大統領から連絡を受けた警護本部長は、『こいつ、おまえ落下傘だろ?そんなことは先にオレに話して許可を得なければいけないだろ?』と、冗談交じりに小言を言う。
『すみません』と、テギョン。警護本部長はすでにバッジと身分証を用意しており、それをテギョンに渡す。その後、同僚もさり気なくテギョンを迎えてくれる。
こうして、大統領の護衛として出発するテギョン。
ポウォンとチャヨンの危機
ポウォンはチャヨンのお見舞いに行く。テギョンの同僚には一人で大丈夫だと言い病院で別れる。
チャヨンは誰かにダイナマイト事件のことを話している。そして、キム・ドジンと亡くなったシン・ギュジン秘書室長に関連があることは確かだと言う。
ポウォンが病室にやって来る。周囲は警官が警護している。室内に入るとオ・ヨンミンがいた。特検はヤンジンリ事件だけを調べているのではないのかと問うチャヨン。オ・ヨンミンは関連があるからと、チェ・ジフンから言われてきたのだと言う。
その声を聞いて、チェ・ジフンが居ない時にかわりに電話を受けた人だとわかる。キム・ドジン側の人間じゃないかと疑っていた声だ。
イ・ドンフィV.S.キム・ドジン
どこか体育館のような場所で会うイ・ドンフィと、キム・ドジン。
こうすれば(二人を殺せば)、自分が緊急財政経済命令を諦めると思ったか?すでに裏金数千億が投資されているだろうから、お金が最高というあなたは諦めないだろうと、イ・ドンフィ。
絶対に損はするなと学んだんだと、キム・ドジン。それならこれはどうかと、租税回避地に不法に蓄積された借名口座は100%還収可能にする特別法を制定する、そちらも諦めないだろうが、私も諦めないと、イ・ドンフィ。
最後まで行こうというのですね?と、キム・ドジン。理性をしっかりしてくれ、検察・警察と、あなたを庇護していた勢力も一つ二つ離れ始めました。あなたはすぐに拘束され法の裁きを受けるでしょうと、イ・ドンフィ。
自分をこの様にしたのはあなただ、今後起こることはすべてあなたのせいだと、キム・ドジン。
急に来たから飲み物でも買ってくると、ポウォン。ドスの利いた声でポウォンを呼び止め、どこかでよく聞いた声だと、オ・ヨンミン。振り返るポウォン。笑みを浮かべるオ・ヨンミン。
外では警官の交代を行っていた。怪しい。
『誰が先でしょうか?私が誰を一番最初に殺すと思いますか?もう、これから私を止める人は誰もいません』と、キム・ドジン。
スナイパーのスコープがキム・ドジン、イ・ドンフィ、テギョンをその照準に収める。
スリーデイズ(3Days)第13話あらすじ 1/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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