『経済主席、ハン・ギジュ主席のことですか?』と、テギョン。『去ってください。これ以上話すことはありません』と、チェ・ジフン。
『捜査記録発表なら、イ・ドンフィ大統領が株価を操作したとことの、事実が明らかになったのですか?』と、テギョン。『去れと話しました』と、チェ・ジフン。
『ひょっとしてその事件に機密文書98という文書に関連がありますか?』と、テギョン。『機密文書98のことをだれに聞いたのですか?』と、チェ・ジフン。
『一体、機密文書98がなんですか?どんな内容なのですか?』と、テギョン。『話すことはできません』と、チェ・ジフン。チェ・ジフンを座席に押し付けるテギョン。
『私はあなたを訪ねてきたというハン・ギジュ主席の息子です。 うちの父がその機密文書のために亡くなりました。一体その内容は何なのですか!』と、テギョン。
『大統領と死んだあなたの父親は、自分たちの汚い過去をすべて覆おうとしていたのだ。それでいいか?』と、チェ・ジフン。『汚い過去とは?一体それは何ですか?それは一体何なのかって!』と、チェ・ジフンの胸ぐらをつかみ迫るテギョン。
そこに警護官達がやってきて、テギョンはふたたび捕獲される。テギョンの上司警護官はチェ・ジフンに根掘り葉掘り聞こうとする。けれど、警護官に逮捕権はあっても捜査権はない、そんなに知りたいならテギョンに聞いてくれと言うチェ・ジフン。
逃走
両脇を抱えられたテギョン。『大統領はどこにいらっしゃる?』と、問う上司。『知りません』と、テギョン。テギョンを殴る上司。自分もそれが知りたいんだとテギョン。
ファン先輩が同乗してパトカーで連行されるテギョン。すると、途中で不意にそのパトカーだけが道を違える。そして後部座席でテギョンとファン先輩が格闘を始める。勝利したテギョンはファン先輩を気絶させ道端に放置して去っていく。
実はこのパトカーの運転手はポウォンだった。パトカーに乗る前にアイコンタクトを取り手錠の鍵を渡していたのだ。
車を止めたあと、『私はここで行くから戻って』というテギョン。自分が脅したことにしておけばいいだろうと、去っていこうとする。そんなテギョンにジャケットを着せるポウォン。そして、あなたのほうが運転がうまいでしょうとキーを投げ渡す。
こうしていたら共犯になるというテギョン。けれど、自分が守るソジョリで何人死んだか分かる?あなたのお父さんだけじゃないわと、資料を見せる。このメンツが死んだのに記事にもなってないことを指摘するポウォン。
そして、彼らを殺した犯人とテギョンの父を殺した犯人は同一であり、今は大統領も脅かしている。その理由はなんだろう?と、言う。
『どうしてこんなことが起きたのか、答えてくれる人がひとり居ます。大統領を見つけなければなりません』と、テギョン。
30分
青瓦台。民情主席ホン・ジンスがいらだっている。連絡してくるなと言っている秘書室長にも連絡し、各主席秘書官も大至急招集しろという。
チョンスデではすべてのミッションが失敗したことに苛立ち、警護チームに嫌味を言っている。そして青瓦台に戻り外部の応援を要請するという。
ハム・ボンスはNo.8911の車がどこからも発見されていないことを指摘する。死んだ随行部長が手配したにも関わらず全州駅に来ていないということは、途中で何かあったからだというハム・ボンス。そして、30分くれという。
青瓦台から緊急連絡が入りシン・ギュジンが電話を取る。ホン・ジンスからの電話で、特別検事の発表が迫っているというのだ。株価操作事件は嫌疑なしとなったが、その途中に他の懸案が浮かび上がったのだ。
もし事実ならば、政権の存続が危ぶまれ弾劾に追い込まれると、ホン・ジンス。詳細を教えてくれというシン・ギュジン。一旦電話を切り、30分で大統領をお連れしてくれと、ハム・ボンスに言うシン・ギュジン。
こうして大統領の捜査が始まる。
スリーデイズ(3Days)第4話あらすじ 2/2へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント