アルハンブラ宮殿の思い出 第9話あらすじ 2/3
セジュはその日、そこに居たかもしれない、我々が見ることができなかっただけ・・・この妄想を証明するのに1年かかったと、チヌ。
「シタデルの鷹(citadel:砦)」からメッセージを受け取る。
マスターがグラナダから送った秘密のクエスト、クエストはグラナダでだけ確認できる、クエストを確認するやいなや、あなたはクエストを遂行せねばなりません、時間が超過すれば機会は失われます・・・との表示。
そして、カウントダウンが始まる。
廃校にやってきたソ・ジョンフンにアイテムの銃を渡すチヌ。
レベル50にならなければ使えないアイテムだが、5時間以内に48から50になれと言う。
グラナダに連れていくためだ。
ヒジュは家に戻る。
チヌにそうするように言われたからだ。
けれど、何時間待ってもチヌは来ない。
ミンジュから電話が入る。
チヌがプロポーズしようとしていることを言いたくて、ヒントとしてハングルの子音だけを送る。
いたずらせずに、これはどういう意味かって!姉さんは深刻なの、今あんたがいたずらしているときだと思う?・・・この字が何なのよ?と、ヒジュ。
プロポーズ、おじさんは姉さんにプロポーズしに来るはずよ~!・・・もう指輪も買ったかもしれないわと、ミンジュ。
いや、いまその人が私にプロポーズしようと指輪を買ってここに来ているって・・・と、ヒジュ。
そのタイミングで現れるチヌ。
フリーズするヒジュ。
指輪、買ってこないといけない?まったく、オレは思いもつかなかったんだけど、そんな期待をしているとは、今行って買ってこようか?と、チヌ。
入ってくださいと、ヒジュ。
待ってて、どこかで花束でも買って・・・と、チヌ。
入ってくださいって、そのまま!と、ヒジュ。
ミンジュに何をおっしゃったんですか?あの子がどうして戯言をと、ヒジュ。
オレは何も言ったことはないんだけど、ヒジュさんが期待を抱いているように見えるんじゃないの?ミンジュの目にと、チヌ。
本心からそう信じるのですか?と、ヒジュ。
希望の状況でしょと、チヌ。
遅れたことを謝り、飛行機に乗るから時間がないとも。
セジュは?と、ヒジュ。
いまグラナダに行くんだ、セジュに会いにと、チヌ。
セジュがグラナダに居るって?と、ヒジュ。
それはよくわからないんだ、着いてみればわかるようだ、一旦オレをグラナダに呼んだから行かないとと、チヌ。
連絡が来たというのは本当ですか?見せてくださいと、ヒジュ。
見せられない、電話やEメールで連絡が来たんじゃなくて・・・セジュが作ったゲームからオレにメッセージを送ったんだ、オレのIDに・・・グラナダに来いというから行くんだ、何があるのかどこに居るのかまだわからない、こんなふうに連絡した理由があるんだろ、セジュに会うことになれば連絡するよ、ヒジュさんはここで待っててと、チヌ。
証明するって!?と、ヒジュ。
ここで証明はできないんだ、ヒジュさんもレンズを付けなければならなくて・・・と、チヌ。
自分より詳しいからと、ヤンジュの名刺を渡す。
すると、やってきたキム・サンボムがチヌを殴る。
ヒジュを惑わし騙している見えるチヌが気に入らないのだ。
そちらがオレを気に入らないのは十分にわかるが、やめようと、チヌ。
剣しかやってないチヌは怪我をするからと、サンボムを退かせる。
かわいがっていたら!と言って、サンボムを追い出す祖母ヨンシム。
時間がないからすぐに行くというチヌを座らせ、首の傷の治療を始めるヒジュ。
家族でないのに家族と違いないって、結婚の約束でもしたの?まさかそうなの?オレはあいつはイマイチなんだけど、喧嘩もできずと、チヌ。
子供じゃあるまいし、ほんとに幼稚ですねと、ヒジュ。
いずれにしてもオレはイマイチだ、よく考えてと、チヌ。
そんなことは一度も思ったことはないけど、そうおっしゃるから考えてみないといけないですねと、ヒジュ。
どうして?オレの言葉の無条件に反対を行こうと?結婚はそうやってしてはダメだ、オレのようになると、チヌ。
また、壊れたギターを見て、自分が注文するというも、ヒジュの反応はない。
すると、涙し始めるヒジュ。
どうして泣くの?と、チヌ。
わからない、私も・・・だから、セジュに会おうと今までゲームだけしていたんじゃない・・・それでセジュと似たレベルになったから本当にセジュから連絡が来て、代表だけがセジュに会える資格を得たと言うんじゃないですか・・・
私はそこに行ったとしても、何も見えないから意味がなく、ここでにとどまってモニターを見ろというのではないですか?ゲームをする姿を、そうすればセジュが無事かどうか見ることができるから、今そういうことじゃないですか?と、ヒジュ。
オレが未だに狂ったよう?と、チヌ。
はい・・・だけど信じます、信じてみます、連絡が来るまで、待ちますと、ヒジュ。
どうしてオレを信じるの?詐欺師の言葉を?と、チヌ。
信じないのがより苦しくてと、ヒジュ。
またオレに騙されることもあるのにと、チヌ。
だまされないよう努めるのが、より苦しくて・・・くそったれ、ほんとにと、ヒジュ。
オレが使う言葉なのにと、チヌ。
誰が使おうが関係ないわ・・・どうして私を苦しめるの?私の人生にどうして現れたの?一体、どうして憎むのも大変でと、ヒジュ。
ヒジュの頬に手を当てるチヌ。
そして、涙を拭ってやる。
ヒジュは共に発たなかったが、この旅程が、ヒジュと私の人生に最も重要な瞬間であることは明らかだと、チヌ。
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