ソン・ジュンギ&チャン・ドンゴン&キム・ジウォン&キム・オクビン主演、唐田えりか出演のtvN週末ドラマ
アスダル年代記(アスダル ヨンデギ:아스달 연대기)
第18話(シーズン1最終回)視聴感想(あらすじ含む)です。
アスダル年代記 作品データ
- 韓国tvNで2019年6月1日から放送開始の週末ドラマ
- Part1. 12部、Part2.6部
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현)、パク・サンヨン(박상연) ともに『六龍が飛ぶ』
- 演出:キム・ウォンソク(김원석) 『シグナル』『私のおじさん』
アスダル年代記 第18話(シーズン1最終回)視聴感想(あらすじ含む)
「どうしたもんだか・・・」
これが最終回を視聴した率直な感想。
あらゆる要素をとっ散らかした状態だった第17話から、更に取っ散らかして終了してしまいました。
この流れだとどう考えてもシーズン2が必要なのだけど、正直なところもう打ち切ってほしいというのが心情。
ソン・ジュンギがこのまま浪費されることになるよりは、新しいドラマを期待したほうが良いから。
けれど、ネットニュースを見る限りでは、ネットフリックスとの契約はシーズン3まであるのだとか。
このニュースがパート3とシーズン3を混同していればそれに越したことはないのだけれど・・・。
ネットフリックス側も、このまま続けても利がないと判断して、打ち切りを決定すべきでしょう。
大作だからと惰性で視聴している視聴者をこれ以上拘束しないでほしいです。
それにしても、バガボンド(ペガボンドゥ:배가본드)にしろ椿の花が咲く頃(トンベッコッ ピル ムリョプ:동백꽃 필 무렵)にしろ、ネットフリックスの資本投下が顕著になってきており、同時放送も行われてつつありますね。
もちろん、日本語の場合には翻訳の都合でタイムラグがあるのでオンタイムではありません。
それでも、ネットフリックスが介在することで、韓国ドラマの視聴形態も大きく変わっている気がします。
円盤を作っていた会社ってまだ生きているのでしょうか?
そして、スカパーを中心とした韓国ドラマに注力していた放送局は、命脈を保っているのでしょうか?
ご存じの方、教えて下さい。
個人的には早々とオンデマンド化すべきだと訴えていました。
その流れになりつつあるわけですが、この形態ではなく韓国でのリリース時に日本語字幕もつけて配信してほしかったのです。
韓国国内のドラマ制作会社が結集して配信すれば巨大資本と提携してマージンを取られるよりも、より効果的に外貨を獲得することができたでしょうに。
呉越同舟はできなかっったのでしょうね。
さて、話が大きくそれてしまいました。
内容をおさらいしておきたいところですよね。
けれど、ストーリーが薄すぎるし、刺さるセリフもなくて、いまいちやる気になれません。
とはいえ、箇条書きで一応やっておきます。
- 子を身ごもったとタゴンに囁いたテアラ。自白剤を作ることのできる者を殺す。聖堂の秘密を知りたいタゴンに、子ともども自分を拷問するのかと脅迫。タゴンの孤独感を煽り女王の座へ。
- タゴンは王へ。そして、民の目と気持ちを共通の敵に向けさせるために、アゴ族の討伐を宣言。
- 連盟がなくなり国になったアス。必然的に部族も解体され、タニャは民を百星(ペクソン:백성)と呼ぶことを宣言。一般的な百姓(ペクソン)と同音。
- イナイシンギの再来となったウンソムはアゴ族の他の氏族も糾合。アスと戦う体制を整えつつある。
- テ氏のスハナが「赤い爪」としてタゴンと内通している?
こんなところでしょうか。
さすがに朧な状態の個々の要素の顛末くらいは知りたいですね。
アニメ映画としてまとめちゃえば良いのでは?
いっそのこと紙芝居でも。
簡潔にまとまっているものを望みます。
※視聴率は後ほど追記します。
アスダル年代記 シーズン1終了
文責:韓国ドラマあらすじ団
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