『わたしがおまえを・・・守らなければ』と、ミンジュン。『チッ、守るって何を守るのよ！わたし頭が悪くて、具体的に話してくれてこそ分かるわ。わたしに対してどうしてこうなのか、分かるように話してくれる？』と、ソンイ。黙ってしまうミンジュン。
『ト・ミンジュンさん、選手なの？でなければ、人を混乱させ持ったり離したりするけど、悦に入ってたの？こうしておいて、錯覚するようにして、ごめんね、どうしよう（って）。昔の女に似ているね、どうしよう（って）。人の様をまさに笑いものにしておいて』と言い、去っていくソンイ。
ため息を一つつくミンジュン。
振り返るソンイ。『ないって？一度もないって？わたしを好きだったこともなく、わたしのためにときめいたことも、本気で心配したことも、わたしと未来を描いてみたこともないって？わたしがその女性の代わりだったと！？』と言い、再び去ろうとする。
再度立ち止まり振り向くソンイ。『これはまだ知らないようで、確実に話すわよ。わたしももう、ト・ミンジュンさん嫌いよ。こんなだから、もっと嫌い！だからわたしの目の前から、いや、わたしの人生から消えてよ。どうか。そして、本人がどんなに利己的なのか、わかればいいわね』と、ソンイ。
ミンジュンが周りの明かりをつける。そしてソンイを宙に浮かせて自分のもとに引き寄せる。『いま、これは、何をするつもりなの？』と、ソンイ。
『わたしがおまえにすることのできる、もっとも利己的なこと・・・』と言い、ソンイにキスをするミンジュン。
ビハインドストーリー（エピローグ）
ソンイの病室から去る父。乗ったエレベーターの隣にはミンジュンがいる。エレベーターが急に止まる。
『故障したみたいだね』と、父。『もしかして、チョン・ソンイさんのお父さまでいらっしゃいますか？』と、ミンジュン。『どちら様で？』と、父。
『チョン・ソンイさんがお父さまにとても会いたがっていました。目覚めた時、そばにいらしてくれれば、ほんとうに嬉しがるに違いありません』と、ミンジュン。
『うちのソンイと親しい方ですか？』と、父。『わたしが、とても好きなんです。チョン・ソンイさん』と、ミンジュン。
星から来たあなた 第16話1/6に続く
文責：韓国ドラマあらすじ団
コメント
今回も詳細なあらすじありがとうございます!
今夜が待ち切れません♫
ますますハマっていく一方です(笑)
いつも、とてもありがたく拝見してます。
15話こういうことだったのですね。言葉もわからずに見ていてもひきこまれるんですが、訳していただけるとほんとうに詳細がわかってさらにたのしいです。
ラストがお洒落で、お話全体に素敵なスパイスを加えるようなこのドラマ、スヒョン君がすきなのもあって、最高にはまってます。今まで見てきたいろんなドラマのなかでも一二を争う面白さだと個人的にはおもっていますが、あと少しで終わりなのがもう、残念で…。あちこちに散りばめられた要素がうまくひ響きあっていて、映像も素敵なシーンがたくさんあって、早く日本に入って来てほしいと願っています。
では、今夜もあと少し。また、よろしくお願いしますm(__)m
今夜の16話も引き込まれて見てしまいました！
あらすじ団さんのように細かい部分まではわからないのですが、私もドラマで韓国語を勉強しているタイプなので、ちょっと前にLINEの韓国の公式アカウントに별에서 온 그대と천 송이があるのを見つけて嬉しくて迷わず友達になってしまいました！ v(^_^)v
ドラマ自体のアカウントは写真や予告、ソンイのアカウントの方はドラマの中の彼女の台詞を時々発信してくれるので勉強になり楽しいです！
またあらすじ団さんがドラマの中のパロディーについていろいろと説明してくださっていますが、ドラマの公式サイトの촬영현장소식のコーナーにもドラマの台詞をパロッたコメントがいろいろ出てきて面白いです！ 俳優さんはもちろんですが、このドラマは作家さんを始めとしてスタッフも秀逸だと思います♫