ソンジュ縣に戻ろうとしているチョン・ジェヨン。
クンニョに安否を伝えてほしいと、イソ。
ヤンチュン宅にもと、ヨン氏。
ヤンチュン宅?と、イソ。
改めて礼を言い、差し上げるものがなくてと言ってひれ伏すかに思えたヨン氏だったが、作ったのは頭上のハートだった。
負担です、これほどを受けますと、指ハートを作るチョン・ジェヨン。
また、もし発つのであれば、行先を必ず残してと、イソに約束させる。
そこにクォン・ヒョクがやって来て、ユルの入宮命令を伝える。
私が先だ、お前がその次で・・・昨晩戻った記憶があった、私がお前より先にその人に会った、疑いの余地なく確実だ、すごく前なのでと、ユル。
不幸中の不幸です、記憶をなくしたことも不幸なのに、それほどに大切な人を忘れて今になって思い出したので、それもまた不幸ではないですか?ところで、この話をしようと私をお呼びになったのですか?と、チョン・ジェヨン。
まさか・・・お前は誰の人だ?お前は左相の人か?でないのならチョン・サヨプ宅の庶子なので中殿の人か?と、ユル。
まだ私のことを思い出され何のですね、私は最初から邸下の人になろうとしていました・・・試してみてください、私が邸下の人なのかそうでないのかと、チョン・ジェヨン。
漢陽に何の用なのだ?と、キム・チャオン。
最も近いところで世子を補筆する侍講院(シガンウォン:시강원)司書(サソ:사서)にユルが任命することを許してほしいと、チョン・ジェヨン。
ソンジュ縣に戻れと、キム・チャオン。
そうすると、チョン・ジェヨン。
自分なら王になる世子を選択すると、キム・チャオン。
その王を動かす方が大監ではないですかと、チョン・ジェヨン。
お前を一度信じてみようと、キム・チャオン。
薪割りを強いられムカついたクドル&クンニョ&ヤンチュン宅は、漢陽に行くと言い出す。
パク令監の背後に左相がいるんだぞと、パク・ボグン。
3日後までに100束用意しろと、パク令監。
兄と自分しかわからない暗号のような文章を書くイス。
今すぐにでも妹を連れて発ってくださいと助言するヒョク。
キム・チャオンは全て知っていて、結局は殺されるからと。
一旦時間を稼ぐ、子の父と誤解するものを探さねばと、ムヨン。
果たして騙せるでしょうか?と、ヒョク。
できることは何でもすると、ムヨン。
「踵」を破字して、ユルが足の重い場所を見つけたと、チョン・ジェヨン。
ソヘが桜の木を切った場所だ。
ソヘの居所に御札があったことも鑑み推論を進め、変事があれば背後に中殿がいると結論付け尋ねるチョン・ジェヨン。
わからないと、ユル。
自分が知っている利発な世子はどこに・・・と、嘆くチョン・ジェヨン。
そのため、ユルが以前出した四角が4つ入る文字のなぞなぞを出す。
それに正しく答えるユル。
変わらず鋭敏でおありでと、安堵するチョン・ジェヨン。
自分だけがすごく不便なのか?と、ユル。
はいそうですと、チョン・ジェヨン。
そして、再び「踵」のなぞなぞに挑ませ、どんな意図で私にこの字を残したのでしょう?と尋ねる。
さあ・・・と、ユル。
頭を抱え・・・一旦なぞなぞは諦めて、私と潜行へ出ましょうと、チョン・ジェヨン。
ユルが行った先には、かつて内医院(ネイウォン:내의원)で働いていた者に匿われているヤン内官がいた。
2ヶ月ぶりに人に会った為、怯えている。
けれど、しばらくするとユルのことを思い出し、真実を筆談し始める。
自殺ではなくキム・チャオンにやられたこと、日記をお探しくださいということを伝えるヤン内官。
橋の近くで兄と再会するイソ。
どうして言うことを聞かない?と、ムヨン。
