『狂われた、狂われた』と、独り言をいうチャン弁護士。
チェギョンを血祭りに
ソンイの父の血液とソンイの手血液がマッチしたため、ソンイは手術を受けられることになる。喜ぶ両親。父は手術のための輸血の準備だ。ソンイの様子を少し離れたところから眺めるミンジュン。足や頬の傷が痛々しい。拳を握るミンジュン。
チェギョンのオフィス
瞬間移動してチェギョンのオフィスにやって来たミンジュン。
『なんの用だ?今頃、検事に会っていなければならいんじゃないのか?我々の約束通りするなら』と言いつつ、デスクの下の非常ボタンを探り押そうとするチェギョン。そのデスクごと吹き飛ばすミンジュン。
続いて瞬間移動してチェギョンの胸ぐらをつかみ宙に浮かせ、『わたしがどうすると思う?』と、言うミンジュン。チェギョンが薄ら笑いを浮かべたかと思うと、次の瞬間には屋上にいた。笑うしかないチェギョン。
手すりの際まで移動し、『おまえを殺してやるぞ』と、ミンジュン。『オレを?おまえが?恐れも知らずおまえが?』と、チェギョン。『そうだ、わたしがおまえを今』と言い、手すりを壊しチェギョンを手を離せば落下するところまで持っていくミンジュン。相変わらず胸ぐらをつかんだままだ。
続けて、『おまえがチョン・ソンイにしたように、同じ方法でおまえを殺してやる』と言い、チェギョンを宙に浮かせ、『死ね!』と叫ぶミンジュン。
息を飲み続けるチェギョンだったが、『おまえをオレを殺せない。オレは知ってるぞ。オレが死ねば死んでしまうということを。ハハハハハ』 と、チェギョン。
一週間前
『万が一にも、そんな考えをしているのではないでしょ?それはダメです。もしも先生の能力で誰かを殺したら、その時は先生も死んでしまうって。
それで誰かに気を許すこともなく、うまく過ごしてきたのではないですか?どんなに殺したいほど憎くても、その気持を実行に移しては絶対にダメです。その人間のようでもない奴を殺そうとして、先生が死ぬことはできないんですよ』と、チャン弁護士が言っていたのを盗聴していたからチェギョンは知っているのだ。
屋上
『まさか命まで捨てて、オレを殺そうとするのか?』と、チェギョン。
さらに、『俺達はそんなにも格別な関係だったか?オレはおまえについてのすべてを知っている。おまえの秘密、おまえが誰なのか、どこから来たのか、それと、おまえの致命的な弱点は何か、全部すべて。おまえが外界人だとしても命がいくつもということではないだろう。一つだけの命をまさか、オレに使おうと?』と、チェギョン。
『おまえを殺して、おまえを止めることができるなら、わたしが死んでもかまわない』と、ミンジュン。落下しそうになるチェギョン。『チョン・ソンイが死ぬぞ!』と、叫ぶ。落下が止まるがうろたえているチェギョン。
続けて、『オレが死ねば、今病院にいるチョン・ソンイも死ぬぞ。オレがおまえのようなやつとゲームをしつつ、そんな安全装置の一つしておかないと思うのか?オレを殺しても、オレを止められはしない。オレが死ねばおまえも死んで。そうして、誰もその女を守ることができないことを。それでも大丈夫か?』と、薄ら笑いを浮かべるチェギョン。
ミンジュンは力を使いチェギョンを落下させる。そして、地面から数十cmのところで一旦止めてから地面に落とす。ミンジュンも降りてきてチェギョンの前に立ち彼を見下ろす。
『チョン・ソンイが無事であることを祈れ。彼女に何事か起きれば、おまえを殺しにまた来るぞ。 失うモノが多いと言ったな。一つずつ失うことになる気分をを味わせてやる。ついには、すべてのものを失うようにしてやる。破滅が何か、はっきりと分からせてやるぞ』と、ミンジュン。
『おまえが恐れもなく・・・』と、チェギョン。その言葉にかぶせ、『おまえが恐れもなく、誰に触れたのかもわたしが分からせてやろう』と、ミンジュン。
星から来たあなた 第14話6/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
第14話の最高の聞き間違いは、「ハリーポッター」を「ヘリコプター」としてしまったことです。
その後の、「ホグワーツ」とかが聞き取れていたら、間違いに気付いたかもしれませんが・・・。
ということで、皆さんが書いておかれるように、私も直訳の方が嬉しいです。
単語の勉強にもなりますので、無理にならない程度の直訳でよろしくお願いいたします。