『チビ、おまえがもしここで兄さんの話を聞かなければ、おまえは酒を飲んで麻酔銃で自殺する悲運のS&Cの王子になるぞ。これはおまえの名義で購入したんだ。 オレは一歩遅れてこのホテルにおまえを会いにやって来て、急いで病院に移してみるが、救えないようになるんだよ。
どこにある? 録音ファイル。それと、ヤン・ミンジュ。いいわ、その程度探してみるのは、おまえがいなくなった後でも可能だ』と言い、引き金を引くチェギョン。
実際には引く前に銃が消えてしまう。チェギョンが振り向くと、銃口は自分に向けられていた、銃を持っているのはミンジュンだ。『あ~、おれの弟は支援軍を呼んだんだな』と、チェギョン。
『自主しろ』と、立ち上がるフィギョン。泥酔していたように見えたが演技だったようだ。笑うチェギョン。『自首すれば、少なくとも最後は、刑務所で会うことにはならないはずだ。そして二度とオレの家族の前に現れるな!』と、フィギョン。
『ト・ミンジュン、こうはしなかったんじゃないのか?大きく間違っているぞ、今』と、チェギョン。『したい話は人の前でしろ』と、ミンジュン。チェギョンの胸ぐらをつかみ消えてしまう。
チェギョンの終わりと仕掛け
エレベーターが開きチェギョンを投げ出すミンジュン。すると、チェギョンの前にはユ検事がいた。『イ・ジェギョンさん、あなたを、殺人罪、殺人教唆剤、拉致監禁剤の罪で緊急逮捕します』と、ユ検事。
『いま、失敗をされたようですが・・・わたしの弁護士を呼んでください。何の証拠もなく・・・』と、チェギョン。
『ちょっと前までイ・ジェギョンさんがいた部屋にはCCTVがありました。イ・フィギョンさんが設置しておいたものです・もちろん、ちょっと前までの状況をすべて撮っているのです』と、ユ検事。
『あ~、ちょっと前にあったこと、それはただ、弟を怖がらせようとしただけです。兄弟間の小さいからかいだったんです。結論的にわたしは弟に何の危害度加えませんでした。 ところで殺人罪、殺人教唆罪とは?』と、チェギョン。
そこにチェギョンの部下がパク刑事によって連行される。『ワイヤー事故に対して、イ・フィギョンさんの情報提供で、イ・ジェギョンさんの随行秘書をみつけました。まったく、あやうく逃すところだったよ』と、パク刑事。
そこにフィギョンもやって来て、皆で外に出る。外には大勢の記者が待ち構えていた。
『記者たちを呼んだのか?よくやったな。放送局も来ているのか?動画撮影もいいな。フィギョン。オレは最初からおまえに麻酔銃を撃つつもりはなかった。代わりに他の仕掛けをしておいたのさ。おまえがオレの話を拒絶できない外の仕掛け。チョン・ソンイが最も好きなワイン、シャトー・ペトリュス・・・93年産』と、チェギョン。
『どういうことだ?』と、ミンジュン。
『チョン・ソンイがよく行くワインレストランに予約をしておいたよ。 ト・ミンジュン、おまえの名前で。チョン・ソンイはおまえが招待したと思って、今そこに行っていて・・・おそらく今頃チョン・ソンイの前にワインが来てるはずだ。フフフフフ・・・。
自分が最も好きなワインだから、見るやいなや飲んでいるんじゃないか?もちろん、それを飲んでどんなことが起こるのかは、オレは知らない・・・』と、チェギョン。
チェギョンの胸ぐらをつかみ数メートル押し、そのまま柱に押しつけるミンジュン。写真を取るなとパク刑事。『ト・ミンジュンさんやめてください』と、ユ検事。
『ハハハ、今そんな時間があるのか?今頃、飲んでるのに・・・』と、チェギョン。フィギョンが電話をかけてもつながらない。『チョン・ソンイ、電話を受けろよ、お願いだから・・・』と、フィギョン。
『おまえ、うまくできることがあるじゃないか?消えてみろよ・チョン・ソンイを助けるなら、その方法だけのようだが。あ~、確かに、ダメかな?そうだな。見てる目がすごく多いな、フフフ』と、チェギョン。
怒りが頂点に達したミンジュンはチェギョンを記者の方にぶん投げる。そして一瞬時間を止め、瞬間移動をする。 記者たちはミンジュンが消えたと大騒ぎを始める。パク刑事が見てないといくら否定してもダメだ。
『ト・ミンジュンはチョン・ソンイを救えないはずだ』と、チェギョン。 怒りが頂点に達したフィギョンはチェギョンを殴る。『おまえは人間か?殺してやる!殺してやる!!』と、フィギョン。薄ら笑っているチェギョン。
星から来たあなた 第19話3/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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