米俵に武器を詰めているムヒュルとホン・デホン。
ミョサンがムヒュルを探しに来てその現場を目撃してしまう。そして、ムヒュルを問い詰める。
『今夜、大君ママが三峰大監を討つんだ』と、ムヒュル。
『それなら、おまえは、パンジと戦うのか?』と、ミョサン。
『いや、パンジは他に移すよう、作戦を立てたって』と、ムヒュル。
止めるミョサンだったがやめられないと、ムヒュル。
『出世しろとおっしゃったじゃない、おばあちゃん。出世するというのは責任を負うことだったよ。ヨンギュヒョンもその責任を負って死んだし。大君ママが、今までうちの家族を養って下さったじゃない。ここまでが私がしなければならないことで、私の責任なんだ』と、ムヒュル。
事が終わればやめると行ってくれと、ミョサン。
言を同じくするするホン・デホン。
上手く行っても行かなくてもやめることを約束するムヒュル。また、万が一にも自分に何かあったら、振り返らずに逃げなきゃとも言う。
自分がより安全だからと、運搬を手伝うミョサン。
戦闘員ではなく護衛で行くから心配するな、それに知ってるじゃないか?この兄がカササギ毒蛇だったのをと、パンジ。
そうね、幼い時は心配をたくさんしたけど、もう信頼できると、プニ。また、今夜だけ何もなければと、心のなかでつぶやく。そして、今日はここで寝てはダメかと問う。
今日は三峰大人の仕事が忙しくと、パンジ。
遅くてもここで寝てくれたらいいと、プニ。
武器の移動中。サンマンおじさんに軍糧米でなく武器を運んでいるのがバレてしまう。そのため、ムヒュルが後ろから気絶させる。
ナム・ウンの別荘で、チョン・ドジョンらに明の動きを説明しているヨニ。
明日出兵ということで、怖く心配でもあるとパンジに告げるヨニ。そして、あんただけこんなのがないじゃない、戦争に出れば、これで少しでも安全になるはずよと、戦闘服を贈る。
『その時、イソグンの七夕会の日から・・・私が服を作ろことは、すごく辛いことだったわ、だから受け取って。何も言わずに』と、ヨニ。
『あの、オレもこれ。お前がしていればいい』と、パンジ。
『これは、ミョサンおばあさんが、あんたが戦争に出て無事に帰れとくれたものじゃない?』と、ヨニ。
『お前がさらに心配でそうなんだ。オレもいないのに、漢陽にずっとムミョンがいるだろうし。貸してやるんだ。戻れば、必ずまた返してくれ・・・戻れば、その時は、オレたち共に夢見ることができるだろうか?』と言い、ヨニを抱きしめるパンジ。
人定(インギョン:인경)の鐘が鳴る。
『これから始まりだ、夫人』と、パンウォン。
『旦那様。事がどうなっても、後悔しません』と、タギョン。
続々と剣を手にする李天祐(イ・チョヌ:이천우)一派。
パンウォン宅や懐安大君(フェアンデグン:회안대군)李芳幹(イ・バンガン:이방간)宅についていた女忍は、ピグク寺の者が一掃する。
パンウォンはチョンニョンに対し、チョン・ドジョンの居場所を確認する。
ナム・ウンの別荘ソンヒョンバン(송현방)だと答えるチョンニョン。
パンガンも出動する。
天に祈りを捧げているミョサンのところへプニがやってくる。
そして、サンマンおじさんを見なかったかと問う。
サンマンはすぐそこの倉庫に監禁されているが、親戚が呼びに来て故郷に帰ったと嘘をつくミョサン。
わかりましたというも、何かに気づいている様子のプニ。
パンウォンはたちも動き出す。
鴨緑江を越え遼陽行省(ヨヤンヘンソン:요양행성)まで制圧する計画を話しているチョン・ドジョン。
ヨニにもらっと服を眺めて笑みを浮かべているパンジ。
ピウォルを連れ帰路を歩くヨニ。
『遼東の心臓である瀋陽城は40日以内に、我々の軍に陥ちるはずだ!』と、チョン・ドジョン。
パンウォン率いる集団は数を増し歩みをすすめる。
六龍が飛ぶ 第47話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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