私は学校へ行かないわと、ユナ。
学校にどうしていかない?と、チュンジェ。
お前も学校へ行かずに家を出てきたじゃないかと、ナムドゥ。
いやオレは高校のときじゃないか、この子は、小学生じゃないか!行くべきで学校は、方程式を解かないと!と、チュンジェ。
話してみな、必ず理由があるんじゃないか?と、ナムドゥ。
その時のあの子たちがまたイジメるの?と、シム・チョン。
学校さえ行けば、私は超能力ができるのと、ユナ。
どんな超能力?と、ナムドゥ。
透明人間になるの、クラスの子たちが誰も私を見ないの、話しかけもせず、それで学校行かなくてもいいの、どうせ誰も分からないわ、私が行かなくてもと、ユナ。
どうしてその子達はそうするんだ?と、ナムドゥ。
私は他の子たちと違うから、住んでる場所も違って、ママとだけ暮らして、そんなことなど、人々はもともと、自分と
違えば嫌うんじゃないの?と、ユナ。
(私も違うわ、私が違うことが分かれば、ホ・ジュンジェは私を嫌いになるでしょう?離れるでしょう?)と、人魚語でつぶやくシム・チョン。
(チュンジェにも聞こえているのか?)
姐さんがどうして違うの?違うと、どうして、ホ・ジュンジェというおじさんが嫌うの?どうして去るの?と、ユナ。
なんだって?何が違って、何をホ・ジュンジェが嫌がる?と、ナムドゥ。
たった今、姐さんがそう言ったんだけど?と、ユナ。
お前聞いたか?と、ナムドゥ。
いやと、テオ。
うちの子が生まれて初めてのサボりをして、緊張してたみたいだな?幻聴も聞こえてと、ナムドゥ。
違うけど、確かに聞いたんだけど?と、ユナ。
姐さんの部屋行く?行こう!と、ユナの手を引っ張っていくシム・チョン。
ふたりとも、ほんとに聞こえなかっただろ?たった今子供が言ったことと、チュンジェ。
何を聞いて?聞こえてないって、お前聞いたのか?と、ナムドゥ。
いや・・・と、チュンジェ。
あんたほんとに私の話が聞こえる?と、シム・チョン。
うんと、ユナ。
聞いたら話して・・・人魚語(わたし、遠くから来たの)と、シム・チョン。
わたし、遠くから来たのと、ユナ。
本当ね・・・人魚語(それで私も寂しいの、男一人見てここまで来たのよ)・・・と、シム・チョン。
それで、私も寂しいの、男一人見て、ここまで来たのよと、ユナ。
本当ね、私の声、すべて聞いてると、シム・チョン。
他の人達は聞こえないの?と、ユナ。
うん、だけど、あんたこれ誰にも言わないで、あんたがこの前そう言ったじゃない、人々は自分と違えば嫌だって、私はホ・ジュンジェが嫌がれば大変なことになるの、だから、誰にも話さないでねと、シム・チョン。
わかったわ、約束するわと、ユナ。
意識を取り戻したナム部長に会いに行くチュンジェ。
けれど、目が開いているだけで、他の部位は動かない状態だ。
ナム部長は何か言いたげに見える。
帰りがけに、ナム部長の妻は、一時期ユランからの連絡を受けていたことを話す。
数年前が最後で、チュンジェのことだけを尋ねた、家を出たと言えなかったと、ナム部長の妻
家で酒を飲んでいるチュンジェ。
降りてくるなというのに降りてくるシム・チョン。
そして、これはお酒?と尋ねる。
酒も知ってるんだなと、チュンジェ。
TVでたくさん見たわ・・・人はこれを飲めば、笑って泣いて騒いで争って、道端でのびて寝て、そうじゃない?と、シム・チョン。
それはすべてナムドゥヒョンがすることなどだ、ナムドゥヒョンの別名がなぜ犬ナムドゥだと思う?酒さえ飲めば犬になるんだ、それで犬ナムドゥだ・・・
やってもできてない愛嬌に、元カノ今カノに電話をかけてどろどろして、してた話をずっとまたして、最後まで自分は酔ってないと言って・・・
