風燈に気づくタムニョン。
セファの浮上を見て、網を投げさせるヤン氏。
船首を返してくれと、タムニョン。
何とおっしゃいました?と、羅将。
返してくれ、私は必ずしなければならないことがあってそう言うのだと、タムニョン。
不可ですと、羅将。
私が最も恩愛する人の命がかかったことなのだと、タムニョン。
恐れ入りますが不可ですと、羅将。
私もやはり不可だと言い、羅将の剣を奪うタムニョン。
すると、羅将の部下も剣を抜く。
約束する、私のすることを終えたなら、行く道を続けて行くと、お願いする、私がその人を守ることができないなら、私はさらに生きる理由がないと、タムニョン。
部下に対して・・・退け、この方は、くやしく亡くなるところであった私の父を助けられた方だ、退けと言っているではないか!私が責任を負うから、船首を返せと、羅将。
剣を返すタムニョン。
殺してでも捕まえろ!と、ヤン氏。
矢が放たれ、シム・チョンの腕をかすめる。
直後にタムニョンたちがヤン氏の前に現れる。
あら、これは誰ですか?県令ナウリ、ちがうな、絶島安置(チョルトアンチ:절도안치)の命を受けた前県令ナウリではないですか?と、ヤン氏。
止めろ!と、タムニョン。
まだ状況把握ができてないようで、どこで恐れもなく止めろというのか、罪人風情が!と、ヤン氏。
義禁府羅将キム・ヨンだ!そなたたちはここで、どんな奇怪なことを行っている最中なのだ?と、キム・ヨン。
いや猟師が山で狩りをして、漁夫が海で魚を捕まえるというもの、奇怪なことではないなと、ヤン氏。
人魚の血だと聞き、ヤン氏は再び捕まえるように命じる。
怒ったタムニョンはヤン氏の舟に飛び移り、ヤン氏の配下のものを斬る。
けれど、頭を殴られ倒れてしまう。
キム・ヨンも加勢に入る。
ヤン氏がモリを構える。
セファ!!!と、タムニョン。
ヤン氏が投げたモリは、飛び込んでセファをかばったタムニョンに突き刺さる。
力尽きるタムニョン。
タムニョンに刺さったモリを、自分にも突き刺すセファ。
抱き合ったまま沈む二人。
あんたは陸に、私は水に住むのに、後に私たちが死んで行くことになる天は同じところなのだろうか?違うところなのだろうか?と、幼いセファ。
私たちが死んで行くことになる天は、皆同じところさ、天は水と陸が分かれないと、幼いタムニョン。
あのねタムニョン、もしも後に私たちが別のところで会うことになっても、あんたはあんたで、私は私だったら良いわ・・・それでこそわかるでしょ?と、幼いセファ。
そうするはずさ、再び会っても、お前はお前で、私は私なはずだと、幼いタムニョン。
覚えていられるだろうか?今のこの話と、幼いセファ。
約束するよ、生まれ変わっても、お前を探し、会って、恩愛し、守ってやる、今の話、必ず覚えているよと、幼いタムニョン。
タムニョンの腕輪が外れ落ちる。
青い海の伝説 第14話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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