シン・ヘソン&キム・ジョンヒョン主演tvN週末ドラマ
哲仁王后(チョリンワンフ:철인왕후)
の第5話視聴感想(あらすじ含む)です。
哲仁王后 作品データ
- 韓国tvNで2020年12月12日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ケオク(박계옥)『ドクター・プリズナー』 チェ・アイン(최아일)
- 演出:ユン・ソンシク(윤성식)『ファラン』 チャン・ヤンホ(장양호)
- あらすじ:不慮の事故により、大韓民国代表・虚勢男の魂が宿り、「あの世界のテンション」を持つことになった中殿(チュンジョン)キム・ソヨンと、二つの顔の王・哲宗(チョルジョン)の間で起こる、魂家出スキャンダル。
哲仁王后(チョリンワンフ)第5話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は11%を超えてきました。
驚くべきソ・ムン(キョンイロウン ソムン:경이로운 소문:邦題 悪霊狩猟団カウンターズ)の放送が飛んだことも追い風になったようです。
さて、第5話に入る前にネガティブな情報を。
当ドラマ。
そもそもタイムスリップがあるファンタジーなのに、専門家や関係者が噛み付いてしまい、歴史歪曲問題の渦中にあります。
ドラマ内で朝鮮王朝実録をチラシだと言ってしまったこともその要因の一つ。
あ、チラシって韓国ドラマでよく出てきますが日本語です。
日本のチラシとは若干ニュアンスが違う印象で、韓国で言うチラシは、とるに足らないことが書かれている紙とかゴシップ誌的なニュアンスが入っているような気がします。
そんなこんなで、安東金氏(アンドンキムシ:안동김씨)はアンソンキムシに、豊壌趙氏(プンヤンチョシ:풍양 조씨)はプンアンチョシにそれぞれ名称が変わっています。
第5話ではどちらの名称も出てきましたね。
韓国では宗親(チョンチン:종친)会という同族の会があって、ご先祖様がぞんざいに扱われたり正しく描写されなかったりすると、クレームを付けることが度々有るのです。
今回食いついているのもまさに宗親会。
ファンタジーなんだからスルーすればいいものを、そうは行かないのですね~。
まったく。
さて、ストーリー。
入水直前のキム・ソヨンとチョ・ファジンとの会話が、今後のストーリー展開における重要なトピックとなりそうでしたので、一部訳して紹介します。
キム・ソヨン:おまえはより重要なことも変えたのに、私はその程度も変えられないのか?私は知ってるわ。お前の嘘を。私が知る真実を殿下がお知りになれば、その時はお前も私の気持ちを知ることになるでしょうね。・・・嘘を守りたいなら王宮を去れ。
チョ・ファジン:私の弱点を見つけだしたのですね。それなら殿下に真実を明かしてください。けれど、また別の真実を明らかにせねばなりません。媽媽(ママ:마마)が殿下を殺そうとなさったと。・・・ママは何もおできになりません。
キム・ソヨン:お前も必ず大切な人をなくすはずだ!
この会話からある程度真相が想像できますが、今後描写されるまで正解を待ちたいと思います。
哲仁王后 キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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