ムヨンの脈を診るキム・ソヘ。
その後、ポムのところへ行き、父が拷問するので逃げたほうがいいと告げる。
けれど、耐えるつもりのポム。
回復すればムヨン兄さんは去るでしょうと、ポム。
お前が心配することではないと、ソヘ。
チョン・サヨプはソウォン大君にソヘが書いた文を見せる。
世子嬪(セジャビン:세자빈)媽媽(ママ:마마)の恋書です、それを受ける方は大君ママでおありでしょうか?と。
大司諌(テサガン:대사간)の目には、これが恋書に見えますか?私の目にはただ、誰かを心配する手紙に見えますが?と、ソウォン大君。
ひょっとして、世子嬪ママを心に抱いておられますか?と、チョン・サヨプ。
もちろんです、アパママもオマママも大司諌も、いやすべての民も私の心に抱いているでしょう、王室に後嗣ができることは特別なことです、不安をお作りにならないで下さい、世子嬪ママの心を煩わすことで子に何かあれば、私が黙ってはいませんと、ソウォン大君。
東宮殿の座が空いています、どうして欲心をお出しにならないのですか?と、チョン・サヨプ。
これ以上世子嬪ママを引きずり下ろす謀略を図らないで下さい、これはお願いではなく、この国の大君として下す命ですと、ソウォン大君。
帰ってきたウォンドゥクを抱きしめるヨン氏。
身分も過去もわからない自分を好きなのが理解できないと、ウォンドゥク。
犬でも自分の手で受ければ自分の子のようなんだと、ヨン氏。
ありがとう、とても遅くなったが・・・けれど、ありがたいついでに、よりありがたくなればいい、私のためにすることがあると、ウォンドゥク。
ウォンドゥクが草鞋が編めるようになっていて驚くホンシム。
男としてあれこれと覚えるつもりのウォンドゥク。
朝からあれこれと教えてくれというので、ウォンドゥクとして生きるつもりのようだとホンシムに話すヨン氏。
なので、兄が来たら、ウォンドゥクも連れて一緒に発とうとも。
縣のことを把握するために謄録を徹夜で読み込むチョン・ジェヨン。
そして、一つだけ引っかかることがあると、ホンシムの解決完房について尋ねる。
ヨン・ホンシムが気になるのですか?解決完房が気になるのですか?と、パク・ボグン。
2つともと、チョン・ジェヨン。
もともとホンシムには何でも解決する能力があったが、郎君に間違って会ってしまい・・・と、事故ばかり起こす郎君などについて説明するパク・ボグン。
ウォンドゥクは悪い、2分くれると言っておいて!と、パチンコで小石をぶつけるモッコ。
なぞなぞに答えれば10分もやれるのに・・・自分より年上の男をどう呼べばよいかと、ウォンドゥク。
泣き出すモッコ。
チョン・ジェヨンがそばに来ていたからだ。
母の薬代にしようとしたのにと、モッコ。
ウォンドゥクがくれなかったという2分を与え、もしもこの男が苦しめるなら官衙へ来い・・・下賜品をもらい良い男だと思っていたのに人を見間違った・・・と言って去っていくチョン・ジェヨン。
兄さんと言い、10分を貰おうとするモッコ。
母の薬代の話もウソで、モッコの母はモッコを産んで亡くなっていた。
クッパを食べるのが願いでお金が欲しいモッコだった。
また、モッコは、チョン・ジェヨンが悪いやつでホンシムを近くに呼んでいたことも話す。
仕事をの依頼をしに来たチョン・ジェヨン。
断るホンシム。
けれど、両班の姿で漢陽に来ていたことをバラすと言われ、しかたなく引き受ける。
二人が接近しているところに帰ってきて・・・今私だけ不便なのか?と、ウォンドゥク。
ウォンドゥクがホンシムの郎君と知って、よりによってと呆れるチョン・ジェヨン。
内人たちが世子が生きているとの噂をしているところに出くわすキム・チャオン。
ホンシムが仕事で外出しているところに、フナをさばいてもらいにやってくるクドルとクンニョ。
代わりにやろうとするウォンドゥクだったができなかった。
ソンジュ縣に来る前に2つ決心していた、一つは不可能なことになった、心に抱いた女人との婚姻、私には一つだけ残った、そのためにあなたの助けが必要でと、チョン・ジェヨン。
簡単に言えばいいものをどうしてそのように難しく言うのですか?と、ホンシム。
道が暗く危ないので送る・・・このまま送ることはできないと、チョン・ジェヨン。
けれど、本当は官衙への道がわからないのだった。
その様子を隠れてみていたウォンドゥク。
チョン・サヨプに対し、今から下す命は墓まで持っていかねばならないと前置きし、キム・チャオンを殺せと命じるソン宗。
パク令監の犬を盗む事に成功するホンシム。
けれど、途中でウォンドゥクにぶつかったことで、犬に逃げられてしまう。
パク令監は吏曹参議(イジョチャミ:이조참의)まで務めたのになんの理由で落郷したのかと問うチョン・ジェヨン。
賄賂を80回も受け取ったが、左相が面倒を見たとか見ないとかと、パク・ボグン。
そろそろ来るという時間に、パク令監が飛び込んでくる。
五大夫(オデブ)を探してくれと。
実は贈り物ではなく、吏判(イパン:이판)の犬を暫し預かっていただけだった。
なので、見つからなかったら大ごとなのだ。
必ず自分が見つけると、チョン・ジェヨン。
待ち合わせの場所へ行くチョン・ジェヨン。
けれど、やって来たのはウォンドゥクだった。
今、妻を待っているのか?官衙へ所属している兵だけでも20は越えるだろうに、彼らに仕事をさせずに妻に仕事をさせる理由がなんだろうか?と、ウォンドゥク。
理由を言う必要はないようだが?と、チョン・ジェヨン。
言わなくても推測できる、引っ掛けようとしてるんだろ?と、ウォンドゥク。
私は縣監だぞと、チョン・ジェヨン。
独り言だったのに、気分が滅入ったようですねと、ウォンドゥク。
そこにやって来て犬を見失ったことを話すホンシム。
一緒に探せばいいので案内してと、チョン・ジェヨン。
犬は私が探して差し上げますと言い、ホンシムを帰すウォンドゥク。
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