『驚いたじゃない。行ってしまったと思って』と、ソンイ。『どこに行くんだ?わたしが』と、ミンジュン。
『行ってしまったようだったのよ。わたしが言いたいのは、行くなら行くんだけど・・・一言もなく挨拶も無く行ってしまったかと。わたしがどんなに理性的ですっきりしている性格でも・・・挨拶もなしに行ってしまえば・・・』と、ソンイ。
『行かない。おまえを置いていかない。ここにいるよ』と、ミンジュン。『どういうこと?』と、ソンイ。『行かないって。ひと月後にも、ふた月後にも。だから、不安がるなって』と、ミンジュン。
『行かなくても・・・それでも大丈夫なの?』と、ソンイ。
(回想) 『それよりは、今回戻ることができなければ、遠からずわたしが 消える可能性がより大きいでしょう・・・死ぬ・・・でしょう』 (回想終わり)
『大丈夫だ』と、ミンジュン。『本当に大丈夫?』と、ソンイ。
無言で頷くミンジュン。
ミンジュンに抱きつくソンイ。
ミンジュンもソンイを抱きしめる。
ビハインドストーリー(エピローグ)
ベッドの上で呟きながらPCに入力しているソンイ。ミンジュンに言わせるためのセリフだ。
『ダイエットするな。わたしが何度も言ったじゃないか。・・・年若い者たちはうるさく面倒なだけで、わたしは必要ない』と打って、笑うソンイ。
『キス・・する』と打つが、『あ、ダメじゃない、そうしてまたひっくり返ったらどうすんの』と言い、修正する。
『バックハグする』と打ち、笑みを浮かべるソンイ。そして狂喜する。ふと考え、また打ち始める。
そのセリフは練習でミンジュンが言えず、散策から戻ってきたあと、外で言った言葉だった。
『どこにも行かず、おまえのそばにずっといるよ』
お知らせ:本日は通常通り放送があります。今のところ明日も放送されることになっています。
星から来たあなた 第18話1/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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