シン・ヘソン&キム・ジョンヒョン主演tvN週末ドラマ
哲仁王后(チョリンワンフ:철인왕후)
の第10話視聴感想(あらすじ含む)です。
哲仁王后 作品データ
- 韓国tvNで2020年12月12日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ケオク(박계옥)『ドクター・プリズナー』 チェ・アイン(최아일)
- 演出:ユン・ソンシク(윤성식)『ファラン』 チャン・ヤンホ(장양호)
- あらすじ:不慮の事故により、大韓民国代表・虚勢男の魂が宿り、「あの世界のテンション」を持つことになった中殿(チュンジョン)キム・ソヨンと、二つの顔の王・哲宗(チョルジョン)の間で起こる、魂家出スキャンダル。
哲仁王后(チョリンワンフ)第10話視聴感想(あらすじ含む)
昨日の段階では視聴率も中だるみだなと思っていました。
けれど、予想に反して上昇。
自己記録を更新してしまいました。
同じくケーブル系の驚くべきソ・ムン(キョンイロウン ソムン:경이로운 소문:邦題 悪霊狩猟団カウンターズ)も10%を超えてきており、今クールの週末ドラマは大いに盛り上がっています。

さて、第10話。
面白く視聴したにもかかわらず、意外なほど内容が薄い回でした。
当ドラマはこのパターンが多いですね。
コミカルな描写が多いときはストーリーの進行がさほどありません。
というわけで、気になったところだけをピックアップしていきます。
四柱単子(サジュタンジャ)
後宮の家門は自分が決めると言っていた哲宗(チョルジョン:철종)。
便殿で大王大妃(テワン テビ:대왕대비)が来る前に四柱単子(サジュタンジャ:사주단자)を見ていましたね。
キム・ソヨンが「姉さんたち」と言って好みの女性を物色しようとしていたのに、紙しか用意されておらず、ムカついて空に投げたシーン。
あれも四柱単子です。
哲宗が見ていたものは驪興閔門とありました。
はい、例の驪興閔氏(ヨフンミンシ:여흥민씨)です。
粛宗(スクチョン:숙종)の中殿(チュンジョン:중전)だった仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)や、哲宗の次の王・高宗(コジョン:고종)の中殿だった明成皇后(ミョンソンファンフ:명성황후)いわゆる閔妃がまさにこの家門です。
けれど、史実では哲宗の後宮にはこの家門の女性はいませんでした。
中殿辞書
悪夢に打ち勝つべくしたためていた辞書。
ソヨンの摩訶不思議な語録をまとめ上げたものです。
Netflixでは字幕が出たかもしれませんね。
最初に書いていたのは「ノータッチ」でした。
その他には「アンチペン(アンチファン)」「トンメノ(くそマナー)」なども記述されていましたよ。
哲仁王后 キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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