ソ・イングク(서인국)、チョ・ユニ(조윤희)、イ・ソンジェ(이성재)、シン・ソンロク(신성록)、キム・ギュリ(김규리)主演KBS2水木ドラマ・王の顔(ワンエ オルグル:왕의 얼굴)
のキャスト(出演者)・登場人物紹介です。
KBSの公式サイトの内容を翻訳・要約しています。
韓国ドラマのキャスト紹介はあらすじが多く含まれているため、初期の放送内容のネタバレも含まれています。ご注意ください。
王の顔(ワンエ オルグル:왕의 얼굴) 作品データ
- 韓国KBS2で2014年11月19日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:イ・ヒャンヒ(이향희) 『銭の戦争』『ラブホリック』
- 演出:ユン・ソンシク(윤성식) 『最高だ!イ・スンシン』『カクシタル』
- あらすじ:庶子出身で世子(セジャ:세자)となり、16年間廃位と殺害威嚇に苦しめられた光海君(クァンヘグン:광해군)が観相を武器にして運命を克服し、王になるまでの過程を描いたドラマ
王の顔 キャスト
光海君(クァンヘグン:광해군:1575-1641) ソ・イングク(서인국)
朝鮮の15代国王。諱は琿(ホン:혼)
宣祖(ソンジョ:선조)と最初の側室だった恭嬪金氏(コンビン キムシ:공빈 김씨)の2番目の息子に生まれ、長子でもない位置から紆余曲折の末に君主の座に就く。
誰も予想できなかった壬辰倭乱(イムジンウェラン:임진왜란)という変数の中で漁夫の利で得た。
世子の座をなんと16年間守り耐えてきた悲運の王であり、在位期間中、既得権勢力と戦った改革君主だった。
恭嬪は彼を生んでまもなく産後の病で死んに、宣祖は最も大事にしていた側室の次男であり、聡明だった光海を誰よりも大事にしたが、父親の愛を受けた時期は本当に短かった。
10歳という幼い時代、偶然向き合うことになる宣祖殺害事件。この時経験することになった父親宣祖の冷酷さ!
同日の衝撃で幼い光海の心の中には父に対する恐怖が大きく位置することになる。
王室というもの、両班というもの、身分を掲げる形式を嫌う実利主義者である。
壬辰倭乱当時、播遷だけした宣祖とは異なり、分朝を導き全国各地を回りながら、義兵たちを督励し、軍糧を収集するなど 強力なリーダーシップで戦乱により混乱に陥った民たちの動揺を収拾する活躍を見せる。
そのために、父親の宣祖と同母兄の臨海君、金貴人の絶え間ない牽制を受けるようになり、その中で屈せずに世子の座を守っていくが、新たな中宗(チュンジョン:중종)仁穆王后(インモクワンフ:인목왕후)がついに嫡出子・永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)を
産み、その脅威はさらに高まり、世子でいる間、毒殺・暗殺の危険にさらされる。
光海君周辺人物
懿仁王后朴氏(ウィインワンフ パクシ:의인왕후 박 씨:1555-1600) イム・ジウン(임지은)
宣祖(ソンジョ)の最初の王妃。
静かな人柄で、体が弱く、跡継ぎがなかったために宣祖の心をつかめなかった。特に金貴人が先祖の愛を独り占め、離れ家の日陰者のように過ごすしかなかった悲運の女性。
恭嬪(コンビン)が死んで行く時、お願いした幼い息子、光海を実の息子と考えて静かに後ろから押しているが、あまりにも基盤がなかったし、簡単に乗り出さない性格だ。
賢明で、知っていながら知らないふり、聞いてもわかららない振りをする思慮深い人物であり絶対政治に関与しないが、たまに宣祖のためのことに断固として強い性格を表す中殿(チュンジョン:중전)らしい面貌がある。
世子嬪柳氏(セジャビン:세자빈 유씨:1576-1623)
文陽府院君(ムンヤン プウォングン)柳自新(ユ・ジャシン:유자신)の三女として生まれた。
壬辰倭乱の時、光海が世子(セジャ:세자)に冊封されると世子嬪(セジャビン:세자빈)になり、16年という長い光海の世子時代を光海とともに耐える。
彼女が送った忍苦の歳月は新婚初夜から始まった。 新婚の初夜、酒に酔って眠ってしまった光海をみながら、漠然と光海の心の中に違う何かがあることを看破した。
それが友に対する罪責感という事実に、ともに心を痛めて光海を慰めたが、その友が女性だったことが明らかにり、且つ、初恋だったtぴう事実に裏切りを感じ、警戒し始める。
臨海金(イメグン/イムヘグン:임해군:1572-1609) パク・ジュヒョン(박주형)
宣祖(ソンジョ)の長男であり、光海(クァンヘ)の同母兄。
龍床を向かい的を射ない抱負を抱いた豪放な王子だ。
龍床の寵愛を一身に受けていた恭嬪金氏の一番目の息子で豪放かつ大胆な性格であり学問より馬乗りと狩りを楽しみ、特に弓の腕がずば抜けている射手だった。
長男として生まれたため、父の保衛を続けるのは当然だったため、世子のように行動した。
