チュンジェに会いたいでしょう?と、父に尋ねるチヒョン。
寒いから、ボクもチュンジェが気になって会いたくて、僕が一度探してみようか?とも。
実はナム部長に探させている最中だ、気を使ってくれてありがたいと、ホ・イルジュン。
チュンジェを探すのを母に知らせないほうがいいと、チヒョン。
チラシを配るシム・チョンの前に、マ・デヨンが現れる。
また帽子をかぶってるのねと、シム・チョン。
直後に雨が振り始めたため、シム・チョンはその場を離れる。
オレをわかったみたいだと、マ・デヨン。
雨は雪に変わる。
シム・チョンが雨宿りしていたところにユナがやってくる。
ちょうど塾の入口だったのだ。
お姐さん、ここでまた何をしてるの?子供たちをカツアゲしようと待ってるんじゃないでしょ?と、ユナ。
違うわよ、私お金を稼いでるの・・・ところで、これ初雪なの?と、シム・チョン。
今年に入って初めて降るから初雪でしょ、雪が降るのはいいわ、道だけ閉ざすわと、ユナ。
私、ナムサンに早く行かなきゃいけないんだけど、どうやって行けば?と、シム・チョン。
ホ・ジュンジェに会いに行くって?と、ユナ。
どうやって分かったの?と、シム・チョン。
姐さんがたった今そう言ったじゃない、ホ・ジュンジェに会いに行くってと、ユナ。
それが聞こえたの?人々はうまく聞けなかったのに、私の本当の声?と、シム・チョン。
何言ってるのかわからないけど、とにかく、お金があればタクシーに乗って行って、なければバスに乗って行ってと、ユナ。
うん、ありがとう、またねと、シム・チョン。
あ~、めんどくさい、間抜けが現れてどうしてこうもめんどくさいことがたくさん起きるんだ?と、チュンジェ。
シム・チョンの位置情報をチェックすると、ナムサンに向かっていた。
話があるなら電話もあるし、メールもあるし、人に来い行けと、特別な話でなかってみろ!と不平を言いつつ嬉しそうなチュンジェ。
また、シム・チョンが早く移動しているので急ぐ。
チュンジェを追うチヒョン。
バスでタワーの麓まで到着するシム・チョン。
ホ・ジュンジェ、待ってて!
チュンジェの車がシム・チョンの前を通る。
横断歩道からタワーを見上げていたシム・チョンが車に轢かれる。
轢いたのはチヒョンだった。
それに気づかないチュンジェ。
シム・チョンを待つチュンジェ。
来ないシム・チョン。
エピローグ
朝鮮時代。
人魚に石を投げる子どもたち。
助けて・・・と、セファ。
その言葉をユナに似た少女が耳にする。
オッパ、たった今人魚が言ったの、助けてってと、少女。
何も聞こえなかった、行こうと、兄。
現代。
ユナは窓を開けて外を見ている。
ユナ、宿題もせずにそこで何してるの?と、ママ。
ママ、助けてってと、ユナ。
誰が?と、ママ。
南山タワーを指差し・・・お姐さんがと、ユナ。
ただ勉強するのが嫌だから変なこと言ってる、早く入って!と、ママ。
青い海の伝説 第6話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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