三銃士 キャスト・登場人物紹介 チョン・ヨンファ、イ・ジヌク、ヤン・ドングン、チョン・ヘイン主演韓国ドラマ

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チョン・ヨンファ、イ・ジヌク、ヤン・ドングン、チョン・ヘイン主演tvNドラマ

三銃士(サムチョンサ:삼총사)

のキャスト(出演者)・登場人物紹介です。

tvNの公式サイトの内容を翻訳・要約しています。

韓国ドラマのキャスト紹介はあらすじが多く含まれているため、初期の放送内容のネタバレも含まれています。ご注意ください。

※NHKで2016年9月4日スタート

 

 

韓国ドラマ 三銃士

 

 

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三銃士 作品データ

  • 韓国tvNで2014年8月17日~11月2日に放送された日曜ドラマ
  • 脚本:ソン・ジェジョン(송재정) 『W』『ナイン』『イニョン王后の男』
  • 演出:キム・ビョンス(김병수) 『風船ガム』『W』『ナイン』
  • あらすじ:朝鮮仁祖時代を背景に、江原道の武人であり貧しい家門の両班出身から漢陽に上り武科に挑戦するパク・ダルヒャンが、自称『三銃士』の昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자)と彼の護衛武士ホ・スンポ、アン・ミンソに会い、朝鮮と明清交代期の混乱した中国を行き来して繰り広げる豪快なアクションロマンス活劇

 

 

 

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三銃士 主要キャスト

パク・ダルヒャン/ダリャン(박달향)役  チョン・ヨンファ(정용화)

韓国ドラマ 三銃士 チョン・ヨンファ

『三銃士』におけるダルタニャン

 

片田舎出身、単純明快な性格の熱血武士

『もうすぐウォルヒャンの時代がくるだろう』

意地と自尊心を抜けば死体という江陵(カンヌン)朴氏の血だけでなく、母の根も葉もない楽天性までおまけに受け継いだ。

良く言えば推進力、勇猛さ、強い信念まで、将帥が持たねばならないすべての徳性を持った持って生まれた武士であり、悪く言えば田舎者・頑固者だと定義することができる。

愛にもやはり猪突的で馬鹿正直で、幼い時期漢陽(ハニャン)からしばらくやって来ていた、愛らしい少女ユンソを、一生の運命だと固く信じ、彼女と婚姻するために、数年間一日も欠かさず武芸を練磨する。

ついに5年の時間が流れ、武科に及第するために漢陽に上ってきた彼!けれど、彼の運命的初恋ユンソは。いつのまにか恐れ多く仰ぎ見ることさえできないこの国の世子嬪(セジャビン:세자빈)になっているのだけれど・・・。

 

 

パンセ(판쇠)役  イ・キョン(이켠)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるプランシェ

 

愛らしい気難しがり、タルヒャンの召使い

『私がいま旦那様に仕えるのが嫌で逃げることは絶対絶対ないですよ!』

本来スンポの下人だったが、スンポがタルヒャンに贈り物として送ったせいで、突然タルヒャンに仕えることになった。

金持ちの家のスンポのところで、それなりに羽振りよく暮らしていたのに、一日で貧しい田舎者の家の奴婢になった自身の不幸な運命を考えれば涙が乾く日がない。

口先だけの話が出来ない率直な性格で、ウォルヒャンの前でもいつもぶつぶつ不平を言って過ごすけれど、時間が流れるほどにタルヒャンを心より尊敬し、物心両面で助けることになる。

しかし、血だけ見れば気絶するなど、あまりにもに気弱で役立つどころか、かえって荷物になるのが常。

 

 

 

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三銃士

昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자:1612-1645)役  イ・ジヌク(이진욱)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるアトス

 

やわらかい微笑の中の冷徹なカリスマ、三銃士のリーダー

『私とともに行こう。行ってこの国朝鮮を守ってくれ』

11才の時、父が反正(パンジョン:반정)で王位に上がり、一歩遅れて王宮に入ってきた。

幼い時期を王宮の外で過ごしたという理由で、より自由な生き方になじんだ彼は、世子(セジャ:세자)になって以後にも、ホ・スンポのような竹馬の友と気兼ねなく会うのを好み、僧侶出身のアン・ミンソを護衛武士として選ぶなど、既存の世子とは少し違った歩みを歩く。

いつも余裕があり冗談を楽しんみ、親切で親しい態度で下の人々に人気が高いが、表面に見える姿とは違い、氷のように冷たくて冷静な内心を持っている。

正面衝突よりは背後で罠をしかけスパイを使うタイプの戦略家。

初恋ミリョンに対する傷が深く、他のどんな女にも心を与えない。

 

子役 チン・ウンソン(지은성)

