チンジュ夫妻は、クベクアッパ(ナムドゥ)から連絡がないことを気にしている。
食事までは良かったと言ったところで、その話を聞いていたユランが、せわしなく焦っていたと言い出す。
夫の方のそのせわしない意志が出ていたんだと。
夫に切れるチンジュ。
家に戻るチュンジェ。
自分の部屋はボイラーが壊れて寒いからここで寝ると、チュンジェのベッドに入り込むナムドゥ。
いや、そうじゃないか?何か問題があれば、互いに同じ空間で顔を合わせ見て、対話で解けばいいんじゃないか?と、チュンジェ。
どうして?チョンが家に来るのは嫌だって?と、ナムドゥ。
どこかに家出する悪いクセから学んで!と、チュンジェ。
高3のときに家出したお前が言うことじゃないようだぞと、ナムドゥ。
はっ、いやなんだ?家に入って来たくないと言った?と、チュンジェ。
チョンが?誰に?言ったんだ?と、ナムドゥ。
いるんだよ、そのキチ○イ子!と、チュンジェ。
今までシム・チョンの話の中に出てきた男、いちいちそいつに文句を言っていた自分、そしてそれが自分だったことにようやく気づくチュンジェ。
頭を抱えるしか無い。
いや、だから、そいつがオレだったんだな、別のやつじゃなくて、あいつが、オレなんだ、ヒョン、オレだった、ハハハと、チュンジェ。
おかしくなったチュンジェを見て、寒くても自分の部屋で寝ると、帰るナムドゥ。
にやけながらチムチルバンへ向かうチュンジェ。
寝ているシム・チョンを見つけ、近寄ろうとしていたハゲオヤジを蹴散らし隣に寝る。
寝ているシム・チョンを見つめる。
しばらくしてシム・チョンが目を覚ますと、チュンジェが隣で眠っていた。
(ホ・ジュンジェだ!目をあけないで、ホ・ジュンジェ、起きないでホ・ジュンジェ、そのままこのように見られるように、見られなかっただけ、さらに見られるように・・・
私があんたに何も尋ねなくても良くて、あんたも私に何も隠さなくても良くていいように、目を開けないで、ホ・ジュンジェ!)と、シム・チョン。
(私寒い)と、シム・チョン。
ブランケットをはねのけたフリをしてシム・チョンに掛けるチュンジェ。
(ホ・ジュンジェも寒いはずなのに)と、それを戻すシム・チョン。
う~ん、どうしてこうも暑いんだと、寝言を言ってブランケットをはらうチュンジェ。
(あったかい)と、シム・チョン。
シム・チョンに背を向けた状態で、笑みを浮かべるチュンジェ。
けれど寒いらしい。
ユランの部屋で親子写真を見つけるシア。
まあ、息子はかっこいいわねと、つぶやく。
ユランが戻ってきたため、退散するシア。
キムチも含めたおかずを。チュンジェ宅に持参するシア。
チュンジェが好きだから持ってきたのだ。
そうだよな、お前の家の家ごはん、ほんとにうまいなと、ナムドゥ。
一度うちに来る?温かいうちに食べるとより美味しいのにと、シア。
冷めたのがより好きだ、このように食べると、チュンジェ。
オレも冷めたのがが好きだおかしくも!と、ナムドゥ。
そうだろと、チュンジェ。
チョンさんはもうすっかり言ったんでしょ?と、シア。
チュンジェと和解すれば戻るだろうよと、ナムドゥ。
チュンジェを睨むテオ。
それを自分のせいだと思ってしまうシア。
手をを引っ張って人気のいないところに連れてきて・・・テオあんた、人の前でそのように素振りを見せてどうするの?わたしはそれでも、あんたが賢い子だと思ってたのに、愛の前では自制できない馬鹿なのね・・・と、再びモードに入っているシア。
全て忘れたとテオが言っても関係ない。
そして、強引に自分の電話番号を教え、心はあげられないけど酒はおごってあげられると告げる。
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