詐欺の開始。
ペットサロンでチンジュに出くわすナムドゥ。
チンジュの犬の名前はオベク(500)で、ナムドゥの犬はクベク(900)だ。
クベクは突きに900(9百万ウォン?)かかるからそういう名前なのだ。
イギリス式の礼儀教育もしていると、ナムドゥ。
これはまずフックとしての顔見せだ。
続いて、チンジュが開いている社交サロンのサウォル会に、カンナム一の(詐欺)ブローカーを送り込む。
そこで、ドバイからやって来たものすごい富豪キム・ジェヒの話をさせたのだ。
彼が婚約者のために韓国にやってきており、彼女のためにカンナムのデパートに通っていると。
テオが婚約者に扮するがあまりにも無理があった。
そこでナムドゥはシム・チョンに力を借りようとする。
オッパの話聞いてみる?チョンはドラマが好きじゃないか、実はあのTVの中にいるの、小さい人たちじゃなくて・・・と、ナムドゥ。
知ってる、撮影してるものじゃない、ドラマじゃないと、シム・チョン。
知ってるんだな~!と、ナムドゥ。
いや~、オレのチョンが意外に賢いと、頭を撫でるチュンジェ。
オレのチョン?オレの?と、ナムドゥ。
いや、賢いって!と、チュンジェ。
それでなに?と、シム・チョン。
それで、オレたちがそのドラマのようなものを撮ってみるんだ、そこでチュンジェの役割は、素敵で金持ちと、ナムドゥ。
室長様?本部長様?ドラマで素敵なのはそんなのがするんだけど?と、シム・チョン。
そんなのさ、そんなのさ!そして、チョンの役割はその婚約者、結婚する仲なのさ!と、ナムドゥ。
いいわ!と、シム・チョン。
そうだろ?いいだろ?いいって!と、ナムドゥ。
は~・・・チョン、お前はそこに行ってただ3つだけしなければいい、・・・話すな、笑うな、食べるなと、チュンジェ。
わたしはそれ(食べるな)はちょっとつらいんだけどと、シム・チョン。
終われば美味しいものをおごってやると、チュンジェ。
具体的には何を?と、シム・チョン。
お前甘いものが好きじゃないか、アイスクリーム?ケーキ?と、チュンジェ。
それを受けて・・・と、シム・チョン。
受けて?と、チュンジェ。
受けて?と、ナムドゥ。
酢豚と、シム・チョン。
ハハハ、コール!と、チュンジェ。
私もコール、フフフと、シム・チョン。
わ~、チョンはソウルの人にすっかりなった!行こう!金を使いに!と、ナムドゥ。
富豪のふりをしてデパートで買い物をしまくるチュンジェたち。
デパートのVVIPルームに予約を入れていたのに使えなくなっていたために、クレームを入れるチンジュ。
すると、何処かで見た女性と長身の男性、そしてクベクのパパがやってくる。
ドバイという言葉を聞いて、その男性がキム・ジェヒだということにも気づく。
(イ・ミンホの格好がピーコさんみたいなんですが・・・)
クベクのパパに声をかけるチンジュ。
チンジュの指摘が全て当たっていたため、キム・ジェヒだとバレてしまったという素振りを見せるナムドゥ。
騒がしくなるから他の人には秘密にしてほしいと、チンジュに告げる。
デパート内を移動する一行。
お腹すいたと、耳打ちするシム・チョン。
う~ん、いい意見だ、やはり!と、チュンジェ。
トッポッキ食べたい・・・ククスも惹かれると、耳打ちするシム・チョン。
その都度、返答をすり替えるチュンジェ。
再びチンジュがクベクのパパに声をかける。
そして、食事の席を用意してもらえないかと話す。
自分もお仕えする立場でというクベクのパパだったが、キム・ジェヒが韓国を離れて久しいので、韓国式の家ごはんを食べたがっていると話す。
うちには女ペク・ジョンウォン(有名な料理研究家)がいると、チンジュ。
クベクのパパとの会話を食卓で話すチンジュ。
ことごとく詐欺師じゃないの?と、疑うシア。
それなら、キム・ジェヒが来るときにはシアが同席すればいいと、チンジュ。
帰りの車。
いや~、オレたちのチョンが、今日は本当にうまくやった、何かの要員のようだった、要員!そうだろ?チュンジェ?と、ナムドゥ。
オレが話したじゃないか、この子が頭が良くて、一つ教えてやればすぐに学ぶんだから!と、チュンジェ。
学生の父兄か?なんだ?子供自慢する?と、ナムドゥ。
そうだって!と、チュンジェ。
私も今日、本当に良かったわ、ホ・ジュンジェがする良いことを手伝うことができて・・・ところでホ・ジュンジェ、それ知ってる?あそこのUFOキャッチャーの社長、詐欺師だって!と、シム・チョン。
誰が言ったんだ?と、ナムドゥ。
あ、私があれをずっとやるんだけど、取れないで尋ねたところ、人がそう言ったのよ、詐欺師だって、悪いやつ!と、シム・チョン。
乾いた笑いの男子たち。
ハハハ、詐欺師・・・そうだな、詐欺師はもちろん悪いやつただよ、だけど、必ずそんな悪い詐欺師だけがいるんじゃないぞ、時々さらに悪い奴に詐欺を働く、ただの悪い奴もいるんだと、ナムドゥ。
だけど人をだますんじゃないと、シム・チョン。
チョンはそうじゃないのか?一度も?人をだましたことないか?話せない秘密のようなもの、ないか?あるようだけど?と、ナムドゥ。
やめろ、どうしてこの子を責めるんだ?と、チュンジェ。
なんだ?本当に学生の父兄だよ、なんだ?テオ、チュンジェほんとに変じゃないか?二人何か、関係の変化でもあるのか?と、ナムドゥ。
いや!と、チュンジェ。
ウンと、シム・チョン。
なんだ?何が正解だ???と、ナムドゥ。
シアから電話がかかり車を降りるというチュンジャ。
シアが何かちょっと見せるものがあるって。
博物館へ行く二人。
完全に密閉された箱に収められ埋められていたものがあるというのだ。
まるで、後代に発見されることを願う物のようだとも話すシア。
ちょっとのあいだ一人で見てもいいか?と、チュンジェ。
倉庫に入る。
にわかに停電が起きる。
ライターでその発見されたものを照らすチュンジェ。
キム・ダムニョンの肖像画だ!
エピローグ
もう師走の半月まで19日が残った、何をしようか。何をしてこそ、夢の中のその私の存在を信じられようか?何をしてこそ・・・と、タムニョン。
その後、画員に自画像を描かせる。
心血を注いでくれ、とても長く大切にしまっておかなければならない絵だ・・・と、タムニョン。
青い海の伝説 第10話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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