ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第17話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ 第17話あらすじ2/2
引っ立てられるホン・インバン。けれどそこにキル・テミが現れたため、護送兵は四散してしまう。
お前は知っているじゃないか、ここで私が剣を抜けば、どんなことが起きるのか?とキル・テミ言われ、平然としている者は稀有なためだ。
絹の服を脱ぎ捨て、粗末な服を着るホン・インバン。
けれど、キル・テミは着替えない。すっからかんの賤民から一国の侍中になったし、したいことは全てした、諦めたからこうなんじゃない、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)を殺すと、キル・テミ。
ピョンチョンガン岸に船を用意しているから行こうと、ホン・インバン。
私を信じない?私は三韓第一剣キル・テミだ、ピョンテクで会おうと、キル・テミ。
また、行こうとしたホン・インバンの足を止めさせ、サドンに会えて楽しかった、生涯イ・インギョムの後始末だけして終わる人生だったのに、サドンには申し訳ないけど、人々はサドンの私が狂ってると知ってるじゃないと、キル・テミ。
出立するホン・インバン。
テミもまたイ・ソンゲを狙うべく出ていく。
※サドン:子女が婚姻している両親たち、姻戚
ホン・インバンが逃げたことを知る三峰(サムボン: 삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン:정도전)たち。
当然、開京(ケギョン:개경)からの脱出を図るはずだが、門はすべて家別抄(カビョルチョ:가별초)が見張っているので、川を船で出て行くと予測する。また、船着場ではなく岸だとも。
密輸船を利用するはずだ、手助けしてくれる子がいると、イ・バンジ(タンセ)。その後、カップンに協力を求める。ホン・インバンを捕まえようとしてと告げると、喜んで調べるというカップン。また、兄さん、よさ気に見えるとも。
ウ・ハクチュとハン・グヨンは保身のためにイ・インギョムに泣きついていた。
生きたいのならホン・インバンが捕まる前に弾劾上疏を書かねばならないのではないか?と、イ・インギョム。
礼を言い帰っていく二人。
他の取り巻き達に指示を与えるイ・インギョム。
ホン・インバンたちが失脚した場合には崔瑩(チェ・ヨン최영)とイ・ソンゲが実権を掌握だろうし、イ・ソンゲが勝てば不都合この上ないため、都堂に残ってチェ・ヨンに助力しろと。
また、曺敏修(チョ・ミンス:조민수)には役割が重要だと告げ、チェ・ヨンの懐に入るように命ずる。
ご心配なくと、チョ・ミンス。また、イ・インギョムの指示通りホン・インバンの家奴を懐柔したので運が良ければホン・インバンを見つけ出すことができると答える。
下男が閣下と呼ぶ声に、来たようだと悟るイ・インギョム。もちろんイ・ソンゲたちのことだ。取り巻きたちを秘密通路から逃がすイ・インギョム。
趙胖(チョ・バン:조반)謀反事件には全く関与しておらず、ホン・インバンとキル・テミのしたことだと弁明するイ・インギョム。
その二人を育てた罪があるだろうと、イ・ソンゲ。
また、その二人に民の土地を奪わせたと、土地台帳を見せ、それでも何の関与もなかったといえるのかと追求する。
さらに、巡軍府で半日だけ捜査をしても、あなたの罪は一杯になって溢れるのだ!と、声を荒らげる。
それなら教旨を受けてこい、府院君で国舅、先日まで『一人之下、万人之上』にいた身、それゆえ、すぐに教旨を受けてこい、将軍は私を審判する権限はない、ただ殿下のみにあるという話だと、イ・インギョム。
イ・ソンゲはイ・インギョム以外の家奴たちを一人を残しすべて逮捕し軟禁するという。
村のおじさんがホン・インバンの行方を掴み、そこに急行する趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)と李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
チョヨンを説得し、花事団はホン・インバンとキル・テミを捨てたとチョン・ドジョンに報告するヨニ。また、キル・テミとチョヨンが会う約束をしていたのはピヨン閣だとも。
ピヨン閣にキル・テミが到着する。チョヨンの部下が応対する。朝食を重要だと思っているテミだったが、この騒動で何も食べていないため、食べ物を求める。