それは、酒を初めから間違って学んだからそうなんだけど、オレのような場合には酒自体をそれほど好きじゃないんだよ、だから酒をオレの側からコントロールして楽しむことができるのさと、チュンジェ。
それじゃあ、ホ・ジュンジェ、あんたがが教えて、お酒と、シム・チョン。
そうするか?お前、オレと一杯やるか?と、チュンジェ。
さあ、酒は・・・と、チュンジェ。
話を聞かずに一気に飲み始めるシム・チョン。
お前、酒をそのように学んじゃだめだ、酒はどうして飲むのか知ってるか?チンしようと飲むものだと、チュンジェ。
チン?と、チュンジェ。
グラスを合わせ、チンと、チュンジェ。
私チン、とても好き、私達またチンしましょと、シム・チョン。
チン!・・・チン!・・・
タコちゃん、あんたどうしてこんなに乾いたの?と、シム・チョン。
乾かしたんだ、乾燥タコだとと、チュンジェ。
人はとても残忍ね、どうしてタコを焼いて裂いて乾かして、そのようにすることができるの?とてもかわいそう・・・と、シム・チョン。
刺身は一皿食べる子が!と、チュンジェ。
この子は違うわ!私にタコは、人間あんたたちに子犬のような子だって!私がどれだけ・・・と、シム・チョン。
人間あんたたち?お前は人間じゃないのか?と、チュンジェ。
違うわよ・・・と、シム・チョン。
違うって?ちがうなら?なんなんだ?と、チュンジェ。
わたしは、にん・・・ホ・ジュンジェ、私たった今酔ってたでしょ?と、シム・チョン。
醒めたのか?と、チュンジェ。
たった今までくらくらしたたんだけど、気分がスッキリしたわ、さあ、私達またチンしましょ!と、シム・チョン。
わ~、お前解毒力がスゴイな!と、チュンジェ。
お前ホントに、オレから酒を習うのを幸いだと思え、オレのような場合には酒自体をそれほど好きじゃないんだよ、だから酒をオレの側からコントロールして、楽しむことができるのさと、チュンジェ。
だけど、さっきもその話したんだけど・・・と、シム・チョン。
また同じ話をするチュンジェ。
笑いだし眠ったかと思うと起き・・・今日は誰も家に帰れない!と、チュンジェ。
ここが家なのに、ホ・ジュンジェと、シム・チョン。
特にお前!お前は行けない、お前は行けない、行くな、行くなと、チュンジェ。
私、行かないわよ、他に行くところもなくてと、シム・チョン。
あ~、また、電話機を消しておいてみろ!オレがはっきりと言ったって!家でなければ、オレのそばにいろって、だけど、この子は言葉に従わない、いや、聞かないんだと、チュンジェ。
チュンジェがシム・チョンに電話をかけるので、シム・チョンの電話が反応する。
あ、私の電話!と、少し離れたところの電話に出ようとするシム・チョン。
おい!どこに行く?動くな!いろ・・・あ~また受けないぞ!オレの電話、いつも無視だ!シム・チョン!!シム・チョン!!! こうしろと、この電話機を買ってやったんじゃないのに・・・(電話を取りに行こうとするシム・チョン)・・・動作停止!と、チュンジェ。
そして、シム・チョンの隣に移動しハグしながら・・・お前は行けない!どこにも~!と言う。
私は行かないわ、ホ・ジュンジェ!お酒はほんとにいいものなのね、陸にきて一番良いのがお酒のようだわと、シム・チョン。
行くな~、オレたちが違ってても、諸々いくら違っても・・・オレはお前から離れない・・・と、チュンジェ。
そして、寝落ちする。
これがウソじゃなければうれしいわ、本心だったらうれしいわと、シム・チョン。
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