六龍が飛ぶ 第20話あらすじ2/2 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ

六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)

の第20話あらすじ2/2です。

六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
 
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六龍が飛ぶ

 

 

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六龍が飛ぶ 第20話あらすじ2/2

 

各面々が政変の準備に入る。

黒馬が走れば政変決行で、白馬が走れば中止と説明する三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)。また、後者ならどんな行動もしてはならないとも。

 

李成桂(イ・ソンゲ:이성계)に会いに行くチョン・ドジョン。そして、政変のためのすべての配置が整ったことを告げる。

私が何も決定してないのにどうして?と、イ・ソンゲ。

将軍が決定しなければ全て中止となる、馬の色で知らせることになっていると告げるチョン・ドジョン。また、将軍さえ頷けばこの国の歴史が変わるとも。

『どう決定なさいましたか?黒馬ですか?白馬ですか?正業ですか?遼東征伐ですか?

『私の決定は・・・』と、イ・ソンゲ。

イ・シンジョクが馬を走らせる。

白馬だった。

 

『三峰、そなたが造ろうとする国について話した時、私も胸が高鳴った。けれど、私はその国の将帥になって国を守るなら、どれくらいうれしいだろうかと思った。

そうだ、私はその程度の人だ。大義より民よりただ私の家族、私の垣根の中の人がさらに大切な、そんな普通の人だ。

王というのは民を先に世話しなければならないのではないか?けれど、私の選択はいつも家族なのだ。

三峰はそう言ったな、他の王たちもそうだと。けれど、皆がそうであれば、私が王になることが何の革命なのだ?

すまない三峰』

このように書をしたためていたイ・ソンゲ。

 

出兵指揮。高麗(コリョ:고려)の新しい歴史を刻むと、高揚している崔瑩(チェ・ヨン최영)。そして、高らかに万歳を唱える。

 

父は決して背信できないからと、自分たちで事を起こすことを主張する李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。その決定だけは我々ができないと言ったであろうと、チョン・ドジョン。

そこにヨニがやってきて、残っていたイ・ソンゲ将軍の家族が消えたと告げる。

チェ・ヨンが保護の名目で人質にしたのだ。家族だけでなくプニたちも一緒に連れて行かれていた。

幸いパンウォンは難を逃れたが、彼とチョン・ドジョンも、いつ連れて行かれるかわからない状況だった。

西京にいる李芳雨(イ・バンウ:이방우)李芳果(イ・バングァ:이방과)も、同じような憂き目にあっていた。

 

鴨緑江を越えるべく威化島(ウィファド:위화도)に橋をかけようとする家別抄(カビョルチョ:가별초)。けれど、増水しているため、杭が打てず全く橋は架けられない状態だ。

そのことを趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)に抗議するムヒュル。進軍困難との狀啓(チャンゲ:장계)を二度も送っているじゃないかと、ヨンギュ。

一軍が100名も死んで遺体も探せない状況に、声を荒らげるムヒュル。

 

まだ鴨緑江を越えられないとの報告を聞いたチェ・ヨンは、イ・ソンゲがなにか企んでいるのではないかと疑い、教旨を得て発破をかけようとする。

 

被害者は増える一方で、継続して増え続けているので何名かわからないと、報告するヨンギュ。

李之蘭(イ・ジラン:이지란)もまた、現地調達する予定だった軍糧米の枯渇を問題視している。

そこにイ・シンジョクが入ってきて、疫病が蔓延し始めたことを報告する。

また、南誾(ナム・ウン:남은)が入ってきてイ・ソンゲの前に跪く。そして、御命に関係なく回軍してくれと懇願する。このまま遼東城へ行ったとしても、戦える兵はいくらもいないと。

ダメだと、イ・ジラン。そして、将軍の家族が開京と西京で人質になっていることを告げる。それは、御命に反すれば家族の首が飛ぶということだ。

 

ムヒュルの弟が疫病にかかる。これが何の戦争なんだ?と、ムヒュル。

こんなのがまさに戦争だと、ヨンギュ。

 

宦官が教旨を持ってやってくる。その内容は一日でも早く遼東城へ進軍せよというものだった。

また、その宦官は、将軍に他の考えがあるのでないなら、どうしてこんなことがあるのだ?とも告げる。

出て鴨緑江の状況を見てそんな言葉を言えと、イ・ソンゲ。

宦官はチェ・ヨンの言葉を伝える。

『難しさのない戦争はない』

そこにイ・シンジョクが入ってきて、脱走兵を捕まえたことを告げる。そして、更に増えています、処刑しなければなりませんとも。

 

自分だけ逃げようとする逃走兵を直ちに処断すると言い、執行を命ずるイ・ソンゲ。

逃走兵たちは、故郷に返してほしいだの、戦えないことの悔しさなどを口々にする。

早く執行しろと、ナム・ウンの剣を抜き歩みをすすめる宦官。その宦官に剣をかざすチュンギル。そして、できないと言う。

再び国を裏切るのか?と、イ・ソンゲ。

裏切りは将軍がしました、子供を助けるとニセの倭寇をした自分を生かして、将軍はなんとおっしゃいました?私の子供だけでなく、他人の子どもたち家族たち、すべて生かせと贖罪させるべく家別抄(カビョルチョ)に残しました・・・

けれどこれは何ですか?ここには5万人の他の家の息子たちがいます、彼らには10万人の母親・父親がいます、この戦争を続ければ、10万人の両親から5万人の息子を奪い、その血の涙をどうされようと言うのですか!

斬ってください、私はこの人達を到底斬れませんと、チュンギル。

その言葉が皆の胸に響く。

それでも、そいつを追補しろと、宦官。

剣を落とし跪くムヒュル。

『将軍様、その日は正直わかりませんでした。けれど、もうわかりました。その日!開京を走るべく馬は、白馬でなく黒馬でした・・・将軍様、弟を、弟達を助けて下さい。ここ威化島に来ている弟達・兄たちを、どうか生かすようにしてください、将軍様!』

泣きながらそう懇願するムヒュル。

早くこいつらの首を斬れ、どう軍を統率してこうなのだ?と、宦官。

チョン・ドジョンの言葉を思い出すイ・ソンゲ。

國という字を土地と民を守ると説明していた。そこに家(家族)を足したものが国家だとも。

軍律を執行せよとまくし立てる宦官。

イ・ソンゲは夫人と子どもたちの名を呼び、すまないとつぶやく。

将軍ができないなら私がすると、剣を振り上げる宦官。

その時、イ・ソンゲが剣を抜き、『やめろ!』と叫ぶ。

『キム・ワン、あの者を、直ちに追補せよ!私イ・ソンゲは鴨緑江を渡らない!』

 

 

六龍が飛ぶ 第21話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

 

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