キム・スニの夫を尋ねるハラムとムガン。
そこで、夫婦がチュニの友達でハラムとも親しかったスンチョルの両親だということがわかる。
当時ハラムはスンチョルだけでなく多くの生徒に影を見て、明日映画館に行くなと告げる。
小学校の時オッパの最も親しい友人で、タイムマートの惨事で死んだとムガンに説明するハラム。
300名近くがタイムマートの崩壊で死亡した、それなのに事件は覆われたとも。
建物主のウ・ビョンシクが海外逃亡しようとして途中で死んだために迷宮入りしたのだ。
キム・スニの妹の話から当時のことがわかる。
スンチョルは行きたくないと言ったものの、男が迷信のたぐいを信じるなんてと言って、両親が勧めて行かせたこと、
キム・スニは指輪を処分してスンチョルに小遣いをやっていた。
スンチョルは母の指環を取り戻し、失くさないようにと指にはめていた。
そしてその後事故にあったのだった。
真相究明委員の委員長をしているカン・ドンチョルを尋ねる二人。
キム・スニが合意金を受取り、他の遺族と仲違いしていることを知るハラム。
夫婦仲が悪いのはそのせいだ。
また、スンチョルの父が寄付金の流用をしているとの疑いがかけられていることも話すカン・ドンチョル。
わざとお茶をかけ靴を脱がせるムガン。
靴の裏が見たかったのだ。
話は嘘で、スンチョルの父の家にあった足跡は彼のものだと話す。
事務所にはカン・ドンチョルと、事件に関連するオ会長が一緒に写っている写真も。
後援金を受け取っていたのだ。
ハラムが再度確認しても、家にも行っていないと答えるカン・ドンチョル。
カン・ドンチョルのことをマンスに電話で確認するハラム。
昔から父が後援金を渡しており、月イチで病院に祈りを捧げに来てくれると、マンス。
カン・ドンチョルを尾行する二人。
カン・ドンチョルは詐欺師だとマンスに話すオ・マノ。
父がロイヤルグループをマンスに譲ろうとしていることに怒っている。
豪邸を見て後援金を着服したのはカン・ドンチョルだと知る二人。
そして、ムガンは蝶の絵柄の時計を、カン・ドンチョルの家で見つける。
その後、スンチョルの父の家で、カン・ドンチョルの着服の証拠資料を見つける。
こうしてカン・ドンチョルは逮捕される。
二人はスンチョルの父が病院に来たという連絡を受けたため、病院へ向かう。
ハラムが病室に行くと、すでにスンチョルの父はいなかった。
パーティーに配達に来ていたスンチョルの父に見覚えのあったムガンは、彼のトラックの前で待機していた。
ムガンはカン・ドンチョルを逮捕したときのことを思い出していた。
カン・ドンチョルはスンチョルの父の家から、その意志はなかったものの時計を持ち出したと話していた。
ハラムには知らせずに、直符使者(チョスンサジャ:저승사자:死神)が付いているスンチョルの父を尾行するムガン。
一班長がハン・ジンスク事件をかっさらおうとしていることを話すオ・ソテ刑事。
この事件を解決できなければ班が解散となるため、皆で気をつけることに。
一班長は中指のない男と内通しており、ムガンについて報告している。
オ会長を確認しに行くハラム。
まだ影はそのままだ。
とりあえず、カン・ドンチョルが殺人犯でないことはわかる。
パーティーで見た拉致された人のそばに、スンチョルの父が着ているジャンパーがあったこと、パーティーに酒の配達に来ていたのがスンチョルの父だったことに気付く、ハラムとマンス。
そのパク・スンナムを探しにワールドドリンクへ行く二人。
けれど、すでにいなかった。
パク・スンナムが運転していたトラックから目玉が出てくる。
それは、フィリピンから来たスティーブンのものだった。
パク・スンナムはスティーブンを拉致していた。
カメラもセッティングしてある。
使者も待機している。
甥のサンミンにお前が連れてきた子のだろう?と、目玉を見せるマンス。
スティーブンのものだと、サンミン。
スティーブンの周辺には爆薬物が仕掛けられていた。
スティーブンの母親に息子の行方を尋ねるハラム。
学校のために先に出国したと母親。
けれど、マンスが調べると、出国記録はなかった。
パク・スンナムに拉致されたのでしょ?と、ハラム。
違うと声を荒らげる母親。
金を狙う犯人なら静かに殺すはずと、ハラム。
オ会長がなくなる時間が近づいたため、病院に来ているかもしれないと、一旦戻ることに。
人が来たと誰かに電話で話すスティーブンの母親。
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