星から来たあなた 第20話あらすじ&視聴感想4/6 アイテム、頭にきただろ?、ソンイV.S.セミ、ミヨンの確認、ミンジュン倒れる

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『チッ、その事件のせいで、ウチの監督だけが得をしたわ。うちの映画の広報のためだと、そんな噂が出て』と、セミ。『わたしのおかげであなたの初主演映画の興行がちょっとよくなるわ』と、ソンイ。

 『突然、台本を修正するって。あなたの分がさっと増えて』と、セミ。『わたしがまた、シーン・スティーラー(シーン泥棒)なのね。演技ですべての論難を鎮めさせ、すべて取って食べて』と、ソンイ。

『ちょっと!15年をしてもダメだった演技が何の一朝一夕で?そうでなくて、ハン・ユラ事件が解決されつつ、あなたに同情論が起きたんだけど、そのト・ミンジュンさんのことが炸裂して、あなたになにか不思議で神秘主義、そのようなイメージができたせいで・・・』と、セミ。

『あんた、わたしの話をすべて探してみてるのね。あんた今わたしの記事をスルスル読んでるじゃない。あんたその下に悪い書き込みはつけなかったの?わたしがいつか一度、悪い書き込みをする人たちをみんな告訴してやるわ。その時に、きまり悪く警察署で会いたくなければ、やめなさい、あんた!』と、ソンイ。

『ふ~、わたしが何を?』と、セミ。『あんた今、時間ちょっとある?』と、ソンイ。『いいえ!』と、セミ。互いに目を合わせる二人。

 

ミヨンの確認

『わたしが、ソンイ、あの女がいない間に、ちょっと話をしようとそうなの』と、ミヨン。『はい』と、ミンジュン。『ユンジェに大体話は聞いてるんだけど、ハハハハハ、とても荒唐無稽で呆れて。いや、外界(人)・・・それホントなの?』と、ミヨン。

『はい』と、神妙なミンジュン。『話しにならないわ』と、笑うミヨン。さっと真顔になり、『ト・ミンジュン、まさか、精神科治療履歴があったりとか、そんなんじゃなくて?』と、ミヨン。

『違います。信じるのは難しいでしょうが、事実です』と、ミンジュン。

しばらく口を開けていたミヨンはおもむろにミンジュンの頬をつねる。しかも、おもいっきり引っ張りつつ。『皮が剥がれないんだけど?』と、ミヨン。なんとも言えないミンジュン。ほっぺたは真っ赤だ。

『ご両親は?いや、その時のその方は、本当の父親じゃないって。それなら、本当のご両親は?そちらの星にいらっしゃるの?もしかして、家族たちが急にこっちの星にいらっしゃるとか、そんな計画が有るのではなくて?』と、ミヨン。

『そちらの世界はこことちょっと違って、家族だとか、友人だとか、夫婦だとか、こんな概念はありません』と、ミンジュン。

『OK、わかったわ。帰って休んで』と、ご満悦なミヨン。

 

ミンジュン倒れる

手を洗っている最中に急に鼻血を出すミンジュン。再び自分が消える映像がよぎる。ベッドルームに戻ったかと思うと倒れこんでしまう。ソンイがベルを鳴らしても出てこないミンジュン。ソンイは暗証番号を入力して入っていく。

『ト・ミンジュンさん!どこに出ていったのよ?今歩き回ってはダメなのに』と、ソンイ。植物に目をやるソンイ。ふと、チャン弁護士との会話を思い出す。

回想

『それで、本当に帰らなければ、本当に死んでしまうのですか?』と、ソンイ。

『わたしがどうしてわかりますか。ただ、うちの先生のお宅に、随分前から育てている草花が一つあるのですが、あるときからその草花の根が腐っていっているようだったんです』と、チャン弁護士。

『それがト・ミンジュンさんと、関係があるというお話ですか?』と、ソンイ。『わたしはそのように推測しています』と、チャン弁護士。(回想終わり)

 

ベッドルームに横たわっているミンジュンを見つけるソンイ。『ト・ミンジュンさん、何よ?もう寝たの?』と、ソンイ。『ハァ、ハァ』と、少し荒い呼吸で近づいていく。

『もう、わたしと一つの家にいても、ひとつも緊張しない。これでしょ?』と、ソンイ。『ハァ、ハァ』と、先程より荒い呼吸で近づきミンジュンに触れる。

『ト・ミンジュンさん、こうしないで!恐ろしくこうしないで!』と、ソンイ。横になっていたミンジュンが力なく仰向けになる。

『ハッァ』とうろたえ、ミンジュンの胸に耳を当て泣き出すソンイ。『ダメよ、ダメよ!・・・ダメよ!・・・ダメよ!』と、泣きじゃくる。

すると、ソンイの頭にミンジュンの手が触れ、ミンジュンが起き上がる。『気がついたの?』と、ソンイ。倒れこむようにしてソンイを抱くミンジュン。

『おまえがこんなに騒がしいのに、どうして気がつかない?』と、ミンジュン。『死んだのだと思ったじゃない。死んでしまったのだと思ったじゃない』と、泣きじゃくるソンイ。ソンイを撫でるミンジュン。

 

星から来たあなた 第20話5/6に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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