ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第25話あらすじ1/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ まとめページ・リンク集 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
六龍が飛ぶ 作品データ
- 韓国SBSで2015年10月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현) 『根の深い木』『善徳女王』、パク・サンヨン(박상연) 左の2作品は共同執筆 その他に『チョンダムドン・アリス』など
- 演出:シン・ギョンス(신경수) 『3days』『根の深い木』
- あらすじ:高麗という巨悪に対抗し高麗を終わらせるために体躯を起こした六人の華やかな成功ストーリー
- 視聴率 第25話13.4%
六龍が飛ぶ 第25話あらすじ1/2
桃花殿。
見知った男を目にしたように思えたイ・バンジ(タンセ)だったが、ムヒュルに呼ばれ行ってしまったことで、男の顔を見ることができなかった。
そのテグンは他の男と何やら算段をしていた。
乗り気でなかったはずの趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)は、勢いよくごちそうをがっつきムヒュルに突っ込まれている。
ムヒュルは良いところに来たのに!ほんとに良い、初めて来ただろ?とパンジに問うが、パンジは来たことがあるとの返答する。
ウソをついてるな、おまえがどうしてここに来たことがあるんだ?と、ムヒュル。
どうしてもさっきの男が気になるパンジ。
三韓第一剣としてもてはやされるパンジを羨ましがるムヒュル。
部屋の中では李成桂(イ・ソンゲ:이성계)とともに家別抄(カビョルチョ:가별초)の幹部が曺敏修(チョ・ミンス:조민수)と宴会を楽しんでいる。
歴史的な回軍をしたのに、これまでこんな席を設けていなかったことを残念がりつつ笑っているチョ・ミンス。
素晴らしい席に招いてもらったことを感謝して、チョ・ミンスに酒を注ぐ李芳雨(イ・バンウ:이방우)。
宴会部屋の裏にはチョ・ミンスの兵が斧を手にして待機している。
厠はどこかと尋ね、そこへ行くパンジ。その道すがらテグンに出会ってしまう。
テグンの方は気付いておらず、厠なら中のほうだと話す。
家別抄(カビョルチョ)ではプニが仲間に対して、土地が簡単には手に入らないことを話している。
土地がすぐ手に入らないことに皆が失望していると、カップン。
『私達に失望のようなものは贅沢よ、私達の土地を奪ったホン・インバンを知ってるでしょ?彼はあんなにたくさん持ちながらも、もっと持つために意志を曲げなかったの、あきらめなかったんだって・・・
けれど、私たちはそのような人達と戦うの、そんな人達から私たちのものを再び見つけるのよ、絶対に簡単ではないわ、先にあきらめる人が負けるの、先に失望する人が負けるのよ・・・
私たちも、必ず見つけるという欲望を持たねばならないわ、それでこそ意志ができて、それが私たちの力を作るはずよ・・・
忘れないで、チョ・ミンス将軍は自分の土地を守ると兵まで動かしたわ、他の権門勢族は違う?まさにそんな人達よ、だから私たちも意志と力を持たねばならないわ!』
『プニ大将の言葉はいつも正しい、失望が贅沢なら贅沢なんだ、失望すれば負けるんだ!』と、おじさん。
こうして皆の意志が統一される。
そこに李芳遠(イ・バンウォン:이방원)が酒を持ってやってくる。
土地についての上疏や和議など、イ・ソンゲとチョ・ミンス周辺で直近に起きたことを知っていたのかと、圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョンモンジュ:정몽주)を追求する李穡(イ・セク:이색)。
私があらかじめ知っていたかどうかがそんなに重要でしょうか?と、吁齋(ウジェ:우재)趙浚(チョ・ジュン:조준)と三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)が出した改革が自分たち士大夫が30年出そうとしたものと変わらない、それをチョン・ドジョンがしようと私がしようと何が違いますか?と、チョン・モンジュ。
違う、改革は誰がするのかが重要で、それが違えば結果も違うのだ!もしそなたがする改革なら私は無条件に支持するだろ、けれど、三峰の改革は違うと、イ・セク。
また、天に逆らうものという意の逆天者と言う言葉を用い、チョン・ドジョンに拒否感を示す。
ずっとそうならお師匠様は反対するしか無いでしょう、そうなさるので?と、チョン・モンジュ。
その帰り道、チョン・モンジュは浩亭(ホジョン:호정)河崙(ハ・リュン:하륜)に出くわすことに。
十八子為王説(シプパルチャ ウィワンソル:십팔자위왕설)により、皆が一心を持って改革に当たらねばならないのに惑わされたと、ハ・リュンを叱責するチョン・モンジュ。
一心があると信じているのですか?と、成均館(ソンギュングァン:성균관)時代から師兄のチョン・モンジュが、人の葛藤や違いを理解できていないことを指摘するハ・リュン。また、世の中に人を信じて行う政治がどこにあるのか、法が必要な理由は何なのかと問う。
それは儒家の道ではなく法家の道だ、三峰は間違いなく儒者だ、三峰もまた私のように人の本性を信じこの国を改革しようとしているのだと、チョン・モンジュ。
