迅速な対応を取ったので、チヒョンの刑事的責任は追求されないことに。
ここで再会することになるチュンジェとチヒョン。
お前だったのか?あいつを車で轢いたのは?と、チュンジェ。
お前、ホ・ジュンジェ、オレはお前の兄さんだと、チヒョン。
兄が好きだな、なってもいない家族のふりをせず、返答でもしろ、お前があの子を車で轢いたのかって!と、チュンジェ。
あの女性が急に飛び込んだんだ、偶然の事故だったと、チヒョン。
2006年夏。
チュンジェの家族写真を飾った写真立てを、チヒョンが壊したことがあった。
偶然の事故だったと言い訳するチヒョンだったが、明らかに意図的に壊された状況だった。
ホ・イルジュンがいなくなったところでほくそ笑んだチヒョンに怒り、殴って怪我を負わせるチュンジェ。
それを見てチュンジェをひっぱたき、チヒョンを病院に連れて行くホ・イルジュン。
チュンジェもまた怪我をしていたのに。
これが親子の行き違いの始まりだったようだ。
お前に偶然はない、それはオレが知っていると、チュンジェ。
決めつけるな、それならオレがわざとあの女性を轢いたとでも言うのか?と、チヒョン。
お前、相当じゃないとお前の手で運転しないじゃないか、お前が直接運転したということは、人に話せない行き先に来たという話なんだがと、チュンジェ。
小説を書くのか?と言い、去ろうとするチヒョン。
チヒョンの手を掴み・・・言えよ、オレの裏を探ったのか?そうしてあの女を轢いた?先日、オレに尾行を付けたのはお前だろ?違うなら、お前の母親?と、チュンジェ。
言葉を、むやみに話すな!どうしてオレの母さんがお前に尾行を付ける?お前が何で?と、チヒョン。
オレ?お前の父さんの本当の息子だろ?行って孝行でもしろ、それがお前の仕事じゃないか、偽の父さんの本当の息子としてのフリ、それをしろよ!オレの前にもう現れずに!と、チュンジェ。
父からの電話に出るチヒョン。
チュンジェは、父がチヒョンを気遣ってる様子が気になるようだ。
遠巻きに父の姿を目にするチュンジェ。
チュンジェに気づくナム部長。
病室に移動し・・・私ここに住むの?ここのこの人達と皆一緒に?と、シム・チョン。
そうだなと、ナムドゥ。
それなら私はこの人達と結婚するの?・・・どうして、男と女と、一つの家に一緒に住みつつ、互いに愛して大事にしてあげて、それが結婚じゃない、こびることと違うんじゃない、私も知るべきことは皆知ってるわと、シム・チョン。
(患者たちに)私たち皆結婚したのですか?とても幸せよ~、今日はここで結婚して、後でホ・ジュンジェと結婚しないと!と、シム・チョン。
あの患者、脳のMRIを撮ってみようと、医師。
病室を出て・・・あ~、かわいい・・・と、テオ。
シム・チョンは他人に出される食事が気になっている。
糖尿による制限食や、特別食の貽貝(いがい)のちゃんぽんなどが配膳される。
貽貝はもともと口を開けてないのに今日は開けてる!と突っ込んだりしている。
けれど、シム・チョンは禁食だった。
禁食と言われ、美味しそうだからちょうだいと、シム・チョン。
禁食ですって、ご飯はないですと、配膳係。
緊急手術をする可能性があるからということだった。
シム・チョンのことが気になって仕方ないが、自分からは電話をしないチュンジェ。
すると、シム・チョンから電話がかかる。
平静を装い電話に出るチュンジェ。
大変なことになった、禁食を受けた、空腹待機だと話すシム・チョン。
わかったから寝ろと、チュンジェ。
目を閉じれば目の前をぐるぐる回るのよと、シム・チョン。
なにが?と、チュンジェ。
ちゃんぽん・・・と、シム・チョン。
呆れて電話を切るチュンジェ。
けれど、その後、放心したらあんたが責任を取るのかと、医師に猛抗議の電話をかける。
翌朝、シム・チョンに、特別食の貽貝(いがい)のちゃんぽんが運ばれる。
ちゃんぽんを頬張る様子を部屋の外からこっそり見ているチュンジェ。
微笑ましく思っている自分に、思わずツッコミを入れる。
早速、特別食を受けたと電話で報告するシム・チョン。
忙しいからと言って電話を切るチュンジェ。
病室から離れていくチュンジェが足を止める。
うちのチュンジェ、更にかっこよくなったな!と、ナム部長。
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