クォン・ジェヨンの遺書の記録も本物だと確認される。民心がよくないので一旦発表を行ってはどうかという特本のスタッフ。
ポウォンが出てくるのを待っていたコ先輩はポウォンに謝る。そして自分たちがかなう相手ではないのでやめろという。けれど、ポウォンは信念のままに進むと言い、小先輩の手をはねのける。
死んだキム・ギボムについて調べようと家に行くポウォン。すると、子供を連れた母親が記者たちに通り囲まれていた。それを見て足が前に進まなくなるポウォン。
イ・ドンフィとの単独対話
テギョンは一人焼酎を飲んでいた。死んだハム・ボンスがテギョンに語りかける。
『つらそうに見えるな。簡単ではない選択になるはずだ。何を選択しようと揺れるな。あの時のように。ハン・テギョン警護官。おまえならやれるはずだ』と手を差し出す。その手をつかむテギョンだったが、ハム・ボンスの手は消えてしまう。
新国民党ミン・ヒョンギ代表と国民党ウォン・ヤンイク代表者が共にに弾劾訴追案を国会に提出したとニュースが流れる。ミン・ヒョンギは党の生き残りのために大統領を捨てたのだ。
テギョンは決心を固め大統領に会いに行く。会いたいからと会える人ではないと止める上司。けれど、イ・ドンフィはそれを許可し、二人だけで話をすることに。
『ジェシン、キム・ドジン会長に会いました。彼が犯人だということを知っておられたのでしょう?父が守ろうとしていた書類を彼が持っていました。けれど、私の目の前で燃やしてしまいました。
父がどうして何をしようとされたのか確認もできなかったのに、すべて消えてしまいました。
うちの父、どんな人でしたか?幼いころから父と私、二人しかいなかったのです。互いに争ったり忙しくて一ヶ月を超えて顔を見なくても、家族だから、この世界で誰よりお互いに対してよく知っていると思ってました。
そうですが、自分の父なのに、私は・・・父に対して何も知らずにいました。何を悩んでおられたのか、何のために一番苦しがられたのか。亡くなる時まで何も知りませんでした。事故が起きた時も、その文章を心配しておられました。
息子に遺言一つ残すこともせず、死んでいきながらも、そんなに心配したそのことが、本当に意味があるのですか?答えてください』と、涙を流すテギョン。
『ヤンジンリで24人が死にました。だけど、私のせいではない、そうなんだ、そのように図々しく生きて大統領にまでなりました。ハン・ギジュン主席が真実を話す時まで、私はバカのように過ごしました。
これ以上、そのように生きることができなくて、真実を明らかにしようとしました。 だけど1人2人・・・しきりに人が死んでいきます。
ハン・ギジュン主席、火災現場で消えていった二人。ヤン・デホ大佐、わたしを守っていた警護官たち。何の罪ないチョンスデ職員、EMP爆弾のために死んだ名前も分からない人々。利用だけされて死んだファン・ユンジェ警護官。そしてハム・ポンス室長。
人々は私に知らないふりをしろと、そうでなければ人々がさらに死ぬのだと。なので、再びバカに戻れといいます。 本当にそのようにするのが正しいのでしょうか?
私がここで止めなければ、また再び犠牲者が出てくるでしょう。そんな時にまた再び私自身に尋ねるでしょう。 それでもこの道を行くかと。その答はいつも同じです。私はあきらめません
たとえ私がこの座に似合わない人であっても、 たとえ私が血をかぶった罪人だとしても、私はこの国の憲法と正義を守ると宣誓した大統領であるためです。
私は退くことはできないのです。そのことをする前まで、私はこの国の大統領であらねばなりません。その時まで私を守ってくれることができますか?』と、イ・ドンフィ。
3月8日20時、狙撃72時間後、弾劾案上程
スリーデイズ(3Days)第8話あらすじ 1/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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