アルハンブラ宮殿の思い出 第8話あらすじ 2/3
少しして、チヌは帰ってしまう。
雨の中、走って追いかけるヒジュ。
あとでまた話そう、この番号に連絡してと、メッセージを送るチヌ。
ヒジュはすぐに電話をかける。
受けるチヌ。
どこに行くの??また逃げるの?また逃げてしまうの?私の前から!?あの時、どうして急にそう発ったのかと思ったけど、それでそうしたのよ、詐欺師!あなたは何が代表よ、詐欺師でしょ!・・・
私はそうだと知らず、私の弟の心配は一つもせず、あなたのような人間が何がかわいそうだと眠らずに看病して・・・と、ヒジュ。
電話が切れる。
再び掛けてもつながらない。
やるせなく何処にも感情をぶつけられないヒジュ。
すると、車がバックして戻ってくる。
乗って、家で話せないから乗って、家族が知るのは、ヒジュさんも困るじゃないと、チヌ。
びしょ濡れなのにタオルは必要ないと、意地を張るヒジュ。
返答はオレが書いたと言ったでしょ?オレが書いてればセジュが来るまでバレなかったのにと、チヌ。
どうして私の前で冗談が出るの?私の弟が1年間行方不明なのに、図々しくウソだけを続けて、人の良心の呵責もないの?と、ヒジュ。
良心の呵責まで探すには俺の人生もめちゃくちゃで、オレが切迫してたから他人の事情は考えが及ばなかったんだけど、申し訳ないけど、自分が生きるのに忙しくて・・・と、チヌ。
酒を勧めたあと自分が飲む。
ソ・ジョンフンを問い詰め、チヌの状況を聞こうとしているパク・ソノ。
本当にチャ代表が見えると、チョンフン。
ヒョンソクの様子も説明し、チヌが一人でどれだけ怖かったかとも。
そして、同盟を結んでから見え始めたと、退屈だったのでゲームを始めたと、経緯も話す。
チョンフンはまだレベル4だから育ててくださいと、チヌに頼む。
仕方なく同盟を結ぶチヌ。
こうして互いの敵に共に戦え、武器やアイテムを交換できることになる。
チヌは戦闘力の高い剣をチョンフンに投げ渡す。
そうして、チヌに付き従って戦っていた最中、ヒョンソクと出くわすチョンフン。
劣勢だったが、最後にチヌに助けてもらい、ヒョンソクを撃退できた。
本当に剣を受けたような痛みを感じたと、ソノに話すチョンフン。
一年一緒に居て、お前も妄想病になったのか?と、ソノ。
そうおっしゃると思いました・・・代表は正常です、前と同じですと、チョンフン。
ソノに経営は任せるが、ゲームのローンチは保留してショーケースは中止しろと、チヌ。
自分だけではなく二人が狂ったなら話は違うだろ?オレじゃなく、ゲームが狂ってるという考えにならないか?と、チヌ。
ヒジュが帰ってこないので電話をかけるミンジュ。
すると、チヌが出て、5分で戻るからドアを開けてくれるかと言われる。
運転手がヒジュを運び込む。
注射をしてきたから大丈夫なはずだと、チヌ。
同じ女として追いかけていった行動などが恥ずかしかったから祖母には言ってないと、ミンジュ。
姉さんが聞いたら悔しいな、姉さんはオレをすごく恨んでるのにと、チヌ。
信じないミンジュ。
ヒジュはマルコの資料を見て、マルコがおそらく殺されたことも聞かされていた。
それなら失踪申告を早くしていれば見つけられたと、ヒジュ。
そうすればセジュが殺人の容疑者になると、チヌ。
弟が人を殺した?と、ヒジュ。
可能性はある、失踪でなく隠れていることもあると、チヌ。
目を覚ますヒジュ。
どれだけ懸命に探したかわかり、そのことには感謝すると、ヒジュ。
すごく遅くなったけど、そのままではいられない・・・そして代表は出ていって、もうここに来ないで、連絡もせずに、良心がお有りなら・・・とも。
そうしよう、知らせがあればチョンフンを通じて・・・と、チヌ。
そうなさって、さようならと、ヒジュ。
セジュは生きてるよ、まだ探せないだけで、そう心配しないでと、チヌ。
なんの根拠もないことをおっしゃいますね、ここには希望を持つことなんて何もなかったのにと、ヒジュ。
絶望する根拠もないでしょ?セジュは生きているのは確かだ、証明はできないけど・・・すぐに見つけられそうだと言わなかったんだ、実際、セジュを探したあとにここに来なければならなかったのに、そのつもりだったのにと、チヌ。
なのにどうして来られたのですか?今日来られたり優雅なんですか?と、ヒジュ。
さあ、会いたかったんだろう・・・元気でと、チヌ。
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