シン・ヘソン&キム・ジョンヒョン主演tvN週末ドラマ
哲仁王后(チョリンワンフ:철인왕후)
の第18話視聴感想(あらすじ含む)です。
哲仁王后 作品データ
- 韓国tvNで2020年12月12日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ケオク(박계옥)『ドクター・プリズナー』 チェ・アイン(최아일)
- 演出:ユン・ソンシク(윤성식)『ファラン』 チャン・ヤンホ(장양호)
- あらすじ:不慮の事故により、大韓民国代表・虚勢男の魂が宿り、「あの世界のテンション」を持つことになった中殿(チュンジョン)キム・ソヨンと、二つの顔の王・哲宗(チョルジョン)の間で起こる、魂家出スキャンダル。
哲仁王后(チョリンワンフ)第18話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
自己記録の更新とはならなかったものの、15%に近い数値を維持しています。
最終週でどこまで数字を延ばすことができるでしょうか?
さて、18話。
の前に。
ソルラルということで本日の本放送が有るのか調べてみました。
第19話。
本日放送予定となっています。
今回は気になった描写をピックアップ。
上位復
韓国時代劇ではおなじみのシーン上位復(サンウィボク:상위복)。
王が升遐(スンハ:승하)した際には、尚膳(サンソン:상선)が袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)を屋根の上で翻し、3度「上位復」と復唱します。
「上位」は王のことを指し、「復」は感じの意味通り帰ってこいの意、3度なのは3が聖なる数字だから。
今回は哲宗(チョルジョン:철종)代ということで昌徳宮(チャンドックン:창덕궁)の正殿・仁政殿(インジョンジョン:인정전)で行われていましたね。
景福宮(キョンボックン:경복궁)は次王・高宗(コジョン:고종)の御代に再建されるので、このときは廃墟のままです。
実はこのシーン、ちょっとした違和感を感じました。
一連の儀礼は作法が決まっていて、生命の誕生する方角である東から屋根に上ります。
そしてそこから死の方角北側に向かって召魂するのですが、ドラマのシーンでは西側に立って南西に向かって召魂してましたよね?
基本的に王宮の建物は南側が正面なので、尚膳はお尻を向けていなければいけません。
しかも画面の右側で。
細かいツッコミなのは否めませんが、中元由来の東アジア共通の風水的要素なので、描写にこだわりを持っても良いのでは?と思いつつ視聴してました。
哲仁王后 キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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