韓国ドラマ 三銃士

 

 

 

 

 

 

 

 

ホ・スンポ(허승포)役  ヤン・ドングン(양동근)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるポルトス

 

軽い唇と重い槍術を所有した風流武士

『三銃士’・・・私は気に入ってる!友人になることのようだって~』

世子を護衛する世子翊衛司(セジャイグィサ:세자익위사)で剣術だけでなく槍術にも優れている。

当代最高の武班一族の子孫として、ソヒョンとは幼い時期から共に読み書きの勉強をして剣の練習して大きくなった竹馬の友。

誰にでもひとまずよどみなく対して友達となり、自信にあふれていて生意気さすら感じるずうずうしい性格の所有者。

堂々とした体格から吹き出てくる威圧的な武芸の手並み、口を一度開けば夜通し一人で騒ぐことができるきらびやかな話し方、老若男女を問わない人気まで、残念なところ一つなく見える彼の唯一の弱点は、まさに妻。

自身より力が強く体格の良い妻が恐ろしく、家にもちゃんと入れない。

いや入らない。

 

 

アン・ミンソ(안민서)役  チョン・ヘイン(정해인)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるアラミス

 

意図せず女心を溶かす真摯な花武士

『邸下(チョハ:저하)に仕える間は命に従うだけです』

僧侶出身の世子翊衛司(セジャイグィサ)。

丁卯胡乱(チョンミョホラン:정묘호란)の時、義兵として活動し、ソヒョンと縁ができ武官係になったが、いつでも平和な時期がくれば、再び髪を刈って寺に戻り入ることが夢だ。

女よりなめらかな皮膚と美しい美貌で、当代立ち並ぶ妓生の片思いを一身に受けるが、誰にでもむやみに眼差しを与えない淀みない男。

心が複雑ならば酒の代わりに仏典を覚え、国家的危機でない以上殺生はしないことが原則だ。

スンポと共通点は全くないのに二人が親しいのがミステリー。

財力もコネもない田舎出身ウォルヒャンに同質感を感じ、それとなく助力しよく世話してやる。

 

 

 

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王家

姜嬪(カンビン:강빈:?-1646)役  ソ・ヒョンジン(서현진)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるアンヌ・ドートリッシュ王妃

世子嬪(セジャビン:세자빈)になってしまった、ウォルヒャンの恋文の中の初恋

『他の男とは絶対婚姻しないわ。待ってるわ』

ソヒョンの妻でありウォルヒャンの初恋。

幼い時期しばらく留まった田舎で会ったウォルヒャンに一目ぼれし、武科に及第して結婚しようと先にプロポーズする程、しっかりしていて快活だった少女。

けれど、自身の意とは全く関係なく世子嬪に揀擇(カンテク:간택)され、ものものしい王宮に入ってきたせいで、持って生まれた明るくて大胆な性格を殺し、おとなしく生きていくしかなかった。

自分に心一片出さず事務的に対する夫ソヒョンにより、さらに孤独で辛く過ごしていた最中、ある日突然、初恋のウォルヒャンが武科に及第し、堂々と自身の前に現れるけれど・・・

 

 

仁祖(インジョ:인조:1595-1649)役  キム・ミョンス(김명수)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるルイ13世

 

朝鮮第16代王でありソヒョン世子の父

『この王宮の中に、どうして頼りにできる者一人いないというのだ?!』

朝鮮16代王。

反正で光海君(クァンヘグン:광해군)を押し出して王位に上がったが、彼の人生は苦難と羞恥の連続だった。

反正功臣李适(イ・グァル:이괄)の乱で漢陽を離れて避難せねばならなかったし、丁卯胡乱および丙子胡乱(ピョンジャホラン:병자호란)に敗れ、蛮夷と呼んだ後金による恥辱を体験した。

民らは随時避難の道の上にいた卑怯な王を嫌ったし、功臣は王を思うがままにしようとした。

このような中で、先天的に鋭敏で疑いが多かった彼の神経質と不安症はますます大きくなり、結局誰も信じられず、恐ろしい妄想に苦しめられる。

自身と違い慎重で賢明な息子ソヒョンをそれなりに信じて頼るが、次第にその信頼にまでひびが入ることになる。

 

 

 

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朝鮮の大臣

金自點(キム・ジャジョム:김자점:1588-1651)役  パク・ヨンギュ(박영규)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるリシュリュー枢機卿

 

