犬をオルシンと呼んでいたので年寄りだから遠くへはいけないと推測し罠を用意するウォンドゥク。
見つからなかったら縣監が犬を盗んだことを話すとも。
解決完房はもともと仕事をこのようにするのか?と、チョン・ジェヨン。
縣監はもともと仕事をこのようにするのか?と、ウォンドゥク。
何?と、チョン・ジェヨン。
犬を盗んで探すことでパク令監の目に止まるつもりのようだが、私が見るに、パク令監の犬になることと変わりないと、ウォンドゥク。
言い過ぎではないか!良人の分際で恐れもなくと、チョン・ジェヨン。
庶子の分際で恐れもなく・・・といえば気分はどうだ?・・・幼い子にも学ぶところがあると、3人が道を行けば必ず自分の師匠がいるという言葉もある、権力者の言葉だけしっかり聞き、弱者の忠言をつれなく聞けば、どうして大人になれるだろうかと、ウォンドゥク。
ひょっとしてそなた、前に私と会ったことがあるのではないか?と、チョン・ジェヨン。
前に会ったことがあるさ、下賜品を受けるときと、ウォンドゥク。
その前に、そなたの声、確かに聞いたことがあるようなのだがと、チョン・ジェヨン。
そこに犬がやってきて、見事に罠にかけるウォンドゥク。
犬を捕まえてやったので、パク令監の犬になればいい、報酬なんて必要ないと、ウォンドゥク。
ありがたいな、パク令監の犬にならせてくれてと、チョン・ジェヨン。
また、最後まで暴くために、その時までパク令監の犬になるべきなら当然そうする考えだったとも。
大義のために小義を捨てるのは愚かなことだと、ウォンドゥク。
どうして私が小義を捨てたと思うんだ?と、チョン・ジェヨン。
捨てたのではなく失ったのか?縣監としての信義と、ウォンドゥク。
それは知ってるか?お前が話すたびに無礼極まりないということと、チョン・ジェヨン。
それで?前縣監がそうしたように引っ張っていき杖(チャン:장)でも打つつもりか?と、ウォンドゥク。
いや、友になるのはどうだ?私はそなたが気に入ったんだがと、チョン・ジェヨン。
恐れもなく良人ごときが友になる?と、ウォンドゥク。
私も庶子ごときで、さっきは私が失言した、謝ると、チョン・ジェヨン。
急にそう出るので不便で、そのうえ私は下手と友になりたくないのだがと、ウォンドゥク。
私が下手だ?高手ならどんな方法を使うんだ?と、チョン・ジェヨン。
センガクシたちに世子が生きているという噂話をしているキム・スジ。
その様子を目にするキム・チャオン。
ウォンドゥクが持つ皿を標的に、弓を楽しむチョン・ジェヨンとパク令監。
どうやら、ウォンドゥクが提案したようだ。
命中はさせないものの、ウォンドゥクに向って矢を射たことで、溜飲を下げるパク令監。
ウォンドゥクは自分の後ろに射た女が射られたことを思い出し放心状態となる。
父にひっぱたかれるキム・スジ。
また、ソンジュ縣から進上品(チンサンプム:진상품)を持ってきた男が世子に似ていたと話す。
本当に世子を殺したのかとポムに確認するキム・チャオン。
その後、もうひとりのムヨンの部下に、ソンジュ縣に行かねばと告げる。
キム・チャオンの弓矢や父王・世子嬪(セジャビン)のことなどをかすかに思い出すウォンドゥク。
ウォンドゥクが初めて作った草鞋を、自分のために作ったのかもと嬉しそうに履くヨン氏。
そんなにウォンドゥクが好き?と、ホンシム。
亡くなった妻の腹の中にいた子が男の子で、生きていればウォンドゥクと同じ年頃だったことを話すヨン氏。
10日後に来ると言っていた兄がそろそろ来る頃だとホンシム。
ウォンドゥクに予め話してこそ心の準備ができる、お前まさかまだウォンドゥクを置いていくつもりじゃないだろうな?と、ヨン氏。
そこに、ウォンドゥクの大事を知らせにやってくるクンニョ。
近々漢陽に上るので、左相大監と会う席を作ってみると、チョン・ジェヨンに伝えていたパク令監。
私の郎君にどうしてそうしたのかと、ホンシム。
事情があったと、チョン・ジェヨン。
賤しい者の命は命じゃないのですか?と、ホンシム。
そうは思わないと、チョン・ジェヨン。
どうしてゴロツキよりダメなことをなさったのですか?と、ホンシム。
そこに、縣監ナウリにむやみに口を開いてと、割って入るエウォル。
ここにどうして?と、チョン・ジェヨン。
元気にお過ごしか、安否を伝えにと、エウォル。
赴任して何日にもなってないのに、妓女を引っ張ってくるのですか?と、ホンシム。
こちらが来ただけ・・・そなた、よりによって今ここに来たのか、半時ほど遅く来ても良かったのにと、チョン・ジェヨン。
まさかあの女、心に抱いた?と、エウォル。
キム・チャオンが妓房(キバン:기방)で話していた会話と、世子が生きているという噂を伝えるエウォル。
パク・ボグンが進上についての書類を持ってくる。
そこに書かれたウォンドゥクの字を見て驚くチョン・ジェヨン。
羅願得(ナ・ウォンドゥク)と書かれた字の「願」の字が、世子の筆跡と同じだったからだ。
ソンジュ縣に向かって馬を走らせるキム・チャオン。
途中刺客に襲われ、矢で射られる。
ウォンドゥクは何もなかったように、家で草鞋を編んでいた。
今何をしてるの?お金を作りたいなら本を作ればいいじゃない!と、ホンシム。
そんなことはしない、こちらが属性にあっているようだと、ウォンドゥク。
漢陽でなにかあったんでしょ?事実の通りに言ってよ、何を知ったの?どこに行くの??と、ホンシム。
のどが渇いて水をちょっと飲もうと思ってと、ウォンドゥク。
今私を避けようとしてるの?と、ホンシム。
また、どうしてされるがままに射られたのかと、問い詰める。
ウォンドゥクであれば当然そうしなければならないからと、ウォンドゥク。
ウォンドゥクとして生きるというの?ウォンドゥクでないのに?記憶を取り戻すと言ってたじゃない、それで漢陽まで通ったんじゃない、なのにどうしてこうしてるの?と、ホンシム。
私は、どんな記憶も取り戻すのを望まないと、ウォンドゥク。
どうして?と、ホンシム。
お前のそばに、いたくて・・・と、ウォンドゥク。
兄上が来れば去るつもりだったの、あんただけ置いて去るつもりだったの、兄上に会えば、生涯何処かに隠れて住まないといけないの、こんな私で大丈夫なら、一緒に発つ?と、ホンシム。
ホンシムを抱きしめるウォンドゥク。
100日の郎君様 第11話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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