しかし、宣祖は臨海に王位を譲る気持ちはなかった。不満は積もって行き、虎のような性質は怒りを我慢しなかった。
粗暴、狂気があり、みな彼に心病があると感じたが、実は彼の心は柔らかく脆い。
深淵には、王になれなかった長子たちは皆死んだという不安感で悩まされている。
弟・光海への情は厚く、政敵の金貴人から常に守ってくれていたが、光海が自分を抜いて世子に冊封されると、光海への衝撃と裏切られた気持ちを持て余すことができない。
イム・ヨンシン(임영신) ユン・ボンギル(윤봉길)
光海の護衛武士兼内官
晴れて明るい性格で光海と一心同体な光海の唯一の最側近忠臣であり、光海にとって腹を割った竹馬の友のような存在。
光海が行く所、どこでも一緒に行き、横で助言や忠告も辞さない。
光海が世子となり、東宮宮の内官になり、王になると自然に大殿内官になって、生涯、願いを叶えることになる。
キム・ガヒ(김가희) チョ・ユニ(조윤희)
彼女は朝鮮時代という身分制社会で、自ら運命を開拓した女性だった。ただならぬ運命を与えられた彼女は、光海君(クァンヘグン)と宣祖(ソンジョ)の愛を同時に受けており、光海君とは生涯を互いに惜しんで懐かしがった。
由緒ある家門の両班の家で双子として生まれた時、老僧が予言した。
男は生かして女は殺さなければならないと。
10歳になった年、疫病にかかった彼女を看病していた双子の兄が代わりに死に彼女は生き返った。
自分の代わりに兄が死んだという罪悪感に苦しんでいた辛いときに光海と会い、初恋を感じたが、以降兄に代わって男として暮すことになる。
才色を兼備の女性としてよく成長し、偶然市場の通り書籍店で光海に会うが、彼女が光海を一目で分かったのとは違い、光海は男装をした彼女がわからない。
それでも彼女は、再び会った初恋の人が嬉しくてしかたなかったし力になりたかった。
しかし、家の中が一瞬にして謀逆に包まれて滅門の禍を受ける事になり、彼女は父親の死が光海のせいだと考え、光海に愛憎を持つようになる。
父を生かしたいという切羽詰った気持ちの中で、彼女の観相が宣祖の観相を補完している相であることを知り、父を生かそうと自らは宣祖の側室になろうと宮殿に入るが・・・
キム・ガヒ周辺人物
キム・ドゥソ(김두서)
キム・ガヒの父
弘文館(ホンムングァン:홍문관)副提学(プジェハク:부제학)として学問が深く、礼を備え、意志が実直だ。
鄭汝立(チョン・ヨリプ)が唯一信じて頼った友で、一時は鄭汝立とともに民が主人の世の中、みなが平等な「大同の世」を夢見たものの、鄭汝立(チョン・ヨリプ)が新しい天を開くという急進的な態度に転じ、それぞれ違う道を行くことになった。
双子に生まれた子どものうち息子が死ぬと、娘でも再生させようと、カヒを男として過ごさせたが、結局、鄭汝立の乱によって家が滅門の禍を受ける。
パク氏(박 씨)
カヒの母で、名門家門出身らしく強靭な性分と限りない母性を持っている。
兄に代わって男の生活を送る娘にいつも心を痛めているが、己丑獄事(キチュク オクサ:기축옥사)の時、不慮の事故にあう。
宣祖(ソンジョ:선조) イ・ソンジェ(이성재)
宣祖周辺人物(朝廷等)
李山海(イ・サネ:이산해:1539-1609) アン・ソクファン(안석환)
ユ・スン(유승) ソン・ミニョン(송민형)
ユ・ジャシン(유자신)
カン・ジニョル(강진열) ホン・スギョン(홍숙용)
ホン・スギョン(홍숙용)
信城君(シンソングン:신성군:1578-1592)
定遠君(チョンウォングン:정원군:1580-1619) パク・ジュンモク(박준목)
貴人金氏(クィイン キムシ:귀인 김씨) キム・ギュリ(김규리)
金公亮(キム・ゴンリャン:김공량:?-?) イ・ビョンジュン(이병준)
パク尚宮(パク サングン:박상궁) ミン・ソンア(민송아)
キム・ドチ(김도치) シン・ソンロク(신성록)
観相家
ペク・ギョン(백경) イ・スンジェ(이순재)
ソン内官(ソン ヌグァン:송내관) キム・ミョンゴン(김명곤)
コ・サン(고산) イ・ギヨン(이기영)
大同契(テドンゲ:대동계)
鄭汝立(チョン・ヨリプ:정여립:1546-1589) チェ・チョロ최철호
ソ・ヨン(서용) ユン・ジノ(윤진호)
チニョン(진영) イ・サンイン(이상인)
ソンウォン(송월) イム・スヒョン(임수현)
ポンドゥ(봉두)
オギル(오길) チェ・ガンウォン(최강원)
サムキル(삼길)
その他
ホン淑容(ホン ソヨン:홍숙용) チ・ソユン(지서윤)
チャン・ステ(장수태) コ・インボム(고인범)
ムチョル(무철) ペク・ジェジン(백재진)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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