ソウォン大君の世子冊封決定に喜び挨拶をする中殿朴氏。
けれど、その命を収めてほしいと、ソウォン大君。
左相もいないし、王宮で何が起きているのか、どうしてこんな決定を下したのかとも。
私の無能のせいだ、王が無能なら臣下が奸悪になるというだろう・・・おそらくは左相に揺さぶられた無能な王として記録されるだろう、ゆえに、私は長い悪縁を断とうと決心した、世子嬪(セジャビン:세자빈)の子に国本の座を渡してやれば、それは左相にこの国を譲ることと変わりない・・・私はそれを阻むつもりだと、ソン宗。
すべてを掛けて自分を東宮に据えるつもりだとの父王の意志を聞かされ、命を受けるソウォン大君。
父も見つからずポムは死に、ヒョクはムヨンを連れて消えたと、世子嬪キム・ソヘに話すキム・スジ。
私兵を動員して父を探して、冊封式の前までに父が帰らねばなりませんと、ソヘ。
ソン宗はソヘの謁見を拒む。
結局、螺鈿のタンスを売ることになったウォンドゥク。
5両以上で買ったのに値が下がったことに納得がいかなかったが、ホンシムに押し切られて結局売ることに。
また、下賜された絹を売って借りを返したので、証文が廃棄されているのかを確認する。
マチリはそのままにしていた。
人は簡単に変わらないわねと、ホンシム。
破って持っていくウォンドゥク。
また、金で人を売ることをするな、悪徳なことをする観相ではない、、男大丈夫として、国のために大事を行う相だと、ウォンドゥク。
観相を見たことで1両の上乗せをもらう。
※この観相は前振りのような気が。
観相については口からでまかせだった。
けれど、気の持ちようで運命はかわるというので、マチリが善行を行うかもしれないと、ウォンドゥク。
素敵でと言って見つめるホンシム。
一体一人の男に何度陥るのか、ずっと見ても良いぞと、ウォンドゥク。
そこに、失くしたものを探してと、以来にやってくるエウォル。
自分がするというホンシム。
誰にやってもらいたいかは金を出す人の気持ちだと、エウォル。
行かせたくないホンシム。
お前が言った、私が他の女人と話をしても大丈夫だとと、ウォンドゥク。
礼曹正郎(イェジョジョンラン:예조정랑)が贈ってくれた、端午の日に主上殿下が特別に下賜する端午扇をなくしたと、エウォル。
急に来たのでモノを買いたいが、何処で何を買っていいのやらわからないから手伝ってほしいとのチョン・ジェヨンについていくホンシム。
民心を知るために夜説(官能小説)を買いに来たチョン・ジェヨン。
大志を為すときに村人を苦しめることがないようにしてほしいと、お願いするホンシム。
約束するチョン・ジェヨン。
参考にその小説は本当に面白いと、ホンシム。
ウォンドゥクの写本がよく売れるのにどうしてやらないのかと、店主。
ちょうどチョン・ジェヨンが手にとっていたものだった。
身分によって下賜されるもののグレードが異なるのに、扇が粗末なものだったので、送り主と親しくしないほうが良いとの助言をするウォンドゥク。
礼金を渡すエウォル。
ウォンドゥクの人相書きを書いて渡すエウォル。
パク令監に会うチョン・ジェヨン。
そこで、キム・チャヨンが行方不明になり、ソウォン大君が冊封されることになったことを聞く。
世話になった村人たちへのお礼の料理を準備しているホンシム。
石臼挽きを手伝うウォンドゥク。
妓女(キニョ:기녀)がすごくきれいだったけどと、ホンシム。
私には外貌なんて一つも重要じゃない、心が重要だろと、ウォンドゥク。
それじゃあ私は違うわねと、ホンシム。
いや、それでお前だと、ウォンドゥク。
その言葉は、心はいいんだけど、私の外貌は違うということ?と、ホンシム。
笑みを浮かべるウォンドゥク。
どうして笑うの?と、ホンシム。
きれいでと、ウォンドゥク。
不安だわ、幸せで、記憶を探さないで、何処かへ行かないで、よそ見もしないで、そうしないとひき臼に入れておろしてやるわよと、ホンシム。
それなら、手形でもしようか?と、ウォンドゥク。
書くものを持ってくると、ホンシム。
ホンシムを引き止めてキスをして、これが私の手形だと、ウォンドゥク。
知人にちまきを配るホンシムとウォンドゥク。
花靴を贈られ、ホンシムが去る事に気づき涙するクンニョ。
クドルはただただちまきに夢中だ。
戻ってきたキム・チャヨンに襲われる幻想を見るソン宗。
秘密の書を受け取り集まっている大臣たち。
やって来たのがキム・チャヨンで、驚く大臣たち。
キム・チャヨンは心をこめて世子冊封式を手伝ってと言う。
その後、兵判にだけ、孫を必ず玉座に座らせるつもりだ、ソンジュ縣へ行くので殺手を待機させろと告げる。
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