ギター片手に詐欺の片棒を担ぐチュンジェ。
夜になり同じ部屋に居る二人。
ところで、愛って何?さっき歌ってるときにそう言ったじゃない、その中で一番が愛だってと、シム・チョン。
あ~、愛は、実はちょっと危険なものなんだ、お前のような子はしないほうがいいと、チュンジェ。
どうして?と、シム・チョン。
もしも、お前が誰かを愛したとすると、それは降伏だという話だと、チュンジェ。
降伏ってなに?と、シム・チョン。
負けることだ、お前が負けるんだ、言い換えると、お前が誰かを愛するだろ?それでそいつが何と言おうと、お前はその言葉をすべて信じることになるんだよ、それは大事(おおごと)だという話だ・・・
だから、お前がどんな奴にそんな言葉を言ってもいいのか?だめなのか?と、チュンジェ。
愛してる!と、シム・チョン。
・・・言うなって、話したじゃないか!と、チュンジェ。
お腹すいた・・・と、シム・チョン。
ラーメンを食べているシム・チョン。
オレの考えではお前は、記憶喪失者じゃないかと思うんだけど、それで何もよく覚えてないんだろ?オレの目を一度見てみろ・・・(見つめられ)・・・いや、すごくそう見ずに・・・と、いつもの催眠術を使い両親について思い出させようとする。
1・2・3と数えて火をつけたチュンジェだったが、両親て何?と、シム・チョン。
バカじゃないか?両親も知らないのか?母さん父さん、お前を産んでくれたと、チュンジェ。
いないけど?と、シム・チョン。
すべての人にいるんじゃないから・・・と、チュンジェ。
あなたは居るの?両親?と、シム・チョン。
父さんは居るけどいないのと同じで、母さんは・・・いれば嬉しくて、それで探しに行くんだと、チュンジェ。
どこ?と、シム・チョン。
世界の果て、フッ、そんなところがあるんだ・・・ところで、お前名前は何だ?と、チュンジェ。
名前ないけど?と、シム・チョン。
ふ~ん、驚きはしない、もう・・・変なことが一つ二つじゃないとなと、チュンジェ。
私が変じゃなくて名前もあって、そんな人なら、あなたと続けて一緒に行けるのに、そうでしょ?と、シム・チョン。
いや、オレの話はそんな意味じゃなくて、世の中に変な人がどれだけ多いか!正直お前は、変な部類に属してもないさと、チュンジェ。
ほんと?と、シム・チョン。
そうさ!変なのは、オレがほんとに変なやつだよと、チュンジェ。
あなたはいい人よと、シム・チョン。
お前が何を知ってるんだ?オレがどんな人なのか?と、チュンジェ。
私の手、置いて行くこともできたのに握ったじゃない、何度か・・・あなたはいい人よと、シム・チョン。
シム・チョンが寝ている間に、腕輪を手にはめてやり・・・オレが食べて逃げることはたくさんしてみたけど、食べたものを吐くのは初めてだ・・・そうだな、一緒に行こう、一緒に、世界の果て・・・と、チュンジェ。
詐欺が成功し、金と車を受け取って去ることになる二人。
仲間のトーマス伝道師はシム・チョンにアプローチし始め、ソウルで会おうと言う。
それを阻止するようにシム・チョンを連れて去るチュンジェ。
トーマス伝道師の取り分は、チュンジェがこっそりと寄付に回していた。
チュンジェが去った直後にそれを聞かされ、泣いているトーマス伝道師。
牧師様、本当に仇は殺してはいけないのでしょうか?仇程度は殺してしまってもいいのでは!?
トーマスに対して、ソウルで会おう、飯でもおごると言って電話を切るチュンジェ。
どうしてみんなソウルで会おうと言うの?ソウルはどこなの?と、シム・チョン。
お前ソウル本当に知らないのか?一度も行ってみたことないのか?と、チュンジェ。
うなずき・・・あなたもう、すぐソウルへ行くの?と、シム・チョン。
そうさ、オレはそこが家だからと、チュンジェ。
コメント
初めまして。随分前からあらすじ団さんに聞き取れなかった韓国語は勿論のこと、どのドラマを見始めるか考えてる時にあらすじ団さんの評価を参考にしながら、本当にこのサイトにお世話になっておりますm(_ _)m 何故コメントを残させてもらいましたかと言いますと、最近すごくこのサイトを開くときに調子が悪いです。私の端末の問題なのかと思いましたがパソコンからも同じように英語でエラーがどうたらこうたらみたいなページが出て来て見れるページと見れないページがありますTT
コメントを残したからと言ってどうこうなるのかは分からないのですが、あまりにも悲しいので報告させて頂きましたm(_ _)m
言っていたことやしていたことに意味があって、
ちゃんと後でつながってくるという脚本が気持ちいいです。
そして、映像も美しいですねぇ。
ロケにお金がかかっていますね!