兄上こそどうして何も言わず漢陽に来たの?と、イソ。
決めた場所に行っていれば後で行くと、ムヨン。
その言葉は信じない、その日も言ったじゃない、もしかして別れればモジョン橋で会うって、結局一度も現れなかったわ、事実のままに言ってくれてはダメ?と、イソ。
お前を守るためだった、お前を守るには会ってはいけなかった、どうか兄の言うことを聞いてくれと、ムヨン。
わかったわ、去るわと、イソ。
記憶を取り戻せず息が詰まる思いのユル。
もう日記を探しさえすればいいですと、チョン・ジェヨン。
日記をどこに置いたのか、日記を書いたことさえ覚えていない私だと、ユル。
ひょっとして、邸下が残されたなぞなぞ、日記を隠した場所ではないでしょうか?と、チョン・ジェヨン。
その中にすべての秘密があるので、私になにか起きれば調査しろ・・・私は私が確認するだろう秘密が怖い、そしてその末に、私が何をすることになるのかもと、ユル。
ムーダンが言っていた血の滴る剣のことを思い出す。
兄の後を追っていて、そのことを怪しんだ男に捕まってしまうイソ。
けれど、ユルによって助けられる。
私に任せても良かったのにと、チョン・ジェヨン。
もう少し見守っていれば、ふたりとも助けねばならなかっただろう・・・一人で還宮するので、もう家に戻っても良いと、ユル。
それはだめですと、チョン・ジェヨン。
命は私が下すのだ、忘れたのか、私が誰なのか?と、ユル。
兄は私が探してやると、ユル。
権力をそう私的に使ってもよいのですか?あ、考えて見るに、権力をむやみに使う方ですね、怨女・曠夫を婚姻させろとの命を下したときから知っていたわと、イソ。
恐れもなく夫に!と、ユル。
もう手を放してくれますか?と、イソ。
私と手をつなぐのがイヤなのか?と、ユル。
はい、このように続けて並んで歩いたら、顔をいつ見るのですか?と、イソ。
あっ、たしかに、一国の王世子が潜行に出ることは簡単なことではないな、良い機会なので思う存分見よと、ユル。
はい、そういたします・・・王宮には美味しいものもものすごく多いでしょうに、どうしてソンジュ縣にいらっしゃったときより、顔がやつれられましたと、イソ。
王宮にお前が居ないからと、ユル。
チョン・ジェヨンが戻ってきたときに、困り顔のヨン氏。
エウォルがやって来ていたからだ。
忠心と恋心の間で揺れている気持ちを吐露するチョン・ジェヨン。
王宮に帰る間、イソと対面になるように後ろ向きに歩こうとするユル。
他の道へ行かねばと、イソ。
そこには愛完門があった。
噂を聞いたことがある、あの門を共に通過すれば永遠に別れることはないと、それで我々はあの門を通過してはダメだというのか?と、ユル。
はいと、イソ。
手を引っ張り門を通過し・・・私は、お前を初めて見た瞬間から心に抱いた、私は会えなかったお前の20歳を愛した、そして今後私はお前の数多くの日々を愛するだろうと、ユル。
今日この夜だけは良い記憶を抱いてください、私もやはり、この瞬間の良い記憶をいだきます、なので邸下と、イソ。
今お前の前にいる者は世子ではない、ウォンドゥクだと、ユル。
そして、イソに口づけをする。
コメント
見事に12%超えましたね!原作が人気の一億の星はやっぱり本放送死守とまでは盛り上がらないのでしょうね。私も日本で放送された韓ドラリメーク版は見たことありません。アメリカのとかは好きですけど・・・
せっかちな韓国人のことだから、原作の結末を読んだりしちゃうんでしょうね。
だから、ドラマのリメイクはことごとく当たらないのかも。
僕も韓ドラリメイクは見ないです。
やっぱり結末がわかってるからかな?