チンジュに家政婦をやめると話すユラン。
おばさんほど仕事ができる人を得るのは難しいし、最初は変な性格だと思っていたけどそれにも適応したと、チンジュ。
給料を上げろとデモをしてるんじゃない?と、シア。
そんなんじゃないと、ユラン。
シアに対して抜けて!と、チンジュ。
いや、もう気持ちが離れられてるようなのに、どうして引き止めるの義姉さんと、シア。
次が決まるまではいてと、チンジュ。
いると決まったので、早速ユランを使うシア。
シアの言いつけ通りに何処かへ行っているユラン。
その途中で、バイクのひったくりにあってしまう。
それを見つけたシム・チョンはバイクを追いかけバッグを取り戻し、その男をやっつけ電柱に縛ってしまう。
謝礼も受け取らずにさっそうと帰っていくシム・チョン。
ユランがやって来たのはチュンジェの家だった。
10分も待ったと、嫌味なシア。
ここは誰の家なの?と、ユラン。
彼氏・・・になる人の家よ、おばさんの料理が口に合うからよろしく頼むわねと、シア。
家に入るユラン。
そして、目の前の人に驚く。
シム・チョンだった。
さっきスリに遭ったと言ったじゃない、私のカバンを見つけてくれたお嬢さんと、シアに話すユラン。
チュンジェは留守だった。
チュンジェが部屋を小奇麗にしてることに感心し、また、シム・チョンが住んでいる屋根裏部屋を睨みはしごを蹴るシア。
頼まれていたタムニョンの資料を置いたあと、家族写真を見つけ・・・お母様かしら、きれいねとつぶやく。
そのとき、ユランの部屋の写真を思い出す。
似ているようだが違うと自分に言い聞かせるシア。
けれど、子供の顔までも似ている気が・・・。
病院のマ・デヨンの治療記録のことを尋ねるチュンジェ。
神経精神科に通い被害妄想症と躁鬱症だと話すホン刑事。
また、薬を飲まなければ、暴力性を統制することはできなかったのだろうとも。
今でも隠遁生活するには薬が必要だろうね、ひょっとしてマ・デヨンを診察した医師の中で助力者がいる可能性は?と、チュンジェ。
まさか、どんな狂った医師が脱走犯を?と、同僚。
それでも、精神科で診療した医療陣を調べてみる必要があるのでは?と、チュンジェ。
そうだな、そちらも一度確認してみようと、ホン刑事。
車を止めさせ、家に帰るチュンジェ。
オレはなんだ、チーム長に接しているようだと、チュンジェに言いなりになっていることへの不満を吐露する同僚。
フェイクだ、あいつはマ・デヨンを捕まえる餌で利用しているだけだと、ホン刑事。
オレはしきりにそうでないように思えると、同僚。
仲よさげに揺らんと話しているシム・チョン。
相変わらずネット用語を駆使している。
彼氏はいつ戻ってくるの?と、ユラン。
誰が彼氏?ひょっとしてホ・・・と、シム・チョン。
シム・チョンの口を押さえて、今帰ると言い、ユランを引っ張って帰るシア。
逃げる様に出ていき、ばったり会いそうになったチュンジェを避け、別の方向へ行く。
家に戻り、ユランの息子についてチンジュに尋ねるシア。
すごくかっこよくてKAIST(旧韓国科学技術学院)に通っていたことを聞き、崩れ落ちるシア。
シアはチュンジェとKAISTでの同窓生なのだ。
ユランに取った数々の無礼な態度を思い出す。
直後にユランの部屋で写真を確認し、更にダメージを受ける。
ひょっとして、あの写真、息子さんですか?と、シア。
そうよと、ユラン。
息子さん、お母さんに似てないですねと、シア。
似てないだなんて、うちの息子、みんなが似てると言うのにと、ユラン。
完全に挙動があやしいシア。
私がじっくり考えてみたのですが、今まで私がおばさ・・・女史・・・お母さまと呼んでもかまわないでしょうか?と、シア。
私がどうしてチヨンの叔母さんのお母さまなの?と、ユラン。
厳密に言えばお母さまではおありではないでしょう、でないのですが、お母さまのようでもあり・・・と、シア。
どこか悪いの?と、ユラン。
いえ・・・以前の私が悪かったようです、今まで私が正気ではなかったのでしょう、今の私はようやく正気になったようで・・・水を一杯持ってきてくださいますか?お母さま!はっ、いや、水をいっぱいお飲みになりますか?私がお持ちしましょうか?お母さま?と、シア。
いいえ、私は大丈夫よ、水を持ってきてあげるわと、ユラン。
いえいえ、お母さま!その、だから、実は・・・と、シア。
どうしたの?私に話すことがあるの?と、ユラン。
あとで、ほんとに後で申し上げます、申し訳ありません、とても、お母さま・・・と言い、出て行くシア。
どうしてああなの?と、ユラン。
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