副院長がシム・チョンを告訴するということで、助けようというナムドゥ。
けれど乗り気でないチュンジェ。
実際にはその気がない素振りを見せているだけだ。
お前にその気がなければ・・・と言って、チュンジェの出方を伺うナムドゥ。
ヒョン、オレが一番キライなことが何か知ってるだろ?と、チュンジェ。
知ってるさ、挨拶せずに行くことと、ナムドゥ。
あ~、それじゃなくて、もう一つある、行儀が悪い事と、チュンジェ。
お前がそうだったのか?と、ナムドゥ。
ああ、オレがそうだったんだ、オレは礼儀を重視するじゃないかと、チュンジェ。
お前が?と、ナムドゥ。
オレが・・・シム・チョンの問題は我慢できるけど、これは我慢できないなと、チュンジェ。
それで?と、ナムドゥ。
やっちまおう、この行儀の悪い人間をと、チュンジェ。
(ここはいまいちなストーリーなので飛ばし気味に)
理事長の息子のふりをして病院に入り込み、パパに電話をすると言って、自分のはバッテリー切れだからと副院長のスマホを借りるチュンジェ。
一瞬の隙にそのスマホをテオに渡し、ハッキングして弱みを握る。
そして、それを元に脅迫し、シム・チョンを告訴しないことと、医療事故を認めさせることに成功する。
シム・チョンは医師から退院を伝えられる。
私がご飯をたくさん食べたからそうなの?そうなのね?私は食べずに家に帰らないというのはダメ?私家がないのに、家に帰れないのにと、シム・チョン。
家に帰ろう!と、やって来たチュンジェ。
立ち上がってチュンジェのそばへ行くシム・チョン。
シム・チョンの足は折れておらずマラソンもできる状態だと、医師。
また、画像が入れ替わっていたようだと謝罪する。
車に乗り帰る二人。
おばさんと互いに手を振りあうシム・チョン。
ホ・ジュンジェ、これから初雪はいつ降るの?と、シム・チョン。
初雪は1年に一度降るんだ、今年の初雪は過ぎていったさ、来年降るだろと、チュンジェ。
そうなの?それなら私はもう初雪は見られないわねと、シム・チョン。
どうして?来年にはどこかへ行くのか?どこに行くんだ?と、チュンジェ。
ホ・ジュンジェ、人たちは、つらくても悲しくても覚えていたいの?と、シム・チョン。
なにを?と、チュンジェ。
ご飯も食べられずに、眠れないほどに辛くても、覚えていたい人ってどんなものなのだろう?と、シム・チョン。
浜辺で息を吹き返したときに、誰かに愛してると言われたような気がするチュンジェ。
何を考えてんだ、いま?・・・
お前、初雪が見たいか?ソウルの初雪は終わったけど、まだ終わってないとこがあるんだよと、チュンジェ。
あるの?と、シム・チョン。
どうだ?一度行ってみるか?と、チュンジェ。
うん、行ってみると、シム・チョン。
シム・チョンのだろうか?治療記録やレントゲン写真を受け取るナムドゥ。
ナム部長がチュンジェに会ったという話をホ・イルジュンに話している。
いつものように車内の会話を盗聴しているカン・ソヒ。
ナム部長、私は君に常にありがたい、必ず会わせてくれ、私はあいつに話がすごく多いのだと、ホ・イルジュン。
ホ・イルジュンと別れたあと、盗聴器を見つけるナム部長。
車のドアをノックするマ・デヨン。
その手には釘が・・・。
スキー場に到着する二人。
ここはこのようにたくさん降ったの?初雪が?と、シム・チョン。
そうだ、オレが、お前に見せようと、初雪の一番多い場所を探すのに、すごく大変だったと、チュンジェ。
ありがとう、ホ・ジュンジェ~と、シム・チョン。
シム・チョンのスキーウェア姿にときめくチュンジェ。
また、シム・チョンを見る男子の目に嫉妬も感じる。
シム・チョンにスキーブーツを履かせる時・・・ところでオレがこの場面をどこかで見たようだ、デジャヴなのか?と、チュンジェ。
スキーのやり方を教えるやいなや、勝手に滑り始めるシム・チョン。
けれど止まり方がわからない。
止まるのはどうやってやるのよ~!と、シム・チョン。
おいAの字、Aの字を作れ!と、チュンジェ。
Aの字がなに?私Aの字が分からない、ホ~ジュン・ジェ~!と、シム・チョン。
間抜けが!と言いつつ、なんとか先回りして体で受け止めるチュンジェ。
もう笑うしかない。
お前、オレがたった今お前の命を助けたのをわかってる?分かってない?と、チュンジェ。
わかってると、シム・チョン。
おまえ、必ずオレがさせることをひとつだけしてみろと、チュンジェ。
なに?と、シム・チョン。
それは、オレがまあちょっと確認することがあって、そうなんだけど、お前、この言葉一度言ってみるか?と、チュンジェ。
どんな言葉?と、シム・チョン。
愛してる・・・と、チュンジェ。
エピローグ
チヒョンがシム・チョンの見舞いにやって来る。
場所を移す二人。
テーブルにサーヴされた水をまじまじと見るシム・チョン。
体は大丈夫ですか?私もとても驚きました、私が事故したのも初めてで、それに被害者が、私の弟の知り合いだって・・・と、チヒョン。
弟?と、シム・チョン。
はい、私はチュンジェと家族ですと、チヒョン。
ホ・ジュンジェの家族・・・と、シム・チョン。
はい、家族と、チヒョン。
チヒョンが水を口にしようとすると、そのコップを奪い飲み干すシム・チョン。
水を汲みに来るスタッフ。
自分のだと言ってコップを取り戻すチヒョン。
とにかくあれこれ、すごく申し訳ありませんでした、あ、それと、これは・・・と言い封筒を出す。
言葉が終わらないうちに封筒を奪い取り、懐に隠すシム・チョン。
手が早いことに驚くチヒョン。
息が荒くなっているシム・チョン。
治療費は保険処理となりましたが、これは一種の慰労金だと考えて・・・と、チヒョン。
再びチヒョンの水を飲み干すシム・チョン。
そして、チヒョンを睨む。
どうしてそうしきりにご覧になるので?暑いのですか?
水をぶっかけられるのが嫌で、お金の入った封筒を受けたけど、私はホ・ジュンジェと別れることはできないわ、ホ・ジュンジェの家族!私はホ・ジュンジェを愛してるわ!そう思ってて!と言い、車椅子でさっそうと去っていくシム・チョン。
青い海の伝説 第7話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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