『見ないのですか?見えないのですか?もしかすると三峰はイ・ソンゲを王に推戴しようとしているのかもしれません、賭けますか?』と、ハ・リュン。
同じ頃、洞窟ではチョ・ジュンもまたチョン・ドジョンに、賭けましょうか?と問いかけていた。自分の改革案を1000結に妥協したのにチョ・ミンスと宴会をしている有様に、計画がなし崩しになると主張しているのだ。
また別の満月台で血を流すと?と、チョン・ドジョン。
ぢずれにせよ改革は血が流れると、チョ・ジュン。
避けられるなら避けるべきだと、チョン・ドジョン。
どれだけ大変な道なのか知っていて言っているのですか?と、チョ・ジュン。
知っている、知っているとも!だが、私はどんな状況でも儒者だ、方法と結果のすべては儒者として選択したいと、チョン・ドジョン。
ハ・リュンが家別抄に訪ねてきたと告げる南誾(ナム・ウン:남은)。
自分が酒席を抜けたのを合図に、それぞれが動く手配をしていたチョ・ミンス。共存できないイ・ソンゲを先に討つしか無いと思っている。
パンジの監視役のテグンは、一次計画が失敗したら乱戦になるだろうから、イ・バンジに剣を奪われてはならないとチョ・ミンスに言われていた。
また。チョ・ミンスはパンウも警戒しており、別の者に監視を命ずる。けれど、ムヒュルについては武士のようだとテグンから聞かされたにもかかわらず、ただの家別抄の者だろうからイ・バンジのみ気にしろと告げるのみだった。
暴れてはならないとナム・ウンに念を押されていたパンジは、パジを握りしめ憤怒を我慢するしかなかった。
そんなパンジの様子に気づくムヒュル。
ハ・リュンの待つ酒家へ到着するチョン・ドジョン。どこかの武士たちもやってくる。
失望は贅沢だという話を聞いて、どれだけお前の失望が大きいのかようやく分かった、オレを信じろ、オレは性格が性急じゃないか、そんな人は推進力もある、見ていろ、オレがお師匠様と父さんをガンガンねだりながらすると、パンウォン。
一息つくように笑みを浮かべるプニ。
信じないか?さあ、約束の証拠(服の紐)、後になっても約束を守らなければ、これを持って訪ねてこいと、パンウォン。
事が間違えばこれを持って尋ねなければならず、あんたに虫を吐き出せと言わないといけなくて、忙しいわと、プニ。
虫に吐き出ろと言わないといけないだろ?オレにじゃなくてと、パンウォン。
そうかな?と、プニ。
あ~、不安で任せられないなと、パンウォン。
ヨニ姐さんだけど、ウチの兄さんと好き同士だったの、都堂三人衆あいつらが、うちの村の土地さえ奪わなければ、姐さんと兄さんは故郷を発つことはなかったはずよ、そうであれば、今のように彼らが辛く過ごすこともなく、私も同じで・・・
あれこれあったけど、結局は土地のせいだったわ、だけど、その計民授田(ケミン スジョン:계민수전)というの?本当に実現されるかも知れないという話を聞いて、ヨニ姐さんが初めて故郷に帰ろうと言ったというのよ、兄さんがその話を聞いてすごく喜んだのに、私が失望したのはそれよ、私は、兄さんと姐さんが幸せに過ごせば、私も幸せベいられるようなのと、プニ。
それは違うようだ、誰も他人の人生を抱え込んで行くことにはならないということだ、どの場合にも、 両親、子供の間でも、兄弟、姉妹間でもと、パンウォン。
そう?そうなのよね?けど、わたしはそうしたいの、そんな人よ、私はと、プニ。
チョ・ミンスという権力者を手のひらで転がしているという策士の冥利について、誇らしげなハ・リュン。そして、チョン・ドジョンに対しても高麗の龍を同じように扱っていると同意を求める。
けれど、一国家より読み難いのが人だと言い、イ・ソンゲ将軍を何度も思い通りに出来なかったし、ホン・インバンが趙胖(チョ・バン:조반)を謀反に利用した時も防げず、幼い少年の行動一つが巨大な計画を揺るがしたのも見たと、チョン・ドジョン。
そんな爆豆がいるにはいるでしょうと、ハ・リュン。
いや、実は人というのは皆が爆豆だと、チョン・ドジョン。
チョ・ミンスが自分の言うとおりにして、更に宴会まですると、ハ・リュン。
けれどここで、宴会はハ・リュンの策ではないことに気づくチョン・ドジョン。
パンウも飲んだことがないという貴重な酒・桂香御酒を用意するために一旦下がるチョ・ミンス。そして、下の者に桂香御酒に薬を入れさせる。
パンジの様子と直近の出来事から、隣の卓にいる男がヨニの仇だと気づくムヒュル。
ハ・リュンの言から、土地を差し出すのが彼らにとって簡単なことだったのに兵を動員しようとしていたことを考慮し、自分に会いに来たのはお前の意志だったのかと問うチョン・ドジョン。
宴会中にチョン・ドジョンに会えといったのはチョ・ミンスだった。また、酒家にはチョ・ミンスの配下の者がいる。
『もし、今日、そなたの意志ではなくチョ・ミンスの頼みで私に会ったのなら、そなたはチョ・ミンスに利用されたのだ』と、チョン・ドジョン。そして、チョ・ミンスの配下の者がいて自分を狙っていると話す。
ハ・リュンも正直に直近のことを話し、師兄の考えがあっているようだと、宴会の席でチョ・ミンスが事を起こそうとしているであろうと話す。
それぞれの場面でチョ・ミンスに利用されていたのは自分の方だったことがわかり、苦虫を潰した様相のハ・リュン。
厠に行くふりをしてその場を去るチョン・ドジョン。
六龍が飛ぶ 第25話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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