特攻隊員との会話を回想するムガン。
申し訳ありません、私の行動を恥じ死のうとしました、しかし私も、どうしようもありませんでした、やるしかありませんでした、いえ、手術費のお金のために、あなたの事故、誤発じゃありません、あいつ、また、あなたを殺そうとするでしょう、だから早く・・・と、特攻隊員。
ハラムのせいで死にそうになったわけではないことを知ったブラック。
けれど、どのように説明すべきかと苦慮する。
そこで、オ・ソテ刑事の言葉を思い出し、ムガンの行動を調べることに。
午後4時に署を出発してショッピングモールとは反対方向に進み、午後4時20分に速度違反のチェックを受け、午後7時に撃たれたので、その間の行動をたどる。
午後18時18分に駐車場に到着し、ガードマンに確認したのち、ショッピングモールとは反対のホテルに行ったことがわかる。
そこでブラックとムガンはすれ違っていた。
ガードマンは今どこにいるのかと問うブラック。
幼いころムジンでチュニと一緒に撮影した写真をバッグに入れるハラム。
ムガンの記憶を取り戻すためだ。
ムガンからの電話を受けてカフェへ行くハラム。
するとそこにはCCTVに映っていた駐車誘導員もいた。
ムガンはホテルで人に会う用があるということで、代わりに痴呆のおばあさんを保護したと、駐車誘導員。
そう言えばと、影を見た時に銃声が一発ではなく二発だった事を思い出すハラム。
ハラムの人助けのせいならば、駐車誘導員が撃たれるべきだったが彼は元気だと、ブラック。
これで、ムガンがハラムのせいで撃たれたわけではないことが立証される。
また、留置場に入れられていた男性と痴呆の老婆の仲睦まじい様子を見せ、お前が二人を助けたんだと告げる。
更に、お前は大したことをしたんだ、あの日誰も死んでないと、体の中に影のある人間を見つけようと説得する。
けれど、考えてみる、簡単な問題じゃないし他にやることがあると、ハラム。
ハラムは幼い頃の写真を渡し、ムジンへ向かう。
ハン・ジンスクの残した手帳を手がかりに、ムジンに行くナ・グァンギョン。
彼女が誰と会っていたのかを知るためだ。
CCTVのデータの解析を待つ間、かつての先輩に会う。
その先輩は庁長に昇進していた。
データを庁長のPCへ送ってもらい、そこで確認するナ・グァンギョン。
その動画を見て驚いた様子の庁長。
犬を見に行くかと、幼い男の子と女の子に声をかける男性。
顔はわからない。
庁長に影がないかチェックに来ていたハラムは、庁長の姿を目にすることができず、車を追うことに。
二度死んだ体には再度入れないことをブラックに指摘するNo.007。
再び刑事の体を得るのも困難な上に、ハラムを説得できなくなる。
その体を大切にと、No.007。
ハン・ムガンはブラックの恩人だ、ムガンの体に入ったのはあの方の意志では?と、No.416。
ムガンに電話が入る。
ハン・ムガンに何を話したのかと問う男の声。
ただ申し訳ないと言った、言ってないから助けてくれと、特攻隊員の声。
ブラックが特攻隊員のところへ行くと、すでに息絶えていた。
手にはスマホ。
そこから最後の様子が聞こえたようだ。
隣のベッドに隠れていた暗殺者と戦うブラック。
暗殺者の持つ注射器を刺されたことで目眩を生じ、暗殺者の確保はできなかった。
庁長に影がないことを確認するハラム。
その後、迷子の男の子に会うハラム。
犬を見に行くかと声をかけられた男の子だ。
先程、庁長の車に轢かれそうにもなっていた。
警察に連れて行き、そこで男の子がスーツケースに入れられ埋められるビジョンを見る。
連れに来た両親に、子供を家から出さないようにと告げるハラム。
男の子の影を見ても、やるだけやったと言い聞かせるだけだ。
庁長はハン・ジンスクの家に行く。
そこで夫にハン・ジンスクの写真を見せてもらう。
それを見て驚く庁長。
そして、庁長に影が忍び寄る。
ドラマが見たくてブラックにリモコンのスイッチを押してもらいたいNo.007。
No.007は史劇が見たいらしく、思悼世子(サドセジャ:사도세자)が米びつに閉じ込められたと思ってるのか?私がそばにいたのに!などと言っている。
静かにしろ!と、ブラック。
ハン・ムガンの正体を知らねば、きっとあそこになにかあると、地下の倉庫に空間移動しようとする。
けれど、鍵がかかっている場所には直符使者(チョスンサジャ)でも入れない。
そこで、ドアを蹴り倒すが入れない。
覗き窓から中を見ようとするが何も見えない。
すると、虹彩認証が作動してドアが開く。
倉庫の壁には多くの写真が貼られている。
ビデオテープを挿入する。
壁の写真からムガンと更に幼い少年が写った写真を手に取る。
チャイムが鳴る。
ドアをしっかり閉めずに出ていくムガン。
出たところで手に取った写真を捨てる。
ビデオの再生は続く。
殺された性転換男。
14歳のキム・ソニョン。
服を脱げと性転換男。
やって来たのはハラムだった。
やるわ、やるって、オッパのそばにくっついているって、オッパのこびりついたガムをするってと、ハラム。
よく考えたなと、ムガン。
だから助けて、一緒に助けてよ、あの子と、ハラム。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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