朝鮮の権力を思い通りにする当代の権力者

『朝鮮の権力は私の手中で作られており、今後も私の手の中になければならない』

仁祖反正(インジョバンジョン:인조반정)を成功させた一等功臣であり、当代最高の権力と富を享受した権力者。

ずば抜けた話術を持った知略家として、王朝は自身の権力を維持させる道具であるだけで、自身が王朝のために犠牲になるつもりは毛頭ない。

むしろ、子々孫々完全に王の上に立つことが彼が追求する目標。

このために明についたり清についたりしながら、緻密に自分の勢力を構築していく。

心弱い仁祖とは違い、ソヒョンが太っ腹な帝王の器というのを見抜き、ソヒョンを味方にしようと努力するが、思い通りにならない。

 

 

崔鳴吉(チェ・ミョンギル:최명길:1486-1547)役  チョン・ノミン(전노민)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるトレヴィル

 

ウォルヒャンと三銃士の強固な支援軍になってくれる師匠。

『お前はどのようにこの国を守るのだ?』

丙子胡乱の時期、講和を主導した主和派の代表的人物。

功臣の勢力争いが激しく清国に敵対的な斥和派が威勢をふるった時期、合理的で理性的な実利主義者として、いつも正反合の意見を引き出して民らの尊敬を受けた。

理性的な実利主義という点でソヒョンと交感があり、国家の危機ごとにその志を一つにすることになり、最初から最後までタルヒャンと世子を背後から支援して見方になってくれる強固な父のような存在。

同じ反正功臣出身であるキム・ジャチョムとは、一生平行線を走る生涯の競争相手。

互いに相手は除去第一順位の人物。

 

 

 

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朝鮮の脅威

ミリョン(미령)役  ユ・イニョン(유인영)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるミレディー・ド・ウィンター

 

蠱惑的で毒を抱いた百合、世子の初恋。

『邸下を愛した罪で全てのものを失いました』

礼曹判書(イェジョパンソ:예조판서)尹毅立(ユン・ウィリプ:윤의립)の娘。

すべての男の視線をひと目でひきつける程優れた美貌と魅力の所有者。

幼い頃、偶然出会うことになったソヒョンと、一目で雷が落ちたように愛に陥ったが、致命的な秘密により、彼女の人生の悲劇が始まった。

愛に盲目になった彼女は、世子嬪になりたくて取り返しの付かないことまで犯し、これにより、結局ソヒョンに捨てられて後金に逃げる。

そしてある日、自分の人生を根こそぎ奪っていったソヒョンに復讐するために、再び漢陽に戻るけれど・・・

 

 

龍骨大(ヨン・ゴルデ:용골대:?-?)役  キム・ソンミン(김성민)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるバッキンガム公ジョージ・ヴィリアーズ

 

朝鮮人が恐れる勇猛な敵将、清最高の武官

『後金がこの時期に朝鮮と戦争をするのは無謀な戦力浪費です』

満洲語の名前はタタラ・イングルダイ。

勇敢無双な騎馬兵出身の軍人であると同時に、朝鮮との外交を専門で担当した優れた清国の交渉家。

丙子胡乱時は20万の大軍の先頭に立ち戦争を主導した。

朝鮮の民には名前だけ聞いても山川がぶるぶる震えるという悪魔より恐ろしい人物だった。

このようなヨン・ゴルデを、仁祖と朝廷の大臣たちが歯ぎしりし憎悪して国の敵と感じるのは当然の事。

彼自身もまた、朝鮮人に対する一抹の同情心や理解の心が一つもなかったが、ソヒョン世子とその一行に会い、朝鮮に対する認識が変わり始める。

 

 

ノ・ス(노수)役  パク・ソンミン(박성민)

韓国ドラマ 三銃士

『三銃士』におけるロシュフォール伯爵

 

金だけを信じて追う冷酷な剣客

『世子だと前もって知っていたら息の根を止めれば良かったのに』

朝鮮最高の実力を持った剣客。

先天的に血を見るのが好きで、国も理念も愛も何も信じず、ただ金だけに従う。

金だけ与えればこの国の王でも世子でも一気に殺してしまうことができる程、世の中に恐ろしいことが一つもない人物。

現在ミリョンに雇用されているが、さらに高い金をあたえる人が現れれば、いつでもその人に従うだろう。

彼の過去や背景は徹底的にベールに包まれている。

キム・ジャチョム、ミリョンの側で、ソヒョンの連中と対称点に立っており、特にウォルヒャンとは生涯の宿敵になり、最後まで剣で狙うことになる。

 

 

貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주:1603-1685)役  ホン・ミン(한민)

韓国ドラマ 三銃士

仁祖が50代という年齢で得た唯一の嫡統。

 

 

 

 

 

 

馬夫大(マ・ブデ:마부대)役  キム・ソンタク(김성탁)

韓国ドラマ 三銃士ヨン・ゴルデと並び先頭に立って朝鮮に侵入する清の将帥。

 

 

 

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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