ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ まとめページ・リンク集 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
参考:朝鮮王系図
六龍が飛ぶ 作品データ
- 韓国SBSで2015年10月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현) 『根の深い木』『善徳女王』、パク・サンヨン(박상연) 左の2作品は共同執筆 その他に『チョンダムドン・アリス』など
- 演出:シン・ギョンス(신경수) 『3days』『根の深い木』
- あらすじ:高麗という巨悪に対抗し高麗を終わらせるために体躯を起こした六人の華やかな成功ストーリー
- 視聴率 第50話17.3%
六龍が飛ぶ 最終回視聴感想(あらすじ含む)
昨日、約半年にわたって放送された『六龍が飛ぶ』が最終回を迎えました。
同時間帯の同じく50部作品『華麗なる誘惑』が12%前後の視聴率をコンスタントに獲得していたため、残念ながら20%越えはなりませんでしたが、最終回に17%を越え自己記録を更新し、有終の美を飾ることが出来ました。
正直なところ、ここまでハマるとは思いませんでした。
ここのところの作品でこけているキム・ミョンミンとシン・セギョンが出演することが、心象にマイナスに作用していたのでしょう。
安定感の在るユ・アインが主演と言っても、彼もまた大ヒット作を一つも持っていない俳優です。
その懸念は初週に現実のものとなりました。
長平門(チャンピョンムン)のあの大合唱です。
『なんじゃこりゃ?ミュージカルか!』
それがこのドラマの第一印象でした。
その後もフィクションがダダ続きする展開で没入度はそれほど高くなかったのですが、気づいた時にはすっかりはまっていました。
懸念材料だったキム・ミョンミンとシン・セギョンが、とても魅力的なキャラとして目に写ったのです。
ふたりとも直近の現代劇では惨敗しているものの、時代劇には過去にスマッシュヒットを飛ばしています。
彼らはまさに、時代劇に適正を持った俳優でした。
一般的には時代劇のほうが難しいからと、敬遠する俳優が多い中、そちらの方に適正があるというのは稀有な才能ですよね?
彼らの落ち着いた演技が、当ドラマには不可欠なものでした。
剣士たちの戦いが熱かった!
イ・バンジ(タンセ)役のピョン・ヨハンとムヒュル役のユン・ギュンサンのアクションシーンが見ものでした。
視聴率を負っているとよく分かるのですが、ストーリーが小難しくなると視聴率がやや下がり、アクションシーンの尺が長いと視聴率が上がる傾向にありました。
特に好きだったのは、パンジが『おい、イ・インギョムの小間使い!』と言ってキル・テミと戦い、見事に三韓第一剣の称号を勝ち取ったシーンです。
ムヒュルについては、桃花殿で阿修羅と化したシーンが秀逸でした。
どちらのシーンも鮮明に覚えています。
チョク・サグァンについては、どうして最後まで引っ張ったのか疑問です。
パンジとムヒュルが二人一組になってようやく勝てる女子ってなんなんでしょうね?
『男子二人、弱いじゃん・・・』ってなりません?
あの描写には正直納得いきませんでした。
また、パンジについては剣を片手で扱うシーンが多々見られましたが、現実的には重い剣を片手で扱うのは無理がありました。
日本の場合、タテではそんなシーンは殆ど見られませんよね?
というのも、刀はプロ野球選手が使うバットより1.3~1.4倍程度重いから、棒きれを振り回すような速度も、両手持ちの時のような剣圧も出ないからです。
半島の剣は日本刀より重いはずですから、バットの1.5倍はあると見ていいでしょう。
だから男子目線であの剣技を見ていると、『ムリ、ムリ!』と思ってしまい、その漫画チックな描写は残念だったです。
その点、ムヒュルの剣技は両手でしっかり持っていてリアリティーがありました。
ホン・デホンの教え方がうまかったに違いありません(笑)
コメント
おもしろかったです!おいしい終わりかたでしたね!?一瞬チャンヒョクも?と期待してしまいました(笑)ハルモニになったプニの後ろ姿はオクスクさんかと思いましたしハンソッキュさんまで声の出演。急に歴史通になった錯覚をおこしてます(汗;)ありがとうございました。
次回作はスヤン大君ですか・・・絶対みます!またまたよろしくお願いします♡
チャン・ヒョクにも出て欲しかったですよね~。
さすがにギャラの問題があったのでしょうか?
次回作は随分先ですが、それこそ、チャン・ヒョクが首陽大君を演じると面白いかも!
世宗じゃなくアジョシ(チョンドジョン)との回想でした。まちがいでした。