診察を受けているイルジュン。
隣にはソヒもいる。
薬を飲んでると言うのに悪化していることにいぶかしがる医師。
お前の顔もよく見えないと、イルジュン。
これ以上はダメだ、失明することもあると、医師。
今できることをすべてすべきでしょう、更に遅れる前に!と、ソヒ。
手術をする方向で話が収まるが、医師はやはり、何かが刺さったり怪我をしたことはほんとにないのかと、前回同様に尋ねる。
やはりそこが引っかかる点なのだ。
病院にやってきたユランがイルジュンを見つける。
動揺するユラン。
けれど、イルジュンは目がぼやけていてユランに気づかなかった。
ユランはソヒの後ろ姿を見ながら、苦虫を噛み潰したような表情だ。
かつてソヒは、夫を失い一人で子を育てている状況で、ユランを頼って保険の営業に来たことがあった。
幸いイルジュンの事業が軌道に乗っておりお金があったため、学生時代はそう親しくなかったにも関わらず、ユランはソヒをイルジュンに紹介までしていた。
また、その時の会話から、事情があってソヒはチヒョン(ジヒョン)から名前を変えたことがわかる。
チヒョンからの電話。
どうした?と、チュンジェ。
いや~、本物の息子だな、おれだ、ニセの息子と、チヒョン。
お前もしかして、オレと親しくなったと思ってるのか?と、チュンジェ。
ハハハ、いや、そんなことが・・・偽物が、本物と親しくなる事はできないだろと、チヒョン。
酔ってるのか?と、チュンジェ。
チュンジェ、オレはお前の父親、守って差し上げることができないようだ、お前の父親はお前が守れ、オレはオレの母さんを守るからと、チヒョン。
お前何を言ってるんだ今?と、チュンジェ。
偽物が本物にする最後の警告で贈り物と、チヒョン。
部屋に戻ると、シム・チョンが再び自分のベッドに横たわっていた。
お前もう、この部屋奪うのか?と、チュンジェ。
尋ねたいことあって待ってたのと、シム・チョン。
何を?と、チュンジェ。
それが、だから・・・(私を好く計画があるという言葉、どうして言ったの?私を救いにどうして来たの?私をどうして起こしたの?私の髪、どうして触れたの?私好きなの?でなければ、チャ・シアの言うとおり、漁場管理するの?・・・
インターネットにあれこれと全てあるのに、今日一日中探してみても、あんたの心はないわ、分からないわ、私を好きなの?でなければ、ただそうなの?)・・・違うわ・・・と、シム・チョン。
どうして話をしようとしてやめるんだ?と、チュンジェ。
違うわ、まだ整理がつかなかったのと、シム・チョン。
お前、整理するタイプじゃないじゃないか、そのまま吐くタイプじゃないかと、チュンジェ。
いいえ、整理して話すわ、今夜、考えをちょっとたくさんしてみてと、シム・チョン。
考えを、たくさん、するって?と、チュンジェ。
うん、一晩中考えをちょっとしてみて・・・整理が全てつけば、明日話すわと、シム・チョン。
はぁ~・・・はぁ~、ちょっと待って、考えを、どれだけたくさんしようと?お前?と、チュンジェ。
ただ、一晩中・・・と、シム・チョン。
(一晩中・・・)お前が、頭の中でどんな考えをしているのか、オレは知らない、知らないんだけど、それが何であろうと、しないと言うのはダメか?と、チュンジェ。
(これはまた、何の話なんだろ?自分の考えをするなと言う話なのかな?あの眼差しは何だろう?怒った?私に?)と、シム・チョン。
シム・チョンのおでこにキスして・・・もう、静かで良いな、今から何の考えもせず、また、何もするなと、チュンジェ。
そして、シム・チョンにキスをする。
青い海の伝説 第13話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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