史(アメンオサ)ごときがこんなことを、そなたのせいでうちの夫婦が死ぬところだったと、ウォンドゥク。
素直に謝るり、自分が暗行御史なのを予めわかっていたのかと、ホ・マンシク。
尻尾を出していたことを指摘するウォンドゥク。
ツバメの巣を持っていた女人の足を引っ掛けたこともあったし、ウォンドゥクが口から出たままに吟じた詩を、自分が科挙のときに書いたとつぶやいた事もあったのだ。
本がどうしてそなたに渡ったのかと問うウォンドゥク。
今朝そなたの妻がくれたと、ホ・マンシク。
便殿。
中殿と大君を廃庶人(ペソイン)にとの声が上がる。
一方で、御札による廃位など話にならないとも。
大司諌(テサガン:대사간)とソウォン大君をチョヌ山に送り証拠を探すと、ソン宗。
中殿朴氏を尋ねるキム・ソヘ。
小さな贈り物を準備したと、質素な簪を渡す。
王宮を出たら必要かと準備したとも。
わざとなのか、退出前にえづく。
そして懐妊したことを伝え、御札の効果がなかったようだと告げ出ていく。
逆某の背後がわかるまで何も決定しないと、ソン宗。
推鞠によりもう証拠を掴んだのに、どうして小臣を信じられないのですか?と、キム・チャオン。
左相を信じられないからではありません、私は国本の座を考えないわけには行きません、唯一の後嗣のソウォン大君まで廃位させてしまったら、この国の政がどうなる?左相はこの国の未来が心配ではないのか?と、ソン宗。
恐れ入りますが、主上殿下にはすでに別の後嗣がいます・・・世子嬪媽媽が懐妊なさいました、世子邸下の後嗣を妊娠中ですと、キム・チャオン。
そして跪き祝いの言葉を述べる。
対抗派閥側も、ひざまずかねばならなかった。
ホンシムが彼が暗行御史(アメンオサ)なのをどうしてわかったのだろうか?と、心の中でつぶやくウォンドゥク。
方言と漢陽(ハニャン:한양)言葉の両方を使っていることも思い出し、文字が書けるのにそれで金を稼ごうとしてないことも疑問に思う。
ホンシムと兄がどうして別れることになったのかと、クドルに尋ねるウォンドゥク。
兄がいることさえクドルは知らなかった。
けれど、クンニョはホンシムがヨン氏の本当の娘でないことは知っていた。
ホンシムはヨン氏を捕まえて、ウォンドゥクの武芸や弓の腕が尋常でないことを挙げ、ウォンドゥクが誰なのかと問い詰める。
すまないといい出すヨン氏。
ウォンドゥクは桜の花の靴を買おうとしている。
店の主人は一つだけあったものを見せるが、梅の花の靴だった。
花びらの違いを指摘するウォンドゥク。
けれど、他にないのでそれを買うことに。
ムヨンがその様子を目にする。
野原。
ウォンドゥクのいるところにやってくるホンシム。
ムヨンが矢を放つ。
100日の郎君様 第8話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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