六龍が飛ぶ 第38話あらすじ2/2 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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パンウォンのもとにやってくるプニ。話があると言い、組織のすることを巡軍府へと告げる。

『ヨニ娘子か?』と、パンウォン。

『そんなのではなく・・・はい、そうです・・・ほんとうにもう三峰大人と袂を分かつことを決心したのですか?』と、プニ。

『決心ではなく、することはない、道が違う』と、パンウォン。

『遊びは終わった・・・その日からだったのです?変わられたの?』と、プニ。

『人が変わるのがおかしいか?当然だろ?』と、パンウォン。

『変わられたのですね』と、プニ。

『お前は変わらなかったのか?考えてみろ、父王が落馬されお前たちの組織の人たちが皆お前に集まって来て、「これからオレたちどうするのか、逃げなければならないのではないか?オレたち死ぬのではないか?」 その時お前は、その人たちをこらしめるように話した・・・かえって、オレをポンポンと叩いて慰めようとして』と、パンウォン。

『それが変わったことなの?』と、プニ。

『以前のお前ならばそうしただろうか?私たちの組織の人たちをどうするかと、オレに駆け付けて直ちに対策を立てて出せ!と、促して責め立て、そうでなかっただろうか?いや、その前に、みな連れて逃げたかもしれないな。それが変わらないということだ』と、パンウォン。

『そうすることもできましたね』と、プニ。

『生きていれば何でもしなければならない、その気持ち、まだそこにあるか?』と、パンウォン。

『あります』と、プニ。

『それならオレの話よく聞け。新しい国は、オレのような王族は生きていても、何もできないって・・・政治だろうと何だろうと』と、パンウォン。

『大君ママもですか?』と、プニ。

『それが三峰先生が作ろうとする国だ。私はだ、王族なり宗親(チョンチン:종친)なり声を上げてはダメだろうよ。けれどオレは、耐えることができない、それで何でもするには、王をしなければならない。

けれど、三峰先生や父王はそうするつもりがない。それでオレは力が必要だ。お前も必要で、お前の組織も必要で、決定はお前がいいようにしろ、確実なのは、オレは変わってもお前をだましたことはない。今後はわからないさ、オレもオレがどのように変わるかわからないから』と、パンウォン。

『クモル寺住持僧が中殿ママにおかしな話をしたといいます』と、プニ。

『おかしな話しだと?』と、パンウォン。

『宜安君(ウィアングン)ママが王にならなければ短命になるって。クモル寺はムミョンと関連があるかもしれないと、調べろとおっしゃった所です』と、プニ。

ユクサンが言っていた次の手がこれなのかと思うパンウォン。

 

『事がますますおもしろくなるな。お前?』と、パンウォン。.

『まだ、何を決めたということはないです』と、プニ。

『ムヒュルをちょっと呼んでくれ』と、パンウォン。

 

プニに告げられてもすぐに立たないムヒュル

トゥムンドンのせいだろ?と、イ・バンジ(タンセ)

新しい国だけ建てられれば、すぐ良いのだと思ったけど、ただとても複雑ですねと、プニ。

 

チョン・ドジョンチョ・ジュンは世子冊封の件で言い合いをしている。公的な手続きをすまないチョ・ジュンに苛ついているチョン・ドジョン。

耳に入れておきたかったのだが、新制度などはあとにして・・・建国初期は強力な力が必要だ、だからパンウォンのような方を世子にすべきと、チョ・ジュン。

けれど、パンウォンが作る国は、我々が考えていた国ではないだろうと、チョン・ドジョン。

 

チョンニョンのところへ生き、ムミョンだろと問うパンウォン。白を切るチョンニョンをひっぱたき、答えをちゃんとしないとここで死ぬぞと脅す。

私がここで死ぬ?武士様と大君ママが私を殺そうとするなら、私がじっとしていますか?と、チョンニョン。

平手はどうして避けられなかったのだ?そなたの武芸がどんなにすごくても、私が殺そうとすればお前は死ぬ、だから答えをうまくしろ・・・ムミョンはパンソクを世子にしようと工作している、お前がムミョンでなくても、私の財物を受けその情報を知ることができないのなら、死なねばならないだろう・・・お前はムミョンだろ?と、パンウォン。

 

パンソクはどうだ?と、チョン・ドジョンに問うイ・ソンゲ。

 

ムミョンだと思ってらっしゃるのですか?と、チョンニョン。

私は考えなどしない、ただ尋ねているのだ、お前がムミョンかどうか、ムミョンでないなら殺すしと、パンウォン。

おやめくださいと言ってチョヨンが現れる。

 

パングァはあらゆる場面で大きな功を建てたのにと、チョン・ドジョン。

自分の次の代は自分のような王では無いようにしなければならないのではないか?三峰がパンソクで王朝を作れば良いではないか、私は心を決めたと、イ・ソンゲ。

 

殿下は決して定安君に世子の座を下さらないということは、我々の情報で判断ですと、ヨニャン。

何の功もない幼い子に!と、パンウォン。そして、本論を述べろという。

この国はイ・ソンゲ将軍、殿下が建てられましたね、けれど、恭愍王(コンミンワン:공민왕)の計画が成功していればどうだったでしょう?・・・この国はおそらく建国されなかったはずです。私が何の話をしているのかおわかりですか?ゆえに、この国を建てたのは・・・と、チョヨン。

ホン・インバンという話で?それでパンソクなのか?何の功もなく、歳も最も幼く、正室の所生でもない末っ子、その上、最も非常的で無謀な、話にならない世子!と、パンウォン。

はい、この話にならない世子冊封が、大君にとって立派なホン・インバンになるはずですと、チョヨン。

 

『それなら、恐れながら条件があります、この国のすべての軍権と、大君たちに対する処遇の全件をくださいますか?』と、チョン・ドジョン。

 

そのような不安感などで機会ができると、煽るチョヨン。

『機会ができる。すべての権力を手中に収めている一人之下、万人之上、三峰を倒す機会が!』と、パンウォン。

 

『そうなさるなら小臣、命を捧げ宜安君(ウィアングン)ママをこの国の国本として守り抜きます』と、チョン・ドジョン。

 

 

六龍が飛ぶ 第39話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

 

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