ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第43話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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参考:朝鮮王系図
※セリフには同一人物で大君と君と、呼称揺れが在るため、大君に統一しています。
六龍が飛ぶ 第43話あらすじ2/2
チョク・サグァンを目にして追いかけるムヒュル。けれど見失ってしまう。
『見間違いったんだよな。ここにいるはずはないよな』
屋根の上に登っているとイ・バンジ(タンセ)が酒を持ってやってくる。
『おれたち、これからどうなるのかな?』と、ムヒュル。
『オレたちがどうしてそれをわかるんだ?それでお前、定安大君(チョンアンデグン)にすべてをかけるのか?』と、パンジ。
『お前は?』と、ムヒュル。
『定安大君をどうして守りたいんだ?』と、パンジ。
『理由がどこにあるって?小さな小さな縁が積もりに積もって道になり、その道に、従って行くのさ』と、ムヒュル。
『いつかオレたちも戦うことになるのか・・・』と、パンジ。
『遼東で会った武士がとある言葉を言ったんだ。剣を握って生きる人と、筆を握って生きる人は違う。剣を握って生きる人は、二手先を見てはダメで、ちょうど一手、一手だけ見ればいいんだ。だからそうしようと。今はちょうどオレの前にあるものだけ見ようと』と、ムヒュル。
『けれど、お前はもともと二手先を見ないじゃないか』と、パンジ。
『くそ、こいつ、久しぶりに雰囲気を出そうとしたのに、おい!そんなに変わったか?』と、ムヒュル。
『会いたかったぞ』と、パンジ。
『いいな』と、ムヒュル。
翌日、国基を揺るがした罪で浩亭(ホジョン:호정)河崙(ハ・リュン:하륜)とムヒュル、ホン・デホンら使臣団に参加した者が巡軍府に押送される。
趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)はそのことを定安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)に伝える。
タギョンは三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)のしわざだと勘ぐる。
けれど、チョン・ドジョンは急にどうして?と、そのことを知らなかった。
動いていたのは中殿(チュンジョン:중전)神徳王后(シンドクワンフ:신덕왕후)だった。
拷問を受ける三人。他にも拷問を受けている者がいる。
理由でも知らせるべきだと、ハ・リュン。
『大君ママが明国で自らを世子と称したのは事実なのか?』と、官吏。
『違う、すべて誤解だ』と、ハ・リュン。
これは大逆罪だからパンウォンをすぐに捕まえて問招せねばならないと、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)に話す神徳王后。咳き込んで体調が悪そうだ。
けれど、大功を立てた家族だぞと、イ・ソンゲ。
いくら功が大きくても大逆罪を覆うことはできないと、神徳王后。
もしもパンウォンが世子(セジャ:세자)を僭称することが事実ならあってはならないことだ、調査して状況を明らかにすると、チョン・ドジョンと吁齋(ウジェ:우재)趙浚(チョ・ジュン:조준)。
チョン・ドジョンに対して、けっしてこの機会を逃してはならないと心のなかでつぶやく南誾(ナム・ウン:남은)。
遼東にいて何も知らないと、ホン・デホンとムヒュル。
それならハ・リュン大監が遼東に戻ってきて似たような話をしたことはないか?と、官吏。
拷問が辛くて、明の大臣が錯覚していたという話をしたと言ってしまうホン・デホン。
真相は、パンウォンが朱子に対する見識が高く、明の大臣たちが先に朝鮮の世子と称した。パンウォンは弁明したものの大臣たちはそう呼び続け、明の皇帝が二度も親見したということだった。
この機会を逃してはならないと、ナム・ウン。明の士大夫の心が動いているので、パンソクの立場が揺れているからだと。
けれど、乗り気でないチョン・ドジョン。やることが山のようにあるのに、パンウォンが帰ってくるやいなや政争が起きていることに対して気が重いのだ。
世子を僭称しているのなら罰して当然だと、ナム・ウン。
自分の死後の李芳碩(イ・バンソク:이방석)が気にかかる中殿。イ・ソンゲに対して守ってくれと懇願する。
私がいるのに、どうしてそう心配が多いのだ?と、イ・ソンゲ。
私達がいない国でのパンソクを考えてみてください、例えるならオオカミたちの前のうさぎではないですか?私が死んでもパンウォンを連れて行きます!と、中殿。
ムミョンでもそのことが話されている。予想できないことだったが、三峰もきっと予想できないことに遭遇すると、ヨニャン。明のソリョン将軍に何かを頼んだようだ。
チョン・ドジョンはイ・ソンゲに対し、看過できないため、ハ・リュンを流刑にし、パンウォンを地方に付処すべきだと進言する。
一方でチョ・ジュンはパンウォンが明との長年の問題を解決したのに、罪を問い罰を与えれば、再び明との問題を蒸し返すこともあると言う。
そこに中殿が入って来て、チョ・ジュンの言い分を真っ向から否定する。そして、殿下も私もいないならパンソクがどうなるか一度でも考えてみたことはあるのか!と、声を荒らげる。
チョンニョンがパンウォンを訪ねてきている。
金陵(クムルン:금릉:南京)の事は上手く始末を着けたようだなと、パンウォン。
はい、もう漢陽(ハニャン:한양)に戻っておられますと、チョンニョン。
今はこうしている時ではない、すぐにでも中殿ママに・・・と、タギョン。
『夫人、夫人の言うとおりだ、こうしてじっとしてはいられない』と、パンウォン。そして正装でヨンギュを連れて入宮する。
パンウォンがヨンギュと入宮し、ヨンギュが武器のようなものを持っていたとの報告を受けるイ・ソンゲ。しかも、東宮殿の方だと聞かされ、神徳王后とともに飛んで行く。
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