星から来たあなた 第16話あらすじ&視聴感想6/6 復讐の代役、花札無双、記念日には・・・

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『チョン・ソンイさん、タチャ(いかさま師)なの?』と、スタッフ。『わたしをタチャと呼んでくださ~い』と、鼻歌を歌混じりに札を放とうとするソンイ。すると時が止まり、ミンジュンが札を入れ替える。どうやらずっとこうしていたようだ。

『あらまあ、これは何?あら、あら』と、次々と札が合う。『どうしよう!取った☓5、出せ☓5』と、集金するソンイ。『あ~ら、ありがとう、あ~ら、ありがとう』と上機嫌だ。ミンジュンも傍で笑っている。

 

記念日には・・・

二人だけで外のカウチに座っている。目の前では薪をくべている。

『生きて生きて待機するのがこんなに面白い日はまた、初めてね。徹夜しても関係ないようよ。ところで、わたしたちの100日(のお祝い)何するの?ん?100日の時は何をするのかって』と、ソンイ。

『100日?』と、ミンジュン。

『うん、ふふ、わたしはもともと、そんなのちょっとあざ笑ってたのに、いざわたしが状況がこのようになるから、気持ちが変わるわね。ちょっと幼稚だけど、段階的にいくつか踏まなければならないわ。

100日、1年、1000日のようなもの、また、準備したいのよ。ところで、わたしたちはいつから始めの日にする?今までちょっと捉えどころがないから、ちょうど今日からにしようか?』と、ソンイ。

『記念日に、何をしたいんだ?』と、ミンジュン。

『他の人がすることをすべてしないと。一旦、100日はカップルリング、カップルTシャツ。それと、南山タワーの頂上に行けば、ぐるぐるまわるレストランが有るじゃない?わたし、そこで夕食を食べたい、夜景を見ながら。

そして、その下に鍵を吊るしておくところがあるのよ。わたしはそこに撮影のために行ったことあるんだけど、わたしも後で恋愛すれば、彼氏と行って願いを込めて鍵を結ばないとと思ったの。そして、1年経った時は、アイスクリームを少し食べなくちゃ』と、ソンイ。

『アイスクリーム?』と、ソンイ。

『どうして?そんなのがあるじゃない。アイスクリームの中に、指輪がまさにあって。そして、一周年記念旅行くらい。1000日の時は何をしようか?1000日なら回数で3年くらいになる?わたしたちその時、ヨーロッパにバックパック旅行のようなのに行かない? 1ヶ月や1ヶ月半ほどきっちり取って。どう?』と、ソンイ。

ミンジュンの様子がおかしい。『どうして?』と、ソンイ。『チョン・ソンイ』と、ミンジュン。

『どうして、また?また、どうして?はっ、わたしたち付き合ってるんじゃなかったの?わたし一人、また、オーバーなの?それで、その時そうだったの?わたしにする利己的なことがどうだこうだと?』と、ソンイ。

『チョン・ソンイ、おまえがしたいこと、わたしたちあらかじめしよう』 と、ミンジュン。『あらかじめ?』と、ソンイ。『うん、あらかじめ。一ヶ月以内にすべてしよう』と、ミンジュン。

『どうして?どうして一ヶ月以内に全てしなきゃなんないの?・・・ねえ?・・・どうして?どうしてそうするの?・・・ねえ?』と、ソンイ。

『わたしが去らなければならないんだ』と、ミンジュン。『なんのことよ?何を去るの?・・・どこに?どこに行くのよ?』と、ソンイ。『わたしがもともと、いたところ。一ヶ月後には、わたしが居たところに・・・戻らなければ』と、ミンジュン。

ミンジュンの頬に一筋の涙が流れる。

 

ビハインドストーリー(エピローグ)

100日後。南山タワー。ソンイとミンジュンの名前の入った鍵が吊るされている。一人、ぐるぐるまわるレストランで誰かを待つソンイ。

人が入ってくるたびに反応するけど、自分の知っている人ではない。そして・・・

 

星から来たあなた 第17話1/6に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. pukupuku より:

    思い出がある方が、その後一人になっても生きていけるのか、
    さっさと別れて思い出も残さない方がすぐにその人を忘れられるのでいいのか?
    とても深い問題です。

    そして、思い出をつくることにしても、もうすぐ別れるんだなと思うと、
    会うことさえすごくつらくなってしまいます。(涙)

    話は変わりますが、
    昨日、レンタルショップに行ったら、『星から来た男슈퍼맨이었던 사나이』
    というDVDを見つけました。
    ウィキペディアによると、原題は日本語で『スーパーマンだった男』
    という意味だそうです。

    出演者の名前にチョン・ジヒョンと書いてあったので、借りてきて観ました。
    主演ファン・ジョンミン、監督チョン・ユンチョル、2008年の作品です。
    内容はヒューマニズムにあふれるもので、長さは102分。

    そして、『ピョルクデ』にはここが使われているなという場面を見つけました。
    それは、①「テーマ音楽が流れている時に、ミンジュンの後ろで早回しに
    なっている車のライトの列でできた光の線」と
    ②「幼いソンイが車にひかれそうになって、ミンジュンに助けられたところ」です。
    この映画にも、とてもよく似た場面があったのです。びっくりしました。
    特に、②では、ミンジュンがソンイを助けた後に腕に抱いたまま
    じっとする場面がありますが、そっくりでした。