川岸に到着したホン・インバン・そこに家奴が現れ、ホン・インバンを心配する。けれど、彼こそが裏切った家奴だった。
『ここです!ホン・インバン、逆賊の輩、ここにいます!』
その合図とともにチョ・ミンスや南誾(ナム・ウン:남은)・ヨンギュ率いる兵が押し寄せる。
ホン・インバンは船に乗り込み出発してくれと頼む。
『どこにそう急いで行かれるのですか?・・・お師匠様』と、船頭。パンウォンだった。
お前がどうして?と、ホン・インバン。
『私がそう言いませんでしたか?この道であなたにまた会うと。また、放伐すると』と、パンウォン。
化粧をし直しているキル・テミ。それについては上機嫌だが、朝食が来ないので苛立っている。
すると、外から『逆賊キル・テミ』と自分を呼ぶ声に気づく。そして、チョヨンが裏切ったと悟る。
功に焦った兵たちは突入する。
ピヨン閣に兵力が突入したと聞き、その充分でない兵力を嘆くチョン・ドジョンたち。イ・シンジョクとムヒュルが急行する。
結局、突入した兵たちは惨殺される。
かつて、お前とは違うと言われたことをそっくり言い返し、胸中の汚い虫のささやきに絶対にもてあそばれないと、パンウォン。
まだ確信するな、おまえの虫はある瞬間まではささやかないからと、ホン・インバン。
ある瞬間?拷問に勝てず自らをあきらめた時?でなければ、あきらめた自らを認められず世の中のせいにし始めた時?と、パンウォン。
いや、自らを分かった時と、ホン・インバン。
私は、もう私を分かっています、私は、力ない私に耐えることができないのではなく、夢もなく胸のときめきもない私に耐えることができないだけですと、パンウォン。
三峰がする話がお前をときめかせただろう。官僚制はどうすべきで土地制度はどうすべきで公平な租税のためには何が必要で、この国はどう改革しなければならないか・・・
私もそうした、三峰が話す言葉に胸がときめいた、ところがだ、よく考えてみろ、お前のときめきが三峰が造ろうとするその国のためなのか、でなければその国をお前が持ちたいからなのか、今はよく分からないはずだ、けれど、ある瞬間知るようになるだろう、それを分かる瞬間!おまえの中の虫ははじめてささやき始めるのだ!と、ホン・インバン。
最後まで汚れたことを言う、だけど、私はこれ以上あなたのような悪人の呪いに恐れない、さようならホン・インバン・・・お師匠様と、パンウォン。
父漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)と話すタギョン。全州李氏による易姓革命については口をつぐんでいる。
一般人まで血祭りにあげ、ようやく朝食にこぎつけるキル・テミ。
兵が囲んでいてもお構い無しだ。逆賊だと言われるがそんなことはない、自分ほど高麗(コリョ:고려)を愛している者もいない、すごく幸せにしてくれたからと、つぶやいている。また、周りの兵には、捕まえるなら朝食の前にしないとと、余裕しゃくしゃくだ。
ようやく、市場を歩くキル・テミを捕捉した李芳果(イ・バングァ:이방과)。そして、ホン・インバンを逮捕したことを告げる。
ムヒュルも到着し、イ・シンジョクが道の反対側も塞ぐ。
最初に飛びかかってきた奴は殺す、もちろん皆殺しにすることもあるが忙しくてと、キル・テミ。また、今日は殺生を多くした、私のような高貴な人がそれではダメだろ?とも。
無謀な兵が一人名乗りでてあっさりと斬られる。
『イ・インギョムの小間使いふぜいが!』と言ったのが良くなかったのだ。
『誰も!誰もそういうことはできない。どうして?私はイ・インギョム閣下の小間使いじゃないから。一度もそうだったことはない。誰でもそんな言葉を言えば、すぐに首をはねる』と、キル・テミ。
これを好機と見て『小間使い』と言おうとするムヒュル。
3数えるまでにどかないと皆殺しにすると言い、数え始めるキル・テミ。
ビビってしまっているのか大きな声がでないムヒュル。
すると、反対側から、『おい、イ・インギョムの小間使い!』と叫ぶ声が。イ・バンジだ。
『まさか・・・私に言ったんじゃないだろ?』と、キル・テミ。
『一生をイ・インギョムの下でも磨いて生きたのは事実じゃないか?どこに行こうと?そのままそう行ってはダメだろ?三韓第一剣の称号をここにおいて!去れ、キル・テミ』と、イ・バンジ。
『お前だな?そうだそうだ、貴様を生かしたまま去ることはできないな』と、キル・テミ。
剣を交える二人。
六龍が飛ぶ 第18話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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