星から来たあなた 第18話あらすじ&視聴感想5/6 ET、光熱費と家賃、ミンジュの話、ボイスペン

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『チェギョンさんと結婚生活をするときも、なにか変だという思いはずっとしていたの。誰が見ても立派な人だったけど、何かいつも隠しているようだったのよ。だけれど偶然に、見つけてはならない物を見つけてしまったの。亡くなった上のお兄さんの部屋で、ボイスペンを発見したのよ』と、ミンジュ。

『そこに、なにか録音されていたのですか?』と、フィギョン。黙って頷くミンジュ。『もしかして、上の兄さんの関連することですか?』と、フィギョン。

『チェギョンさんはそんな物があるという事実をしらないわ。チェギョンさんが知るかと、他の場所に預けたのよ。その時に直ぐに警察に届ければよかったのに・・・すべてわたしの誤りです。わたしがすごく怖くて』と、ミンジュ。

『どこにあるのですか?ボイスペン』と、フィギョン。

 

ボイスペン

ミンジュの話を聞いた後、質屋に行くフィギョン。ハンギョンのボイスペンを受け取り漢江へと行きその録音を聞く。

『2002年2月23日。朝にはチーム長級会議に出席して、午後はフィギョンの卒業プレゼントを買いにデパート。夕食は、チェギョンが耳に入れたいことがあると言って、ドライブに行くことにした』と、ハンギョン。

ノックしてフィギョンが入ってくる。『兄さんジュース飲んで。小さな兄さん(チェギョン)が持ってけって』と、フィギョン。『なんだ、ありがとう!』と言いながらフィギョンのおしりを叩きジュースを飲むハンギョン。

『あ~、オレ、友達に会いに出て行くし、母さんと父さんも集いがあって遅れるって』と、フィギョン。『そうなのか?オレも今日、チェギョンと出かけるんだけど、今日のウチは空だな!』と、ハンギョン。

『兄さん、出かけよう』と、チェギョン。『そうなんだけど、チェギョン。おれ、さっきから、体がちょっと良くないんだ』と、ハンギョン。『どうして?』と、チェギョン。

『わからない。どうしてこうも酔っったような気分に・・・なるのか・・・』と、ハンギョン。『酔ったんじゃなくて、麻痺してきたんだ兄さん』と、チェギョン。『なに?』と、ハンギョン。

『手足に力がなくなって、まともに歩くのが難しくなって、呼吸が息苦しくなって舌が麻痺することで、結局眠りに落ちるんだ』と、チェギョン。

『おまえ今、何を言ってるんだ?』と、ハンギョン。『そして、高速道路の真ん中で発見されることになるんだ。飲酒運転で死亡することになることだよ』と、チェギョン。

『チェ、チェギョン!』と、ハンギョン。『随分前から兄さんがいなければという考えをしていたんだ。あまりにも邪魔だったんだよ。父さんはオレが兄より遅く生まれたという理由だけで、オレにどんな機会も与えなかったんだ』と、チェギョン。

ふらふらと立ち上がりながらも床に倒れるハンギョン。その時にぶつかられた肩を払うチェギョン。『助けてくれ、チェギョン・・・ハァ、ハァ・・・』と、ハンギョン。

涙を流し震えながらその録音を聞いていたフィギョン。

 

星から来たあなた 第18話6/6に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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